ども、久しぶりに『タッチ』を観た江戸です。夜中になんとなくチャンネルを合わせたら放送していて驚いた(他の地方は知らない)。は~、まさかこの作品が深夜アニメ扱いされるようになるとはなぁ……。昔は定番というくらい夕方に再放送していたように記憶していますが、それを観て育った子供も今は大人になっているでしょうから、その生活スタイルに合わせてこの時間帯に放送するようになったという事なのでしょうかねぇ……。
それにしても、久々に塩沢兼人の声を聞いて、ちょっとしんみりした……。
さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、昔の『少年ジャンプ』の作品、その中でも短期でうち切りをくらってしまった作品について語ってみたいと思います。
●とっても少年探検隊(あろひろし)
もう25年くらい昔の作品ですね。私が丁度『週刊少年ジャンプ』を購読するようになった頃に連載されていました。
さて、「ほむら」というと、今なら『魔法少女まどか☆マギカ』の暁美ほむらが有名ですが、私と同世代だとこの作品の主役(というかヒロイン?)の「逆上炎(さかうえほむら)」を思い出す人もいるのではないでしょうか。少なくとも、私は女の子で「ほむら」という名前のキャラはこの二人しか知りません(追記-あ、ネギま!の焔がいた)。普通、女の子につけるような名前では無いですからねぇ……。というか、「逆上炎」は「坂上田村麻呂」のもじりでつけたネタなのではないかという気もしますが。
それはさておき、この作品の舞台も最近よく見かけるようになった「巨大学園都市」という設定ですね。まあ、この作品の場合は「学園国家」と呼んだ方がいいくらいの規模ではありますが……(標高8000メートル級の校舎があったりするし)。いずれにしても、私が初めて触れた「学園都市」設定の作品となります。
そして、その広大な学園を探検する部活、「探検部」の活動を面白おかしく描いたのがこの作品です(『魔法先生ネギま!』の「図書館探検部」はこの辺から影響を受けている可能性もありそうですね)。おそらく、かつて『水曜スペシャル』という番組枠でやっていた「川口浩探検隊シリーズ」のパロディ的要素も入っているのでしょう。そういう意味でも懐かしい作品ですな。
で、私としては非常に好きな作品だったのですが、元々は休載した他作品の代理として始まった連載らしく、わすが8週という短期間で終了しています。掲載の経緯が経緯ですから仕方が無いのかも知れませんが、人気が出れば連載継続の可能性もあった訳で、残念な結末ではありますねぇ……。
作者もそれで自棄になったのか、最終回では数十人単位のキャラを全裸にするという暴挙に及んでいます。この頃の『ジャンプ』はまだ乳首を描いても良かったので、その辺もバッチリです(ちなみに、メインキャラは小学生)。つまり、『To LOVEる』以上の事をやってのけたとも言えるのですが、今なら絶対に不可能だわな……(笑)。
なお、この作品は8年後に復活しており、増刊の方で連載をしていました。
ただ、作者もさすがにベテランの域に入ってきているので、逆に以前あった勢いというか若さが無くなっている感じではありますね。そんな訳で、私は最初の連載の方が好き。
それにしても、最近のあろひろしは普通にエロ漫画を描いていたりもするよね……。
あと、もう1本紹介。
●柳生烈風剣連也(野口賢)
柳生の剣士が異国の剣士と戦ったりするバトル物。『柳生忍法帖』とかの路線を継承している作品だという印象ですな。
で、確かこれの前に読みきりでも柳生の剣士の話が描かれていて、私はそれが面白かったのでこの連載には期待はしていたのですよね。でも、連載になってみるとそれほどでもなくて、あえなく9週でうち切りに……。
まあ、今読んでみても、読みにくさは感じますし、仕方が無いかなぁ……という気もしますが。題材としてもどちらかというとヤング誌向けでしょうしね。でも、絵は良いのですよ。ただ、あまり大ゴマを使わずに小さく描かれている事が多いので、それが残念な所ではあるのですが……。
なお、この作者は現在も活動していて、他の作品の単行本も何冊か持っていた時期もあるのですが、今所有しているのはこれ一冊のみです。なんだかんだ言っても、20年近く過去の青春時代に読んでいたものですから、思い入れもありますね。
じゃ、今日はここまで。明日も今回と同じ様なテーマで語ってみたいと思います。
それにしても、久々に塩沢兼人の声を聞いて、ちょっとしんみりした……。
さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、昔の『少年ジャンプ』の作品、その中でも短期でうち切りをくらってしまった作品について語ってみたいと思います。
●とっても少年探検隊(あろひろし)
もう25年くらい昔の作品ですね。私が丁度『週刊少年ジャンプ』を購読するようになった頃に連載されていました。
さて、「ほむら」というと、今なら『魔法少女まどか☆マギカ』の暁美ほむらが有名ですが、私と同世代だとこの作品の主役(というかヒロイン?)の「逆上炎(さかうえほむら)」を思い出す人もいるのではないでしょうか。少なくとも、私は女の子で「ほむら」という名前のキャラはこの二人しか知りません(追記-あ、ネギま!の焔がいた)。普通、女の子につけるような名前では無いですからねぇ……。というか、「逆上炎」は「坂上田村麻呂」のもじりでつけたネタなのではないかという気もしますが。
それはさておき、この作品の舞台も最近よく見かけるようになった「巨大学園都市」という設定ですね。まあ、この作品の場合は「学園国家」と呼んだ方がいいくらいの規模ではありますが……(標高8000メートル級の校舎があったりするし)。いずれにしても、私が初めて触れた「学園都市」設定の作品となります。
そして、その広大な学園を探検する部活、「探検部」の活動を面白おかしく描いたのがこの作品です(『魔法先生ネギま!』の「図書館探検部」はこの辺から影響を受けている可能性もありそうですね)。おそらく、かつて『水曜スペシャル』という番組枠でやっていた「川口浩探検隊シリーズ」のパロディ的要素も入っているのでしょう。そういう意味でも懐かしい作品ですな。
で、私としては非常に好きな作品だったのですが、元々は休載した他作品の代理として始まった連載らしく、わすが8週という短期間で終了しています。掲載の経緯が経緯ですから仕方が無いのかも知れませんが、人気が出れば連載継続の可能性もあった訳で、残念な結末ではありますねぇ……。
作者もそれで自棄になったのか、最終回では数十人単位のキャラを全裸にするという暴挙に及んでいます。この頃の『ジャンプ』はまだ乳首を描いても良かったので、その辺もバッチリです(ちなみに、メインキャラは小学生)。つまり、『To LOVEる』以上の事をやってのけたとも言えるのですが、今なら絶対に不可能だわな……(笑)。
なお、この作品は8年後に復活しており、増刊の方で連載をしていました。
ただ、作者もさすがにベテランの域に入ってきているので、逆に以前あった勢いというか若さが無くなっている感じではありますね。そんな訳で、私は最初の連載の方が好き。
それにしても、最近のあろひろしは普通にエロ漫画を描いていたりもするよね……。
あと、もう1本紹介。
●柳生烈風剣連也(野口賢)
柳生の剣士が異国の剣士と戦ったりするバトル物。『柳生忍法帖』とかの路線を継承している作品だという印象ですな。
で、確かこれの前に読みきりでも柳生の剣士の話が描かれていて、私はそれが面白かったのでこの連載には期待はしていたのですよね。でも、連載になってみるとそれほどでもなくて、あえなく9週でうち切りに……。
まあ、今読んでみても、読みにくさは感じますし、仕方が無いかなぁ……という気もしますが。題材としてもどちらかというとヤング誌向けでしょうしね。でも、絵は良いのですよ。ただ、あまり大ゴマを使わずに小さく描かれている事が多いので、それが残念な所ではあるのですが……。
なお、この作者は現在も活動していて、他の作品の単行本も何冊か持っていた時期もあるのですが、今所有しているのはこれ一冊のみです。なんだかんだ言っても、20年近く過去の青春時代に読んでいたものですから、思い入れもありますね。
じゃ、今日はここまで。明日も今回と同じ様なテーマで語ってみたいと思います。