旧浅香宮邸の香水塔 2008-01-21 21:08:17 | 日記… 先日行った東京都庭園美術館の続きです。 このアンリ・ラパン(Henri Rapin)がフランス・セーヴルで焼かせた香水塔は、正面のガラスレリーフ扉を右に迂回し、大広間から大客室に続く間にあります。 朝香宮邸当時は上部の照明内部に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせたという由来から、後に香水塔と呼ばれるようになりました。フランス、セーヴル製陶所では”Vase Lumineux Rapin”(ラパンの輝く器)と記録されています(この項、庭園美術館フロアガイドより)。