行き先は小谷山。 浅井氏の居城で有り 浅井三姉妹の出身地で有り 戦国時代屈指の山城で有り 四季を通じて花咲乱れる山で有り・・・・・・数え切れない魅力を秘めた山だった。
前から行きたかった山でしたが 一昨年だったか 江姫が大河ドラマで取り上げられ 今まで山好きしか訪れなかったような山が人であふれかえっていると言われ ちょっと様子見・・・・
24日 小谷山登山の話が出て 連日の山登りにちょっと不安があったけれど決心。 同じ方向に毎日愛知県から通うのもどうか?って思ったかしら Yさんが泊って下さいって誘ってくれたけれど 丁寧にお断りして・・・・これが裏目に出た。
連休で高速は大渋滞 約束の時間には一時間以上遅れそうで・・・・途中で電話して参加を断る。 断ったけれど行きますよ~ 自分で行けば良い。 みんなに迷惑をかけないですみます。
今日のコースはこの地図の出丸から六坊へ その後大嶽(頂上)に行きそこから点線の尾根 福寿丸から山崎丸を下りて来る。
ただ出発が11時過ぎになってしまったので とりあえずの目標を六坊へ
駐車場に車を置いて左の方へ
アスファルトの立派な道が続いていますが これは板書後までのバス道路のようです。
少し歩くと階段があるのでこの道を使うようにと言われましたが 逆らって大手道を行きます。
通る人があまり無いようで道はやや荒れ気味。 しまった あっちの道が良かったかな?と一瞬思ったけれど すぐにバス道路に出会います。
その後三回ほど交差したように思います。
文字通り主閣尾根の最先端にある郭で小谷城を守る最先端の砦。
上下二段の曲輪と土塁で出来ている。
ここからバス道路を横切り左の方へ入って行く
小谷山はちょっと怖い場所のイメージがあったけれど 綺麗な山だこと
案外急登です。
観光客もやってきますが 途中で引き返す人も・・・・
バスを利用するとかなり上まで行けるようですが
この地の謂われを風化して読めなくなった文字を辿って何とか知る。
まだ淺井亮政の頃に江南の六角氏が攻めてきたとき 越前の朝倉金吾と真柄備中の守が助太刀にやってきた。その時に布陣した場所がこのあたりらしい。
あまり広くな無かったよ。 もともと尾根筋だしね
望笙峠が右側に現れます。昔ここは駐車場では無かったのか?と
少しづつ展望が開けてきますが まだまだですね
大河で浅井長政が琵琶湖を眺めていた場所は何処だったのか?と思いながらその場所を探しています。
金吾丸への階段を登って行きます。朝倉金吾宗滴から来た名前ですよね? ここに陣を張ったのでしょうか? こんもりした山のような曲輪です。
葉っぱがツツジのようです。ホツツジでしょうか? 紅葉しています。
金吾丸から下りて来ると番所跡に出ました。
ここが事実上の小谷城の入り口のようです。アスファルトの道もここでおしまいのようです。
バスはここで観光客を下ろすようです。後から知りましたが下にある戦国歴史資料館で申し込むとガイド付きで小谷城跡を回れるようでした。
番所って言うと街中にあって今の交番のようなものだと思っていたのですがここの仕事は城へのと登城者の検問をしていたようです。
その手前は 頂上から周回しようと思っている尾根です。 かなり急なようです。
ここから馬場 馬洗い池等と続いて主閣に繋がります。
下の駐車場から登られましたか。
車は、その後ろ側の尾根伝いのバス道路で、終点まで行けました。
すぐ前が、番所でした。
綺麗な紅葉を楽しみながらの山登りもいいですね。
連休を利用してやってきたチビたちにかかりっきりで忙しい毎日でした。娘はチビを叱ってばかりなので うちへくるとチビは私のポケットに手を突っ込んだまま団子のようになってついてきます。
mcnjさんはやはりバスで行かれたのですね?
登山道を歩きながら 観光客はこの道はきついよなぁ・・・・と不思議に思っていましたがやがてバスの存在に気付きました。
良い山でした。
本当に燃えるような真っ赤な紅葉でした。 淺井三兄弟が暮らした頃の様子を心に浮かべながら楽しく歩きました。