ある治療法が別の治療法に比べて優れている、という結果を示したのがpositive sutdy、差は無しとしたのがnegative study。
Positive studyの方がインパクトがあるので、雑誌に掲載されやすくバイアスがかかりやすいため、メタ解析を行うときなどに注意が必要、といのが一般論。
個人的に、negativeよりもpositiveな研究の方が、一所懸命に読む頻度が高い。
その理由は、positiveの方が面白いから、ではない。
そもそもどうして文献を読むか。
面白いから、というのもあるけれども、やっぱり最終的には目の前の患者さんの役に立てるため。
なので、自分の現在のプラクティスを変えうる研究かどうかが読む読まないを決定する。
・自分がやっていないことでpositiveになった
・自分がやっていることでnegativeになった
・自分がやっていないことでnegativeになった
・自分がやっていることでpositiveになった
このうち、前半2つのパターンでは自分のプラクティスに影響しうるため、後半2つのパターンよりも一所懸命に読む。
つまり、positiveかnegativeかは直接的な関係がない。
だけれども。
基本的には根拠が強いと考えられる診療を行うように心がけている(もちろん例外もあるけれども)と、自分がやっていることでnegativeになることは、特にメジャー雑誌に載るような話題については、とても珍しい。
その結果として、negativeよりもpositiveな研究の方が一所懸命に読む頻度が高くなる。
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頭のいい皆さんならもうお気づきでしょう。
集中治療の分野では、メジャー雑誌にpositiveな結果が載ることはこれまたとても珍しい。
つまり、一所懸命になんて滅多に読まないのさ!
あ、これはオフレコで。
Positive studyの方がインパクトがあるので、雑誌に掲載されやすくバイアスがかかりやすいため、メタ解析を行うときなどに注意が必要、といのが一般論。
個人的に、negativeよりもpositiveな研究の方が、一所懸命に読む頻度が高い。
その理由は、positiveの方が面白いから、ではない。
そもそもどうして文献を読むか。
面白いから、というのもあるけれども、やっぱり最終的には目の前の患者さんの役に立てるため。
なので、自分の現在のプラクティスを変えうる研究かどうかが読む読まないを決定する。
・自分がやっていないことでpositiveになった
・自分がやっていることでnegativeになった
・自分がやっていないことでnegativeになった
・自分がやっていることでpositiveになった
このうち、前半2つのパターンでは自分のプラクティスに影響しうるため、後半2つのパターンよりも一所懸命に読む。
つまり、positiveかnegativeかは直接的な関係がない。
だけれども。
基本的には根拠が強いと考えられる診療を行うように心がけている(もちろん例外もあるけれども)と、自分がやっていることでnegativeになることは、特にメジャー雑誌に載るような話題については、とても珍しい。
その結果として、negativeよりもpositiveな研究の方が一所懸命に読む頻度が高くなる。
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頭のいい皆さんならもうお気づきでしょう。
集中治療の分野では、メジャー雑誌にpositiveな結果が載ることはこれまたとても珍しい。
つまり、一所懸命になんて滅多に読まないのさ!
あ、これはオフレコで。
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