Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

槍 穂高 締めくくり

2008-09-24 15:02:44 | 山歩き

書くほどの内容はないんだけれどね。 息子は涸沢ヒュッテまで辿り着いたところで 気が抜けてしまったのかな? ほとんど写真がないんだよね。

でも閉めておかないと本来の私の記事が書けないので

ヒュッテを朝5時頃出た息子は少し気がせいたらしい。 10時には上高地のバスセンターにお迎えのバスが来る。単独行だからもし遅れたら 迷惑をかける。 

Karasawayari さようなら 涸沢槍 あそこの鎖場は目がくらみそうだったね

Isinokawa

足を踏み入れたらがらがらと谷間で落ちていきそう。まさかここを下ったわけでは無いよね?

Sawazoi

沢伝いに降りていく。

10時の約束に間に合うように とても急いだらしい。 コースタイム知らないけれど 4時間でバスセンターに着いた。

「実は 走った。走って 走って走った。」

去年ロープウェーに間に合うように気がせいて急いだばかりに 転んで骨折してしまった。 幸い彼はそうはならなかったけれど 危ない。

Hasi2 こんなごろごろした岩の道を走るとは・・・・

Hasi3 なに橋だろう?

ほとんど下まで下りてきたようだ。

申し訳のように花の写真を撮っていたけれど なにを撮ったやら? ボケボケのセンジュガンピ

ネットのお友達のページで見て 私も見てみたいと思っていたけれど これじゃぁねぇ・・・

Hotarubukuro Sennjyuganpi  

たくさんの課題を残した息子の山登りだったけれど とりあえず無事に帰ってきて感謝。

出かける前にせめて靴新しいの買ったら?と提案していたけれど 拒み続けて 新しすぎては足痛いし もしもの時の修理用に ボンドも持って出かけた。

案の定足が痛くていたくて 泣きそうになって帰ってきたらしい。足の爪ははがれいたくてサンダルしか履けない。シューズはまだ学生の頃北海道へ行くと言う息子に初めて買ってやった ゴアテックスと言うだけの安い靴で これであのアルプス縦走はきついものがあったはず。それにソールがはがれたらとても歩けやしない。

このことは 素直に反省する気になったらしく すぐにモンベルへ行って足のサイズも測ってもらって新しい皮の登山靴を買った。

後は彼にあるのか無いのか? 自然に対する謙虚さを持つことだね。

「山は嫌い」とかいいながら 気付くと次の山の事を考えている。いろんな意味でちゃんと勉強をして自然を大事に 自然を心から愛せる人であって欲しい。 

コメント (8)
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