B.B.キング安らかに

数日前に流れた訃報でした。ＮＨＫの午後のニュースでもトップに取り上げていたから驚きました。番組が始まって「こんにちは。アメリカのブルースギタリストのＢＢキングさんが亡くなりました」って。政治のニュースでも事件でもなく、なおかつ日本人でもないのにトップニュース。



大学生のころに組んでいたバンドで「ＢＢやろうぜ」ってベーシストが提案したことで、僕はこの偉大なギタリストでありボーカリストであるＢＢを知りました。それからだな・・・ブルースを聞き始めたのは。



「スリル・イズ・ゴーン」って曲。重く始まるんだけどなんでか盛り上がっちゃう。バンドで演奏していても好きだったなぁ。なんかね、大人になった気分でさ。アイドル歌謡曲とか日本のロックとかテレビで毎日のように流れている曲しか知らない大学生が、ブルースにはまっちゃったんだからね。大人だよなぁ～って。



社会人になって半年目ぐらいだったかな。当時僕は羽田空港に勤務していて。
ある日、第１ロビー手前の待合スペースに巨漢の黒人たちが何人もいてさ。一人１個ずつレディーボーデンのアイス５００ｍｌカップを食べているんだよ（笑）。
みんな「ＢＢ　ＫＩＮＧ」と書かれた帽子をお揃いでかぶっていたから、ツアー御一行だってわかったんだけど、正直どれがＢＢ自身だかわからなかった。
ころあい見計らって、大学時代のバンドのギタリストに電話して、「いいだろ～～～！近くにＢＢがいるんだぜ」と言ったら、「イタルさん、きっとどれがＢＢだかわかってないでしょ」と言われたのを覚えているな。肌の色もでっかい体型も、腹の出具合も同じなんだもん（笑）。

Ｂ.Ｂ.キングよ、永遠なれ。

海だ～！

三浦海岸までドライブ♪

毛沢東の切手

納戸を整理していたら、またまた出てきた亡父の切手コレクション。
1960年代後半の香港赴任時に集めたもののようで、文化大革命中に発行された切手が多く残っていました。







ちょいと調べたら、なんか・・・プレミアが付いた価格で取引されているみたい（驚）。コワッ

普通に美味！

先日、フラッと立ち寄った京浜急行・子安駅前のそば屋・・・のちょいと目の前にあった喫茶店ぽいたたずまいの店。
「あれから気になって気になって・・・」



食事＆喫茶「和楽」。
店頭の看板にあった本日のランチ一覧に生姜焼きの文字！ひゃっほ～　ランチタイムに突撃～～～



聞けば開店15年の店。しかし厨房にいるご主人、フロアの女性の風貌から推測するにかなりのベテラン。ご夫婦かなと思いきや、会話の内容や言葉遣いからはあくまでも雇い主と雇われ人かな・・・なぁ～んて事を考えながら時計を見ると、オーダーしてすでに２５分経過。結構時間がかかるんだね
後片付けもままならないようだし、「時間がないから」とデザートが出てくる前に店を出てしまうサラリーマン４人連れ。恐縮しきりのご主人とおばちゃん（汗）。



と、「お待たせしましたぁ」と運ばれて来た豚ロースの生姜焼き。お～～～～！刺身こんにゃくとマカロニサラダの小鉢、写真にはないけど、これにひとくちデザートとコーヒーが付いて８００円！いいじゃないの～



で、味はと言いますと。「うまい！」私流に言えば「普通で美味しい」　王道の味です。待ったかいがありました　ちなみに愛妻はトンカツ。いやぁ・・・こちらも普通でいいじゃないのぉ～



「ずいぶん待たせちゃったから」とご主人がもずくの小鉢をサービスしてくれました。こんな下町風情がおいしさを倍増させてくれました
地元ヨコハマの生姜焼き。いいとこ見つけちゃった

楽しかった２本

映画。見ました。笑いました。いやぁ～、いいねぇ～



『龍三と七人の子分たち』
北野武監督作品。平均年齢７２歳の元やくざ８人が、最近のし上がって来ては、仁義を欠いてやりたい放題の現代のワル集団をとっちめちゃう物語。ただの暴れん坊の活躍だけではなく、そこには老人となったゆえの悲哀や、取り巻く環境を盛り込んで、笑って、怒って、せつない気持ちになって・・・。たけし監督のセンスの良さが爆発してました



日本テレビ「青春シリーズ」の生徒だった樋浦勉、今も昔もアクのある中尾彬、「大追跡」「ベイシティコップ」でカッコいい刑事だった藤竜也、ピアノを足で弾いていた近藤正臣、「太陽にほえろ！」の殿下の小野寺昭・・・。いやはや、笑いました




『ビリギャル』
偏差値３０の女子高生が、ひょんなきっかけで一念発起して、慶応大学を受験して受かってしまう実話をもとにした作品。原作はベストセラーになった「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」（坪田信貴著）。
あまり見る気はなかったのですが、愛妻に乞われて見に行ったら・・・のめり込む込む、のめり込む。笑うわ、切ないわ、応援しちゃうわで。まるで「ロッキー」を見終わった後の感動と爽快感に包まれました。そう、「現代の女子高生版ロッキー」と言ってもいいかもしれません



ギャル本人の天真爛漫さと前向きな性格、理解ある母親、ともに歩みつつもギャルの背中を押してあげる塾の講師。いやぁ～・・・もうなんの理屈もいらんです。
“必死になること”の素晴らしさ。　パワーをもらえます

待ち遠しい

3月初めと4月初めに受けたオーディションを無事通過。衣装合わせに行って来ました。



詳細はいずれここで。

撮影が待ち遠しいぜ

頭、頭、頭

休日の原宿・表参道。

人、人、人、人…。

頭、頭、頭、頭…((+_+))

老舗のそば屋

地元ヨコハマは、京浜急行「子安駅」改札の目の前にあるそば屋に行きました。下町風情がかすかに残るこの地域にふさわしいたたずまいのお店です

　

「豊月」。
聞けば開店して４５年程になるとか。もうね・・・なんて言うか・・・木造のね、木の香り・・・なんてもんはとうの昔に消えてしまって、全てにおいて「シブい！」の一言に尽きます



手前は天ぷらそば、奥は天ざる。
「熱いのと冷たいのだね」。オーダーを取るとき親父さんが微笑んでましたっけ。普通においしかったですよ。また行こうっと～

枝切り草むしり

ゴールデンウィーク明けは…休みだ～！


ってことで、庭の雑草処理(>_<)

カンフー・キッチン

地元ヨコハマは中華街に「カンフー・キッチン」なる飲食店が開店したとの情報をいただき行って参りました

正直、怪しげです。カンフーを教えてくれる食堂ですもん（笑）。伺ったときはテレビの取材が入るとかで来客は０でした（汗）。でも、ここに来た方たちが書いたブログを拝見してみると、なかなか美味しいメニューがあるようですね

なぜ僕がここに来たかと言えば、もちろんカンフーは好きなのですがこちらのオーナーに会いたかったからです。



銭彦さん。チェン・イェン（ｑｉａｎ　ｙａｎ）さんです
僕がかつてフジテレビ「さよなら李香蘭」に出演した際の助監督（ＡＤ）だった方です。その後意気投合して、銭さんが台湾で設立した制作会社に呼ばれて、一緒にコマーシャルを作ったりもしました。
その後はドラマ業界から離れていたためか音信不通になりまして…１５年近くぶりの再会でした

７０年代には台湾や香港で主役級の映画俳優として活躍し、ブルース・リーが学んだ詠春拳の門下生として技と精神を鍛え現在に至っているわけですが、とにかく銭さんの生き方は「タフ」です。見習わなければ