ども、タコの刺身を食べていた江戸です。で、吸盤がちょっとだけ皿に触れただけでもくっついて吹いた。これは活きがいい……のか? でも味はいいんだけど、身が固くて噛み切れ無ぇ……。北海道近海で取れるのは無駄にデカイしなぁ……。
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、久々に昔の『ゴジラ』映画について語ってみましょうか。
●地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
もしかしたら、私が初めて観た『ゴジラ』映画かもしれない作品。少なくとも、私が物心がついたばかりの頃にテレビで観た事があるというのは事実で、思い出深い作品ではありますね。
それに新怪獣のガイガンも結構好きです。サイボーグ怪獣という設定が燃えますな。で、ウロコや背びれの形状から、「実はキングギドラの近似種なのでは?」という説もありますよね。実際、このガイガンと同時に登場するのがそのキングギドラだったりする辺り、全くの無関係では無いのかも知れません。そういえばこのコンビは『ファイナルウォーズ』の敵コンビでもあります。そういう意味では、『ファイナルウォーズ』の原点の一つと言える作品なのかも。
ただ、今となってはシリーズ中でも特別好きな作品という訳ではありません。もう何度も言っているけど、個人的には宇宙人が出て来るタイプの作品はあまり好きではないのですよね。どうしても本来は主役である筈の怪獣よりも「人間対宇宙人」という構図の方が強調されがちなので。まあ、この作品の場合は、そもそもの上映時間が短いので、人間パートの長さもそれほど気にはなりませんが……。
つか、相変わらず宇宙人側の詰めが甘いというか。圧倒的な科学力でゴジラを瀕死寸前まで追い詰めておきながら、穴だらけの計画の隙を人間に突かれて自滅といういつものパターン。本当に頭がいいのか、お前ら……という感想が出てくる。
あと、低予算の所為か、過去のシリーズの映像を流用しており、昼間のシーンが突然夜になったりする等の矛盾もみられます(一応不自然に見えないように映像を加工したらしいのだけど、焼け石に水レベル)。他にもゴジラの顔が違うとか、その辺のこだわりの無さは逆に凄いと思えてくる……。
更に、ゴジラとアンギラスが漫画のようにフキダシで会話している場面もあります。これらを一般の大人が普通に楽しむのはちょっと厳しいだろうなぁ……と感じます。まあ、元々子供向け作品なので仕方が無いという部分もあるのでしょうけど、「子供向け」を言い訳にして誤魔化しているような気がしないでもない。
ただ、作品の内容には当時の時代背景も反映されているので、その辺は興味深く観られるかもしれません。例えば、当時は女性が社会的地位を獲得し始め頃なのか、ヒロインの方が主人公よりも逞しい存在として描かれていたりもします。あと、コンピューターのデータをテープで保存というのも懐かしい。昔のパソコンゲームはカセットテープでロードしたりしていたんだぜ……(当然プレイできるようになるまで10分以上時間がかかる)。
また、子供向けであるが故に主題歌がやたらとカッコイイ所も評価したい。もう完全に昔の変身ヒーローとかのノリですから。怪獣映画の主題歌といえば、昭和ガメラの「ガメラマーチ」の方が有名だという気もしますが、今作の主題歌「ゴジラマーチ」も良いものです。そういえば、ソノシート(レコード盤の親戚みたいな物)を持っていたっけなぁ。ニコ動辺りにあるらしいので、興味がある人は是非。
それでは、次回の『ゴジラ対メガロ』に続く。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、久々に昔の『ゴジラ』映画について語ってみましょうか。
●地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
もしかしたら、私が初めて観た『ゴジラ』映画かもしれない作品。少なくとも、私が物心がついたばかりの頃にテレビで観た事があるというのは事実で、思い出深い作品ではありますね。
それに新怪獣のガイガンも結構好きです。サイボーグ怪獣という設定が燃えますな。で、ウロコや背びれの形状から、「実はキングギドラの近似種なのでは?」という説もありますよね。実際、このガイガンと同時に登場するのがそのキングギドラだったりする辺り、全くの無関係では無いのかも知れません。そういえばこのコンビは『ファイナルウォーズ』の敵コンビでもあります。そういう意味では、『ファイナルウォーズ』の原点の一つと言える作品なのかも。
ただ、今となってはシリーズ中でも特別好きな作品という訳ではありません。もう何度も言っているけど、個人的には宇宙人が出て来るタイプの作品はあまり好きではないのですよね。どうしても本来は主役である筈の怪獣よりも「人間対宇宙人」という構図の方が強調されがちなので。まあ、この作品の場合は、そもそもの上映時間が短いので、人間パートの長さもそれほど気にはなりませんが……。
つか、相変わらず宇宙人側の詰めが甘いというか。圧倒的な科学力でゴジラを瀕死寸前まで追い詰めておきながら、穴だらけの計画の隙を人間に突かれて自滅といういつものパターン。本当に頭がいいのか、お前ら……という感想が出てくる。
あと、低予算の所為か、過去のシリーズの映像を流用しており、昼間のシーンが突然夜になったりする等の矛盾もみられます(一応不自然に見えないように映像を加工したらしいのだけど、焼け石に水レベル)。他にもゴジラの顔が違うとか、その辺のこだわりの無さは逆に凄いと思えてくる……。
更に、ゴジラとアンギラスが漫画のようにフキダシで会話している場面もあります。これらを一般の大人が普通に楽しむのはちょっと厳しいだろうなぁ……と感じます。まあ、元々子供向け作品なので仕方が無いという部分もあるのでしょうけど、「子供向け」を言い訳にして誤魔化しているような気がしないでもない。
ただ、作品の内容には当時の時代背景も反映されているので、その辺は興味深く観られるかもしれません。例えば、当時は女性が社会的地位を獲得し始め頃なのか、ヒロインの方が主人公よりも逞しい存在として描かれていたりもします。あと、コンピューターのデータをテープで保存というのも懐かしい。昔のパソコンゲームはカセットテープでロードしたりしていたんだぜ……(当然プレイできるようになるまで10分以上時間がかかる)。
また、子供向けであるが故に主題歌がやたらとカッコイイ所も評価したい。もう完全に昔の変身ヒーローとかのノリですから。怪獣映画の主題歌といえば、昭和ガメラの「ガメラマーチ」の方が有名だという気もしますが、今作の主題歌「ゴジラマーチ」も良いものです。そういえば、ソノシート(レコード盤の親戚みたいな物)を持っていたっけなぁ。ニコ動辺りにあるらしいので、興味がある人は是非。
それでは、次回の『ゴジラ対メガロ』に続く。
じゃ、今日はここまで。