加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

稽古場付近で

2009-02-25 | ヨコハマ
稽古場に向かう途中、目にする古き香りのする風景です。



今はほとんど使われていないであろう貨物線の線路です。未来へ向けて成長著しい横浜・みなとみらい地区の脇に、ひっそりとその長~~~い自身を横たわらせています
桜木町駅付近を中心とした観光名所になっているみなとみらい地区 かつては船から揚げられた荷物を貨物列車に搭載する重要地点でもあったのです ですから倉庫がたくさんあったのです。そのうちの2つが外観はそのままでありながら、現在は商業施設として残されている「赤レンガ倉庫」です。荷揚げされた荷物は鉄道でもって横浜市内へと運ばれていた訳です。



一方、こちらはみなとみらい地区と正反対の姿で市民に親しまれている野毛地区。終戦直前の米兵による大空襲で市内で最も被害を被った地域です 戦後は闇市として再スタート。「プー太郎」という言葉はここから発祥したという説があります。現在でも古き時代を懐古できる雰囲気があちこちにあります
その、一角にあるたった100m程度の路地。手前の一軒家と正面のトタン壁の家。昔にタイムスリップした感じがします。その先には昔ながらの床屋さんや○○荘という名前がしっくりくる2階建のアパートがあります。



手前にあるその一軒家です ガラガラガラ・・・とあける玄関、温かみを感じる玄関灯と木製の囲い。早い時間には「○時から営業いたします」という手書き・手作りの紙ふだが虫ピンで留められています。どんな方が住んでるのかなぁ~と思いながら、毎日ここを通っています
「ただいま~!」と思わず入っていく衝動に駆られます。昔、我が家もガラガラガラ玄関でしたから・・・
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6 コメント

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ほぉ~ (イタル)
2009-02-27 10:11:21
>すーしゃんちゃん
なるほど。そういうのもあるんだね。フムフム。
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昔は (すーしゃん)
2009-02-26 11:52:06
 学生の頃お茶の水の普通の家で定食屋やっているところがあった。 先輩が「昼飯行こう」って勝手に普通の民家に入って行くから知り合いの家かと思ったら、結構広い部屋で学生とかサラリーマンがみんな同じ定食食べてた。
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ほのぼの路地 (イタル)
2009-02-25 20:45:13
>Shioriちゃん
画鋲の事ですな。うん。

>ジェットあわびくん
汲み取りのトイレ、落ちるのが怖かったなぁ。当時の22階建てはさすがに驚くだろうねぇ~!

>すーしゃんちゃん
「営業します」って事はふつーに入ってもいいんだろうけどね。看板も表札も何もないから、ちと及び腰(笑)。いつか折りを見て突撃しますか。
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昔の家 (すーしゃん)
2009-02-25 14:54:32
 こういう家に住んでると、隣近所で何かあるとすぐ聞こえるし、悪い事が出来なかったんだな。江東区のマンション殺人&バラバラ事件とかって、オートロックで静かなマンションは快適なのかもしれないけど・・・・何かもっと大切なものが無くなっているんだと思いますね。こんどガラガラ~って開けてみてくださいよ。ブログでの報告まってます。
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ああうちもこんなでした (ジェットあわび)
2009-02-25 12:33:15
アメリカに行くまではうちもこんな感じの小豆色の平屋でした。トイレも汲み取り、風呂は石炭で時々煙突掃除屋が来ていました。東京23区でそれだったんだからねぇ・・・。

ニューヨークに行って12車線道路の脇に聳え立つ22階建てのアパートに引っ越したときは何もかもビックリでした。
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Unknown (Shiori)
2009-02-25 11:57:50
虫ピンとは・・・?
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