Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

6/14 あこがれのフガクスズムシソウに出会えた山 籾糠山Ⅰ

2014-07-17 21:14:35 | 山歩き

笹又登山道の観察会で盛り上がった花の山 籾糠山

毎年一度はどこかの季節に出かけているのだけれど 今年は迷っていた。天生峠までの道がなかなか良い情報が得られなかったから・・・・ 土砂崩れで通行止めがどっちからだったか??

それに 今年は5月の異常な暑さで 見られる花も どうなっているか?
今年は止めようかなぁ?と思っていたけれど 先日の観察会で話がまとまり 6月14日に出かけることに
その後色々あって 結局行くメンバーは私とYさんだけになってしまったけれど

TaniutugiYさんも花が無いのでは無いかと心配になったらしくて「上高地にしませんか?」って

そう言われるとちょっとむっとくるへそ曲がりな私。
記憶をたどってみても上高地が籾糠に勝るほど花があるとは思えないし

集合時間各務原のイオンモール 8時 
結局 籾糠山に向ってGO!

天気悪いんだよね  この日白山方面は雨だって・・・・ 今更ひけないので 私の晴れ女伝説を信じて 強行突破

それでも 郡上を過ぎたたりから半端無い雨が降り始め 二人 沈黙・・・・・

しか~~し やっぱり晴れ女
あれだけ雨降っていたのに 天生峠に来たら雨上がって・・・・・前もこんな事あったな

入り口で協力金払って出発
Yさん 実は前に来たときは途中で帰ってきたのでこの山をしっかり知らないんだと・・・・
それなら 私が・・・・と僭越ながらガイド役を買って出る。

さて 前置きばかりながくなって
順番に沢山の花を 載せていきましょう。

Maidurusou暈けちゃったけれど マイズルソウ
ここのマイズルソウは花が見事で ツルの頭の様に見えます。

絨毯の様に一杯のマイズルソウです。

Enreisou

エンレイソウ

もう実を付けています。 堅そうな実です。

この実毒だそうですので食べない様に

Sankayou

ん?
なんか見たことあるけれど 何だ?

そしてサンカヨウと気付いたときにちょっとショック

あらら~ もう実になっていますがな
白くて 可愛らしい花は気配もありません。

いつもと季節が半月は違うようです。

Oobayukizasa籾糠山には3種類のユキザサがあるそうです。

一つは茎の赤い オオバユキザサ

今雪の様な花が咲いています。

Midoriyukizasa緑ユキザサ

花は白いですが みんな緑色

そしてもうひと種類ユキザサがあるのですが名前を忘れてしまいました。

草丈150センチから200センチもあるそうです。 巨大

しかし それよりも驚いたのはユキザサの別名がアズキナである事でした。

アズキナのおひたしはとても美味しい。何処にでもあるわけでは無く 弘法大師が歩かれた跡にこの植物が育つ様になった・・・と聞いていました。父や母の大好きな菜でした。

Siode山菜の王様 シオデが出てきました。
アスパラガスに似た味だそうですが まだ食べたことありません。

それよりも花のつき具合が面白いので興味あります。

Siode2 これは蕾かしら? 

まん丸でボールみたいでしょ?

Tukubanesou
ツクバネソウがさっきまで降っていた雨を貯めて元気に立っています。

Ginryousou全く どうしてこんなに暈けるんでしょうね?

ギンリョウソウ
自分では光合成の出来ない腐生植物だそうです。

みたことは何度もありますが どうしたことか今3年ほどお目にかかっていなかったので懐かしい。

昔はユウレイソウって 大騒ぎしていました。

なかなか先に進めません。

Midori順番にあげていくので ノンビリおつきあいくださいね。

 

 

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