ども、朝が辛いので昼に起きる江戸です。今日も朝のアニメ等を観ようと早起きを試みたのですが、やっぱり無理でした。まあ、今日はいくつかのアニメが放送していなかったようなので結果オーライ。
さて、今日はスクウェアのゲーム『ロマサガ』シリーズを中心に……というか伊藤賢治さんをメインに語ってみたいと思います。ちなみにゲームボーイ版の『サガ』や、伊藤賢治さんがフリーになった後に関わった作品の多くは未プレイなので触れません。どうかご容赦を。
聖 剣 伝 説
伊藤賢治さんが初めて単独でBGMを担当したのがこれという事になるのかな? 少なくとも、一応『ファイナルファンタジー』の外伝扱いなので、伊藤さんの知名度を大幅に上げた作品である事は間違いないでしょう。ただ、まだ「出世作」とまでは言えなかったと思いますが。実際、ゲームが発売された当時、私もまだ伊藤さんの存在を知りませんでしたし。だからこのサントラも、伊藤さんのファンになって数年後に中古で買ってきたものだったりします。
で、ゲームの媒体がゲームボーイなので音質は良くないのですが、耳に残る良い曲は多いです。特に戦闘系の曲はこの頃から既に高いレベルだったと思います。
なお、オーケストラアレンジのCD『想いは調べにのせて』には、『宇宙戦艦ヤマト』でスキャットを担当されていた方が参加しているので、そういう意味でもレアアイテムです。
ロマンシング サ・ガ
そして、私が伊藤さんとの作品とファーストコンタクトを果たのがこの作品。シリーズが大作として扱われるようになった事を考えると、実質的に伊藤さんの出世作となったのがこの作品だと言えるのではないでしょうか。
取りあえず『バトル2(四天王戦)』や『決戦!サルーイン』の格好良さは、当時の私には衝撃的な物がありました。その為、『ファイナルファンタジー』の植松さんを崇拝していた私ですが、バトル曲に関しては伊藤さんの曲の方が好きになりましたね。
また、戦闘曲以外でも、『オープニングタイトル』、『試練』、『ラストダンジョン』、『エンディングテーマ』等の曲も好きです。
ロマンシング サ・ガ 2
ゲームとしてはシリーズで一番好きなのがこの『2』。BGMも全く期待を裏切らない出来でした。
特に好きな曲は、『プロローグ-七英雄伝説-』、『帝都アバロン』、『皇帝出陣』、『クジンシーとの戦い』、『運河要塞』、『人魚の伝説』、『七英雄バトル』、『ラストダンジョン』、『ラストバトル』、『エンディングテーマ』、『エピローグ』。中でも『七英雄バトル』はバトルを盛り上げる最高に熱い曲でした。
あと、サガ系のアレンジCDの中では、この2の『Eternal Romance』だけは唯一オススメ。これはかなりいいアレンジがされているので、中古等売られていたら手に取ってみる価値があるかも。
ロマンシング サ・ガ 3
ゲームとしてはちょっと不満もあったのですが、色々と思い入れのある本作。同人誌を作ったり、四魔貴族の本体の存在に気付かなかった所為で、異常にラスボス戦で苦戦したのも今となっては良い思い出です(笑)。
さて、この辺になるとちょっと音楽に陰りのような物も多少は感じておりました。まあ、シリーズを重ねる毎にアイデアは枯渇していくでしょうし、更に一作毎に制作する曲数も増えていく傾向にあるので、全体的なレベルの高さを維持する事はかなり困難な事だったのでしょう。
しかしその反面、シリーズ中でも特に人気があると思われる曲が生まれたのも本作であります。結論としては、「伊藤さんはまだまだ大丈夫」と確信した作品でもありました。
特に好きな曲は、『エレンのテーマ』、『ミカエルのテーマ』、『バトル2』、『バンガード発進!』、『グウェインの巣』、『魔王殿地下』、『四魔貴族バトル1』、『玄城バトル』、『四魔貴族バトル2』、『ラストバトル』。
取りあえず、『四魔貴族バトル1』は神! もう、初めて聞いた時は背筋が震えた。私の主観としては、シリーズで最高の戦闘曲だと思うし、実際、ファンが好きな曲のアンケートを取ると、確実に名前が挙がる曲の一つですよね。
サガフロンティア
スーパーファミコンからプレイステーションに媒体を移した本作ですが、音響環境が向上して表現の幅が増えた為か、BGMもパワーアップしてますよね。特に伊藤さんの最大の売りだと言えるバトル関係の曲が尋常じゃない。ラストバトルの曲だけでも7種類もあるのですから、これは前代未聞の試みですよね。正直、このバトル曲の多さには度肝を抜かれたわ(笑)。この時期のスクウェアのゲームはホント神がかっていた……。
で、特に好きな曲は、『オープニングタイトル』、『ボロ』、『アセルスのテーマ』、『対決!カバレロ一家』、『Battle ♯2』、『Battle ♯3』、『HQ』、『シンロウ』、『シュウザー』、『Battle ♯4』、『ALONE』、『Battle ♯5』、『ブラッククロス基地』、『最終兵器』、『Last Battle』×7種類。
中でもテレビCMで使われていた『Battle ♯4』が特に好きですね。仮にこの曲が無名のゲームのCMに使われていたとしても、ゲームの購入を決定していたかもしれません。それくらい購買意欲をそそる良い曲でした。CM制作担当も、よくぞこの曲を選曲してくれたと賞賛したい。
で、これ以降、サガシリーズから伊藤さんが抜けてしまったのが残念でなりません。『サガフロンティア2』の音楽も悪いとは言わないけど、戦闘曲は何か物足りなくて、その寂しさを紛らわす為に思わず『X JAPAN』のCDを買いあさってみたり(笑 それ何か違う)。
ともかく以後数年間、私と伊藤さんが携わったゲームとの接点が無くなります。ネット環境が無いと、誰がどのゲームの制作に参加しているのかを知る術がなかなかありませんからねぇ。仮に分かっていたとしても、それが私のプレイしたいゲームだとは限りませんし。さすがに音楽だけを目当てにしてゲームを買うのはキツイ。かといって、最近はゲームのサントラもあまり発売されませんしねぇ……。
だから、ロマサガのリメイクを切っ掛けにして、伊藤さんがサガシリーズ帰って来た時は、そりゃあ大喜びでしたよ。
ロマンシング サガ-ミンストレルソング
ただ、リメイクという事で、必ずしも全面的に良かったという訳でもなく……。『ラストダンジョン』等はイメージがそのままだったのですが、中には曲のイメージが変わっちゃって、がっかりした部分もあったりします。特に『神々への挑戦-四天王バトル-』と『決戦!サルーイン』はちょっと違うかなぁ……と。まあ、『決戦!サルーイン』は何度も聴いていると段々良くなってきましたが。逆に特別好きではなかった『絶対自由(グレイ)』等、今作になってから好きになった曲もあります。それと、新曲の『熱情の律動』は非常に良い曲ですな。この曲に出会えただけでもリメイクの価値はありました。
まあ、そんな訳で『ロマンシング サ・ガ2』や『ロマンシング サ・ガ3』のリメイクにも期待したいものです。最近ゲームをしなくなった私でも、これだけは絶対買うぜよ!(ただし伊藤さんが抜けたり、本体を買う予定のないPS3等で出されたらやめる)う~ん、その辺の予定はどうなっているんだろうなぁ……。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日はスクウェアのゲーム『ロマサガ』シリーズを中心に……というか伊藤賢治さんをメインに語ってみたいと思います。ちなみにゲームボーイ版の『サガ』や、伊藤賢治さんがフリーになった後に関わった作品の多くは未プレイなので触れません。どうかご容赦を。
聖 剣 伝 説
伊藤賢治さんが初めて単独でBGMを担当したのがこれという事になるのかな? 少なくとも、一応『ファイナルファンタジー』の外伝扱いなので、伊藤さんの知名度を大幅に上げた作品である事は間違いないでしょう。ただ、まだ「出世作」とまでは言えなかったと思いますが。実際、ゲームが発売された当時、私もまだ伊藤さんの存在を知りませんでしたし。だからこのサントラも、伊藤さんのファンになって数年後に中古で買ってきたものだったりします。
で、ゲームの媒体がゲームボーイなので音質は良くないのですが、耳に残る良い曲は多いです。特に戦闘系の曲はこの頃から既に高いレベルだったと思います。
なお、オーケストラアレンジのCD『想いは調べにのせて』には、『宇宙戦艦ヤマト』でスキャットを担当されていた方が参加しているので、そういう意味でもレアアイテムです。
ロマンシング サ・ガ
そして、私が伊藤さんとの作品とファーストコンタクトを果たのがこの作品。シリーズが大作として扱われるようになった事を考えると、実質的に伊藤さんの出世作となったのがこの作品だと言えるのではないでしょうか。
取りあえず『バトル2(四天王戦)』や『決戦!サルーイン』の格好良さは、当時の私には衝撃的な物がありました。その為、『ファイナルファンタジー』の植松さんを崇拝していた私ですが、バトル曲に関しては伊藤さんの曲の方が好きになりましたね。
また、戦闘曲以外でも、『オープニングタイトル』、『試練』、『ラストダンジョン』、『エンディングテーマ』等の曲も好きです。
ロマンシング サ・ガ 2
ゲームとしてはシリーズで一番好きなのがこの『2』。BGMも全く期待を裏切らない出来でした。
特に好きな曲は、『プロローグ-七英雄伝説-』、『帝都アバロン』、『皇帝出陣』、『クジンシーとの戦い』、『運河要塞』、『人魚の伝説』、『七英雄バトル』、『ラストダンジョン』、『ラストバトル』、『エンディングテーマ』、『エピローグ』。中でも『七英雄バトル』はバトルを盛り上げる最高に熱い曲でした。
あと、サガ系のアレンジCDの中では、この2の『Eternal Romance』だけは唯一オススメ。これはかなりいいアレンジがされているので、中古等売られていたら手に取ってみる価値があるかも。
ロマンシング サ・ガ 3
ゲームとしてはちょっと不満もあったのですが、色々と思い入れのある本作。同人誌を作ったり、四魔貴族の本体の存在に気付かなかった所為で、異常にラスボス戦で苦戦したのも今となっては良い思い出です(笑)。
さて、この辺になるとちょっと音楽に陰りのような物も多少は感じておりました。まあ、シリーズを重ねる毎にアイデアは枯渇していくでしょうし、更に一作毎に制作する曲数も増えていく傾向にあるので、全体的なレベルの高さを維持する事はかなり困難な事だったのでしょう。
しかしその反面、シリーズ中でも特に人気があると思われる曲が生まれたのも本作であります。結論としては、「伊藤さんはまだまだ大丈夫」と確信した作品でもありました。
特に好きな曲は、『エレンのテーマ』、『ミカエルのテーマ』、『バトル2』、『バンガード発進!』、『グウェインの巣』、『魔王殿地下』、『四魔貴族バトル1』、『玄城バトル』、『四魔貴族バトル2』、『ラストバトル』。
取りあえず、『四魔貴族バトル1』は神! もう、初めて聞いた時は背筋が震えた。私の主観としては、シリーズで最高の戦闘曲だと思うし、実際、ファンが好きな曲のアンケートを取ると、確実に名前が挙がる曲の一つですよね。
サガフロンティア
スーパーファミコンからプレイステーションに媒体を移した本作ですが、音響環境が向上して表現の幅が増えた為か、BGMもパワーアップしてますよね。特に伊藤さんの最大の売りだと言えるバトル関係の曲が尋常じゃない。ラストバトルの曲だけでも7種類もあるのですから、これは前代未聞の試みですよね。正直、このバトル曲の多さには度肝を抜かれたわ(笑)。この時期のスクウェアのゲームはホント神がかっていた……。
で、特に好きな曲は、『オープニングタイトル』、『ボロ』、『アセルスのテーマ』、『対決!カバレロ一家』、『Battle ♯2』、『Battle ♯3』、『HQ』、『シンロウ』、『シュウザー』、『Battle ♯4』、『ALONE』、『Battle ♯5』、『ブラッククロス基地』、『最終兵器』、『Last Battle』×7種類。
中でもテレビCMで使われていた『Battle ♯4』が特に好きですね。仮にこの曲が無名のゲームのCMに使われていたとしても、ゲームの購入を決定していたかもしれません。それくらい購買意欲をそそる良い曲でした。CM制作担当も、よくぞこの曲を選曲してくれたと賞賛したい。
で、これ以降、サガシリーズから伊藤さんが抜けてしまったのが残念でなりません。『サガフロンティア2』の音楽も悪いとは言わないけど、戦闘曲は何か物足りなくて、その寂しさを紛らわす為に思わず『X JAPAN』のCDを買いあさってみたり(笑 それ何か違う)。
ともかく以後数年間、私と伊藤さんが携わったゲームとの接点が無くなります。ネット環境が無いと、誰がどのゲームの制作に参加しているのかを知る術がなかなかありませんからねぇ。仮に分かっていたとしても、それが私のプレイしたいゲームだとは限りませんし。さすがに音楽だけを目当てにしてゲームを買うのはキツイ。かといって、最近はゲームのサントラもあまり発売されませんしねぇ……。
だから、ロマサガのリメイクを切っ掛けにして、伊藤さんがサガシリーズ帰って来た時は、そりゃあ大喜びでしたよ。
ロマンシング サガ-ミンストレルソング
ただ、リメイクという事で、必ずしも全面的に良かったという訳でもなく……。『ラストダンジョン』等はイメージがそのままだったのですが、中には曲のイメージが変わっちゃって、がっかりした部分もあったりします。特に『神々への挑戦-四天王バトル-』と『決戦!サルーイン』はちょっと違うかなぁ……と。まあ、『決戦!サルーイン』は何度も聴いていると段々良くなってきましたが。逆に特別好きではなかった『絶対自由(グレイ)』等、今作になってから好きになった曲もあります。それと、新曲の『熱情の律動』は非常に良い曲ですな。この曲に出会えただけでもリメイクの価値はありました。
まあ、そんな訳で『ロマンシング サ・ガ2』や『ロマンシング サ・ガ3』のリメイクにも期待したいものです。最近ゲームをしなくなった私でも、これだけは絶対買うぜよ!(ただし伊藤さんが抜けたり、本体を買う予定のないPS3等で出されたらやめる)う~ん、その辺の予定はどうなっているんだろうなぁ……。
じゃ、今日はここまで。