Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

スィング ガールズ

2004-09-21 22:03:09 | 映画
今月で期限の切れる映画のチケットが4枚あった。
先月と今月はお出かけが多くて それにいきたい映画がどうしてもなくて 困っていた。
三枚は亭主に売りつけた。(はは 何というやつじゃ)
最後の一枚 無効にしたら 亭主がまたむくれると思って今日行くことにした。
いつものように行き当たりばったり。
シネコンだから 選べるんだけど どうしよう?
アクション系嫌い。 LOVEだかやっていた。 出てくる女優さん(名前は忘れたけど) 初恋の来た道 で本当にけなげで美しくて 大好きなんだけど これはどうしても見たくなかった。 上演時間迫っていて 待たなくて良かったんだけど。
じゃあ華氏911やっていた。 でもあまり気が乗らない。 あまり政治的な匂いが強いのは避けたかった。
楽しいのは 釣りばかか? いやいや これはないでしょ。 ツアーバスの定番だし 楽しいけどわざわざ見なくても。。。。
と消去法で選んだのが スィングガールズ。
結果として とても楽しくて 少し感動して嬉しい力をもらった映画だった。
前にはやったウオーターボーイズの女の子版 毎日何をしていいか やりたいこともなく流されて生きている高校生。 少し抵抗してみても何も変わらず うんざりしていた高校生
そんな高校生が 自分達のせいで 吹奏楽部のお弁当を腐らせてしまって 責任とって ピンチヒッターのバンドを組むことからはじまる。
あいかわらずやる気がおきなかったけど 少しずつジャズの楽しさを感じてきたときに ピンチピッターとしての役目が必要なくなってしまった。
最初はおもちゃを取り上げられた子供のように 負け惜しみを言ったり 悔し泣きをしたりだったけど だんだん自分がやりたいことが自分に見えてくる。
結果として 自分達でアルバイトしたりして楽器を手にいれ自分達の活動を始めて どんどん変わっていく。 やがて県の大会に出て観客を魅了するというサクセスストーリーなんですが どんどん楽しくなってくる。 彼女達の楽しさが 私にも伝わってきて 皆がスウィングしている。 最後にスクリーンに向って 拍手やスタンディングオーべーションで讃えたくなるような楽しい爽やかさが残る。
上野樹里ちゃん 好きな女優さんの一人  前にジョゼと。。。。の時には 普通でつまらない女を演じていたけど 今日は本当に生き生きしていた。 
捨てるのが惜しくて行った映画館だったけど思いがけず当たりくじを引いた映画だった。

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