プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

12月19日(金)のつぶやき

2014-12-20 03:38:51 | 政治経済

北朝鮮人権非難決議を採択 国連総会、刑事裁判所付託促す(ryukyushimpo.jp/news/storyid-2…))「一寸の前も見通せない日本の反動層が米国の「人権攻勢」に積極的に加担して漁夫の利を得ようとすることこそ、愚か極まりない行為だ」(労働新聞12月3日付)


米国のキューバ国交正常化表明(jcp.or.jp/akahata/aik14/…)米政府は親米政権を倒した1959年のキューバ革命を受けて61年1月に国交断絶を通告。62年からは政権崩壊を狙って経済封鎖を続けてきた。体制の違いを理由にした一方的な敵視政策は米州機構でも孤立し行き詰った。


自民 政党助成金過去最高172億円 15年分 支持票超える“強制献金”(jcp.or.jp/akahata/aik14/…)なんで財界からしこたま献金を受け取る自民党に彼らの獲得票をこえて税金をつぎ込まねばならないのか。こんな制度は即刻廃止だ。


「野垂れ死に」の宿命に直面する安倍晋三首相(asyura2.com/14/senkyo176/m…)朝日新聞は12月18日朝刊で、「自民大勝の理由」を探る全国世論調査の結果を掲載しましたが、それによると、「野党に魅力なし」が72%にも及びました。


アベノミクスを中心とする「安倍首相の政策を評価」はわずか11%。有権者の方が、「アベノミクスはどこか胡散臭いぞ」と、とっくに見抜いているといえます。アベノミクスがみじめに破たんするという宿命を最もよく見通しているのは、安倍氏ご本人ではないでしょうか。


開票結果が判明した直後の各テレビのインタビューで、少し突っ込まれると、イライラを隠せませんでした。安倍氏にしてみれば、「有権者が、『アベノミクスを推進して経済を良くしてくれ』と要望している選挙結果が出たのに、なぜ、ケチをつけるような質問をするのだ」というイライラなのでしょう。


そうした反応が出るのは、「本当はアベノミクスは失敗する」という厳然たる事実が心の片隅ひっかかっているためではないかと思われます。アベノミクスの破たんは、すでに消費税を18か月延期せざるを得なかったところに如実に表われています。


一の矢、二の矢、三の矢と切れ目なく打つ経済政策で、日本経済はすでに成長路線に乗っているはずが、実態はどうにも思うようにならない。
 これからどうするか。また、じゃぶじゃぶカネをばらまくのか。そうすればたしかに、株だけは上がるでしょう。ほかにカネを持っていくところがないから。


そして、バブル。そして、破たん。これが、これから日本経済がたどる道だといえそうです。安倍首相には、それが分かっている。だから、イライラが隠せない。



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