昔、インドのコルカタ(当時はカルカッタ)に旅行に行ったときにYWCAインターナショナルゲストハウスというユースホステルに滞在した。
そこでの夕食にロールキャベツが出てきたが、インドというとカレー、そしてロールキャベツというと典型的な日本的な洋食というイメージが強かったので少々驚いた。
スパイスがきいていたが、カレーという感じではない。にんにく、生姜など香味野菜とスパイスがほどよく調和していて日本の基準で言うとやや塩気が強いが、汗をかいた後の体がそれを自然と欲して食欲をそそる。
あんまりおいしくて感動を伝えたくて一人で給仕のおじさんに身振り手振りで日本でもロールキャベツがあるけど、こんなにおいしいロールキャベツははじめただ。と伝えたら特別だよと目配せをしながら、こそっともう一皿おかわりをくれた。
ロールキャベツを食べるたびにマサラオイルを入れてあの時の味を再現しようとしているが、あの時の味は帰ってこない。
風土が違いすぎるし、第一、日本だとロールキャベツは秋から冬にかけて食べるような物だからこういった試みは無謀なのかもしれない。
そして何よりも自分自身が変わってしまった故かもしれない。
でも、あのロールキャベツもう一度食べたいな。
揚げ物をした後の油などでマサラオイルを作っておくと手軽にインド風の味を楽しめます。
マサラオイルの作り方はここ
マサラオイルをロールキャベツに入れて、コリアンダーリーフをちらす。
そこでの夕食にロールキャベツが出てきたが、インドというとカレー、そしてロールキャベツというと典型的な日本的な洋食というイメージが強かったので少々驚いた。
スパイスがきいていたが、カレーという感じではない。にんにく、生姜など香味野菜とスパイスがほどよく調和していて日本の基準で言うとやや塩気が強いが、汗をかいた後の体がそれを自然と欲して食欲をそそる。
あんまりおいしくて感動を伝えたくて一人で給仕のおじさんに身振り手振りで日本でもロールキャベツがあるけど、こんなにおいしいロールキャベツははじめただ。と伝えたら特別だよと目配せをしながら、こそっともう一皿おかわりをくれた。
ロールキャベツを食べるたびにマサラオイルを入れてあの時の味を再現しようとしているが、あの時の味は帰ってこない。
風土が違いすぎるし、第一、日本だとロールキャベツは秋から冬にかけて食べるような物だからこういった試みは無謀なのかもしれない。
そして何よりも自分自身が変わってしまった故かもしれない。
でも、あのロールキャベツもう一度食べたいな。
揚げ物をした後の油などでマサラオイルを作っておくと手軽にインド風の味を楽しめます。
マサラオイルの作り方はここ
マサラオイルをロールキャベツに入れて、コリアンダーリーフをちらす。
ロールキャベツ、美味しそうです。
でも、「あの時の味」に出会うのは、きっと難しい事なのでしょうね?
orthoさんがおっしゃる通り、
>そして何よりも自分自身が変わってしまった故かもしれない。
私は時々思う、
魂は変わってないけど、
私はかつての私とは違ってしまってる。それが、きっと年をとっていくということで、死に近づくと言う事なのでしょうか?
魂の新鮮さと、肉体の衰えがジレンマを生む?
昔、体の組成は約2、3年ですべて入れ替わってしまうとどこかで聞いたことがあります。年をとってくると新陳代謝が落ちてくるのでその期間が長くなるとか。年をとるということは変化に乏しくなる、ということなのかもしれません。