緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

夫婦の歳時記~家の中なる妻をみて

2008年06月13日 | つれづれ
随分前に、友人が送ってくれた句集を手に取りました。『夫婦の歳時記』高校時代の同級生の友人は知る人ぞ知る俳人。ご主人も有名な俳人。この本は、俳句とエッセイで交互にやり取りをされており、バレエのパ・ド・ドゥみたいな本なのです。恋の句などを読むと、それに続く随筆では軽やかにかわしつつ進んでいきます。友人の10代の頃の記憶しかない私にとって、何と艶やかな関係なんだろうと驚きました。何度も何度も読んだところ . . . 本文を読む
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