Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

お一人様限定 軽トラで行くツアー 行基寺

2011-12-02 22:52:31 | 旅行記

今回お予定の中に行基寺がはじめから入っていた。

行基寺  あの行基さんのお寺? 行基さんが岐阜の片田舎に(ごめん 悪口じゃないんだよ 私も岐阜の出身だからね)縁があるとは思えなかったので ちょっと下調べをした。

簡単に言うと 行基菩薩によって建立され 行基菩薩が入定された場所と言うことになる。美濃 尾張 伊勢の守護霊場山として建立されたこの寺は「西山の極楽」とさえ呼ばれていたそうです。 今でこそ小さくなってしまっているけれど 八千坪の境内に38棟370坪の建物がこの養老山脈の中腹にあった光景はありがたい物だったにちがいありません。

隠れ城 月見の寺 等と呼ばれる臥龍山行基寺は とても上品で立派なお寺でした。

天をつくような坂道を登ることから始まります。 普通車では登るのは難しいのでは・・・とこの私でもどきどきします。 まるでジェットコースターです。

奇跡的にたどり着いたお寺は まるで城塞。

Tourou月見の寺らしく 灯籠にも月の灯り取りが 眼下には濃尾平野

Noubiheiya
さっきよりはっきり名古屋の町が・・・

まるで蜃気楼のように浮かび上がっている。

この寺は三国をずっと見て来たのだ

Isigaki

Mon山門のふるさと美しさにこの寺の気品を見る。

Roumon

Sandou何とも優しい表情の美しい寺だった。 

車の中でたまたまカリンの使い方を話していた。

私はカリン酒を作るのだけれど そう飲めるわけでもないので最近では芳香剤代わりにしていると・・・

入り口にカリンがなっている

お坊さんが「良かったら一つどうぞ」と

Kさん嬉しそうに押し頂く。 軽トラの芳香剤にするとか

行基寺が上品な香りがするのはどうしてだろう?と思っていたけれど このお寺が徳川時代尾張の御連枝である美濃高須藩松平家の菩提寺なのだと知ってなるほどと思う。

建物は光と影のバランスが実に美しい。

Rouka玄関を入ったらこの廊下

黒光りしている廊下はずっと奥まで続いている。

床に写る光が美しい。

Niwa障子越しに見る庭が美しい。部屋を横切って向こう側の廊下に出てみる。 庭に直接対峙してみてもさほど。。。。

障子が景色を切り取っている額縁になっている。

Niwa2この庭を真ん中に両側に翼を広げたように部屋がある。

Kesiki窓からは三国を見渡し・・・

仁徳天皇が昔里から食事の支度をする煙が上がっていないのを心配して税金を下げた・・・と言う話を聞いたことあるけれど

ここで歴史の移り変わりを見て来たか

Maccya_2
あまりに素敵な部屋だったので お抹茶をいただくことにした。

400円也

お菓子は黒砂糖の香りの強い餡玉の様なお菓子だった

お抹茶が美味しい。

Heya
あまりに美しい空間にいたのでお寺にいることをすっかり忘れていた。

そういえば仏様何処に?

Niwa3

To_2

Tokei

Aoinogomon葵のご紋がそこかしこに・・・

屋根の瓦の模様にも・・・・

Renbyou行基菩薩の御霊屋だと思われる。

何百年もの歳月をここでお休みになっている。 今の世の中を見てどんなことを考えていらっしゃるのだろうか?

思いがけずすばらしいお寺に出会って Kさん 少々興奮気味

俺は家に濡れ縁を作る。 と宣言

偶然次の日にKさんのいえの隣に用事が出来て。。。。Kさんの家も重厚で立派なおうちでした。

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お一人様限定 軽トラで行くツアー 二の瀬越え

2011-12-02 21:40:16 | 山歩き

聖宝寺は三重県の員弁郡にある。 ここから行こうとしている月見の森へは二の瀬越えを使って岐阜県の南濃町に出なければならない。

養老山脈を乗り越える形になる。 養老山脈は関ヶ原から鈴鹿山脈まで台形状に伸びているけれどさほど標高はない。 ところがなかなか難しい道路らしい。 道は悪路ではないけれどカーブがきつく断崖の様な斜面を走っているので 車が良く飛び込むのだそうな

この辺で行方不明者が出たら谷を探せ・・・って言うらしいのだけれどたいていは車が木に引っかかっていて救助が難しいのだと

それでもスリル好きの若者がローリングを繰り返しているらしく 今回のドライブ中にもあちこちでスリップ痕が残っている。 アホめ!

無事に到着した山頂は公園になっていて ここでお昼を食べることにした。 紅葉見物を兼ねた観察会も出来そう。 近くにはドコモの森なんて言うのも出来ていたけれど???

Kouyou
ここでも紅葉はあんまり

「どうして紅葉って言うと紅葉を植えるんだろう?」とKさん不満げ

確かに いろんな葉っぱの色づきはバリエーションがたのしめる。 赤ばっかりが良いんじゃないよ。

でも 目立つことも確か

Kさんは山の命をいつも考えているのでもっと深いところで憂いているようだった

Fuuわっ! 何あれ? いっぱいまあるい実がついているよ。

びっしり

プラタナスか何かの仲間と思ったらモミジバフウって言うんだって

葉っぱがね紅葉のお化けみたいなんだけれどちょっと違う 後で調べたらアメリカフウとも言うらしい。

マンサクの仲間って言うのも面白い。

Momijibafuu_2
若い実はこんな風にとげとげ

触るとちと痛い。

下に落ちている去年の物と思われる実はとげが落ちて竹細工の鈴みたいになっている。

クリスマスリースの飾りにも使われるらしいけれど知っていた?

広場の先に行くと濃尾平野が一望の下に

Tenboui
この日は名古屋駅前のツインタワーも見えたし 一宮の138タワーも見えたし・・・なのに写真だとなんだかなぁなんですわ

かろうじて見えるのは揖斐川 長良川 木曽川の流れだけ。。。

それにしても濃尾平野広いね

去年うちのお嫁ちゃんの家族が遊びに来たとき「山がない」って大騒ぎしていた。

東屋でそれぞれに用意してきたお弁当を食べて 散策。 実は風強くって強くって じっとしていられなかったんだよね。

Kouyou2_2

Hiroba

Momiji_2
カセットフー あ違った

モミジバフウだけを覚えて 今度は南濃町の方に降りる。

次は月見の森の中にある行基寺だ。

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く~まの学校♪  ゲット~

2011-12-02 07:51:18 | 日記・エッセイ・コラム

テレビを見ていたら ケンタ君のコマーシャル

けんたっきーでかってもらったんだよ~ ♪

く~まの学校の~ お皿とボウルとカップだよ~ ♪

小さな女の子が嬉しそうに袋を持ってお父さんに抱かれている絵

ん? くまの学校?

そういえばチビの洋服はエニファムのくまの学校が多いな  娘はくまの学校好きなんだな

そう思ってネットで調べたら12月1日から お皿とボウルカップのセットにケンタッキーフライドチキンとポテトがついて1390円と1530円

これって案外安いんじゃないの?

行かなきゃ。

慌てて洋服着替えてダッシュ

「くまの学校 AとBください。」

でゲットしたのはこれ

Hako可愛い箱に入っている。どきどきしながら箱を開けると・・・・

Kumanogakkou
あら 可愛い

裏にケンタマークが入っているけれどね

チビ 今は分からないけれどきっと喜んでくれるな いや それよりも前に娘が喜ぶかも

出したり いれたり

しか~し

Kenta
これ 誰が どうやって食べる?

フライドチキン7個 スティック2本

振り振りポテト2袋

息子がいる頃はすぐになくなったけれどねぇ

部屋中に籠っているケンタ臭にため息をついているばあちゃんです。

く~まのがっこうの~♪ お皿とボウルと カップだよ~♪  もうええって!

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お一人様限定 軽トラで行くツアー 聖宝寺で作務

2011-12-01 18:20:10 | 旅行記

鳴谷山 聖宝寺  「なるたにやましょうほうじ」 かと思っていたら「めいこくさんしょうぼうじ」

天台宗のお寺として奈良時代に伝教大志最澄によって開基されたお寺。開かれた頃は 一堂寺と呼ばれていた由緒正しいお寺。 ところが天正年間 織田信長の北伊勢信仰の邪魔になって焼き討ちされ その後寺は荒れ放題・・・だったらしい。

江戸時代初期に再興され 今度は臨済宗のお寺として生まれ変わる

そんな立派なお寺だからさぞかし檀家も多いのだろうと思っていたらさにあらず  若いご住職 いろいろ苦労してお寺を維持していらっしゃるのだとか

Kさんも何年か前に知り合い いろんな話をしている間に意気投合 今でも時々顔を出しては親交を温めているのだとか・・・・

私が知っている聖宝寺は 藤原岳に登るときの通り道 1合目に当たる地に建っているのだけれど 底までの階段が長くて嫌だったことしか覚えていない。

今日は軽トラでヒュルヒュルと狭い道を上って行く。 丁度聖宝寺もみじ祭の最中。 臨時の一方通行の道もあったりして

「大丈夫 住職に用事って言えば」 ふ~~ん

なので こんなとこ通れるかぁ?って言う道を上ってあっという間におてらの駐車場へ

もみじ祭の協賛金200円を払って階段を上る。

Kaidan何年か前にここ通ったはずなのに 記憶ないなぁ

階段登って行くと

「あ 住職いらした。」

Hondou_3
Kさんがご住職と久しぶりの対面を果たしている間私は紅葉狩りを・・・と思っているのでのんびり きょろきょろ

紅葉 まだちょっと早いんだね

こんな優しい表情のお寺やったんや

Kouyou
この紅葉は病気です。 来意とアップなどに耐えかねて痛みが激しいのでリハビリ中です。

Kさんに呼ばれてご住職に挨拶をすることに 庫裡に招かれてお茶をごちそうになる。

そこで二人の話を聞いている。 ニーチェから始まり 日常のおかしな話まで止めどもなく・・・・

なかなか面白いご住職だった。

それでも私がいると言うことで いつもの半分くらいの話だったとか。。。。

で 「作務をしていきます。なんだったらその辺を散歩してきてください。」落ち葉が取り切れないのでお掃除を手伝うのだという。 そんなことなら手伝いますよ。と急遽お寺の境内のお掃除を任されることに。。。。 なんだかおかしな事になったぞ。

Jyuushoku
Ksan
Souji
 

ご住職とKさんは最新式風飛ばしの術で落ち葉を斜面に吹き付け 私は飛ばしきれなかった落ち葉を竹箒で掃いてちりとりに・・・

竹箒なんて小学校以来使ったことないかもしれない。うまくいかないぞ 石ころも入ってしまう。それでも少しは綺麗になったようで・・・・

Kさんと私は 落ち葉敷き詰めてある参道の方が風情があって良いんじゃない?と密かに思い ご住職はいつかは終わりの来る仕事だからがんばれると日々お掃除を続け・・・・

まだ一週間はがんばらないとね

Fujiwaradakeバックは藤原岳 春には福寿草が咲き 沢山のハイカーが訪れる。

本堂ではKさんの提案で始まった座禅会が今なお続いているとか。

私は膝が悪いので座禅は出来ないけれど

Kouyou2

Taikobasi_2この太鼓橋渡ると向こう側が現世なんだと・・・・(違った解釈をしていたらごめんなさい)

行ってみようとよじあがってみたけれどこれがなかなか手強い。 無理をすれば行けないこともないと思ったけれど 後見苦しいことになっても・・・と諦めた 賽銭箱あったので 行く人は行くんだろうけれど

弁天様が祀られているので そりゃ私には縁遠いはずだわ

境内に ホットスポットなる御利益を得られる場所がいっぱい。ご住職の手による案内板が書かれている。

Bentenjima今日は風が強くて逆さ紅葉は見られない。

お掃除道具も片付いて 帰る事にする。 庫裡で持ってきたお弁当を食べると言う提案もあったけれど ちょっとねぇ・・・

帰りに 階段下を右に折れた鳴滝の方へ行ってみる。

Tozanguti
あ ここだった 藤原岳の登山口

滝のすぐ脇なのにその時滝のことに気づかなかった。 残雪の残る早春だったので水量がなかったのだろうか?

Taki
さて今度は何処へお連れくださるのでしょうか?

二の瀬越をすると言うことでそこの山頂へ行くようです。

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三隣亡な一日

2011-12-01 17:12:45 | 日記・エッセイ・コラム

元々は亭主が前日にお酒を飲んで帰ってきたことに始まる。

私が仕事を止めてから私はアッシー君に変わる。 前は代行業者を雇ったり タクシーで帰ったり 時には駅から歩いて帰ったり

「明日は東濃の事務所に行くから 車を取りに行きながらそのまま行くから朝ご飯6時に頼むよ。」 ゲッ 6時ですか・・・私 5時過ぎにはおきないと。。。

それでも今は食べさせて貰っている身 そのぐらいはしないとね

で 朝6時半に駅に送っていった。

さ 休憩してから 洗濯して・・・・今日は病院の日だしぃ・・・

ん? 鍵 鍵 鍵がない 鍵 しまったぁ 今朝出るときに玄関の鍵は亭主がかけた

が~~~~~ん

何となく気になってきょうは携帯を持って出ていた。 仕事辞めてからは携帯は不携帯だったけれど

もう電車乗り換えただろうか? 何とか家に入る方法はないか? 息子が今日は休講日 呼び出すか? ダメだったら亭主の実家にいるしかない。 車の中で寝て過ごすか? 出来るわけない。 お財布ないから 何処へも行けない。 それにくらいうちに出かけたので特別ひどい恰好しているし・・・・

短い時間にいっぱい考えて 結局とりあえず亭主に電話

戻ってくれるとのこと・・・・良かった~

しかし そのつけは大きい。

亭主の仕事に間に合わないと行けないので 隣の豊田まで送って行かないといけない。 折しもトヨタ自動車の通勤時間になってしまって大渋滞。

急遽高速に乗って その後セコ道を走る 走る。

病院の時間にも間に合わんやん

こんな訳で慌てふためいてしまった朝のすべりだし。何とかセーフ。 これからは玄関の鍵は私がする。絶対私がする。

病院もぎりぎり間に合った。 検査の結果は二勝一敗。

二つは 気持ち悪いぐらい結果良かったけれど 一つ 一番気にしなきゃいけない数値が更に悪くなっていた。 おかしいな。

ついでに風邪薬を貰ってかえったのはお昼過ぎ。

暗いうちからお昼過ぎまで東奔西走 何とも三隣亡な一日でした。 ちなみに風邪薬のこうかありすぎて 朝から晩までこれでもかってくらい眠りこけています。 

そろそろおきないとね

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