前回久しぶりにEOS650のことを書いたついでに 当時手にしたレンズについて一言。
650と一緒に購入したのがこの ガラスモールド非球面レンズを採用した準広角の35mm~中望遠の105mmまでをカバーするズームレンズ。焦点距離的には最良の選択?
でも 今から考えればオートフォーカス(AF)とはいうものの 正直言って動くものには使いモンになんなかったですね~
一昔前まではキヤノンのお家芸(今ではニコンやシグマでも出してますが)だったUSM(Ultra Sonic Motor)搭載レンズは AF駆動のままいつでもマニュアルでピントが合わせられるという優れもの!
と言っても 実際にカメラを持って動くものの撮影をしない人には何のことやらサッパリ判らないと思いますが…
最初に私が買ったのは そのUSM(Ultra Sonic Motor)になる前の「非」USMのレンズ!とはいえUSMが登場するのは1991年頃のはずですから 当時は選択肢はなかった訳。。。
で 仕方がないからAFを解除してマニュアルでピントを合わせようと思うと モーターで駆動するのを前提にしているためでしょう ピントリングが細い上に感触が悪い!
昔のグリースの好く効いた直進ヘリコイドを繰り出すのとは正反対!
まぁ ズームの操作がレンズ鏡筒に沿った直進がいいか 最近の大部分のレンズに見られる回転式が良いかは好みの分かれるところかも知れませんが