社会保障の今年を展望するとき、思い出すのが竹中平蔵の社会保障敵視論である。今朝の「朝日新聞」(14版)の3面下欄を見て驚いた。竹中平蔵の『竹中式マトリクス勉強法』なる新刊本の全面広告である。心ある人は、みな苦笑したに違いない。そのキャッチコピーが振るっている。「2009年を乗り切るために 株や不動産よりも、勉強こそが人生の宝だ 1の努力で10の成果!」ときた。日比谷公園の「年越し派遣村」の例を出す . . . 本文を読む
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