今日は敬老の日。新聞各紙が70歳以上が人口の20%を超え、65歳以上も28.1%と過去最高を更新したと報じています。
私も体育施設の割引などの「恩恵」に与ってはいますが、「高齢者」って実感はいま一つ。というのも、年金は繰下げ支給を選んで、現役時代と同じ会社(手取りは激減しましたが…

)に通っているせいかもしれませんね!
ところで安倍さんは自民党の総裁選で、年金の受給開始年齢について70歳を超える選択もできる制度改正の検討を打ち出しているようです。 今の制度でも原則65歳の受給開始を繰下げすると 1月あたり0.7%受給額が増えるので、仮に68歳から受給すると25.2%割増しで、79歳と10月で65 歳から老齢基礎年金受給した場合と同額になる計算です。
平均寿命はすでに80歳を越えてますので、当面の生活に困らなければ繰下げを選択した方が生涯の受給額がプラスになるって仕組みです。 ただ、今は1%強しかこの制度を使っている人はいないそうですが、役所のPR不足や手続きが面倒と思う人が多いのでしょうか? でも、みんながこれを選ぶと年金財政の逼迫化は避けられなくなるので、「意欲あふれる高齢者の ...『生涯現役社会』の構築を目指」す安倍さんのことですからひょっとすると、現在65歳の受給開始そのものが遅らされるのでは?なんて思ってしまう「敬老の日」です。
さて、難しい話はさておいて、箱根湯本の温泉で一風呂浴びた後の夕ご飯は、宮の下までバスで登って、「
森メシ 
」
まずは機山の白ワインで口開け、、、
途中で清酒のおでん出汁割りや、ミュゼドヴァンの松本平産ブラッククイーンなどもいただきながら、、、
定番の「アジの骨せんべい」

や
万願寺唐辛子とシシトウの焼き浸しに、、、
鱸のおつくり
お品書きで目に留まったのが「箱根おでん」

なんでも今年の2月からはじめたとかで、山のふもとの「小田原」に続いて「箱根」もおでんで攻めることにして、まずは定番の大根は、柚子の香りの八丁味噌仕立て
つみれやつくねも 鶏を使っているらしい出汁がしみて美味しい
〆にいただいたのは 細めのうどんを使った「うどんアラビアータ」
お勘定を済ませ、目の前の箱根登山の宮ノ下駅からは 電車で湯本に下って宿に戻ります。ご馳走さまでした
