江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

最近の戦利品-コモドvsキングコブラ。

2015年06月10日 22時32分29秒 | アニメ・実写レビュー
 ども、江戸です。今日は最近の戦利品について語ってみましょうか。


●コモドvsキングコブラ

     
 中古で500円だったので買ってみた。しかし、500円の価値も無かったかもなぁ(笑)。日本語吹き替え音声が無いのもポイント低い。

 で、内容ですが、とある孤島で米軍の極秘研究によってコモドオオトカゲとキングコブラが巨大化し、人々を襲いだす事に。事態を重く見た軍は、島を爆撃して証拠隠滅する事を画策。その爆撃が始まる前に、主人公達は島からの脱出を試みる……という感じの話。ストーリーだけを見ると、昔のモンスターパニック映画によくあるタイプではあるのだけど、「今時そのクオリティは無いだろ!」と突っ込みを入れざるを得ない低予算ぶりが泣けます(しかし、ロケ地の大自然だけは無駄に綺麗w)。

 まあ、この手の映画によくある「怪物がなかなか姿を現さない」という事は無く、むしろ開始数分で登場するのは評価すべき点ですが、しかしCG合成が背景から浮きまくっていて、いきなり期待値のハードルを下げてくれます。もう、下手するとNHKとかでたまにやっている恐竜の番組の再現CG以下というか。いくら10年前の作品でも、これで映画ってのはちょっと観ていて厳しいよ!? 更に、タイトルの『コモドvsキングコブラ』の通りに二匹の巨大生物が激突するかというと、最後の方に少しだけという詐欺っぷり。

 あと、突っ込みどころも大量にありますしねぇ。例えば人間を丸呑みしたコブラが水中に潜ったら辺りから噛んでない筈なのに大量の血が溢れてくるとか、コモド達に銃が効かない……というかそもそも当たっているように見えない……つか、銃弾の装填数いくつだよ、撃ち過ぎぃ!?とか、バイオハザードみたいな事態となって他の生物も巨大化しはじめるとか、それを食い止めるために爆撃したのに、その規模が小さくてなんか生き残りがいるぞ……とか。いや、この突っ込みどころを笑いながら観るタイプの作品だというのは分かっているのだけどね。分かってはいるのだが……キツイ(笑)。

 でも、最近ではこのようなB級映画はテレビではあまり放送しないし、たまにはいいか……と思いましたマル。



 じゃ、今日はここまで。

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