太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(16日更新)

2013-12-16 14:46:44 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■12月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/07)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/16
 12:21 C3.6
12/15
 18:07 C2.8
12/14
 20:06 C2.3
12/13
 12:05 C4.8
 10:34 C2.2
 07:05 C5.9 (1921)
 01:35 C2.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月09日 125 (※1日目) 前日差+42個
 12月10日 169 (※2日目) 前日差+44個
 12月11日 166 (※3日目)
 12月12日 156 (※4日目)
 12月13日 141 (※5日目)
 12月14日 163 (※6日目)
 12月15日 158 (※7日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/08 sum28 Max6
12/09 sum07 Max2
12/10 sum07 Max2
12/11 sum01 Max1
12/12 sum01 Max1
12/13 sum07 Max3
12/14 sum22 Max4
12/15 sum10 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
15日は「静穏」でした。

12/16 12時現在、国分寺にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
12/16 中潮(13.1:小望月)
12/17 大潮(14.1:十五夜)【満月】
12/18 大潮(15.1:十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
12/16 12時31分:291P/ニート彗星が近日点を通過(周期9.7年)
12/17 18時28分:○満月
12/19 21時54分:87P/バス彗星が近日点を通過(周期6.4年)
12/20 08時48分:月の距離が最遠(1.057、40万6268km、視直径29.4')
12/22 02時11分:冬至(太陽黄経270゜、東京日出:06時47分、日入:16時32分)
12/25 5時32分:C/2011 J2リニア彗星が近日点を通過
12/25 22時48分:下弦



■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)



■黒点数など■
黒点数は158個です(100個超え7日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1918、1920、1921、1923、1926です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1917、1918の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東端(まだ向こう側)から新しい活動領域が回り込んできます。
1924は西へ没しました。

[黒点数変化]
1912:(→)01→01個 [α→α]
1917:(↑)26→33個 [βγ→βγ] ※要注意(南半球西側)
1918:(→)08→11個 [βγ→βγ] ※要注意(南半球やや西)
1920:(↓)05→03個 [α→α]
1921:(↑)09→09個 [β→α]
1922:(↓)03→02個 [β→β]
1923:(↓)11→10個 [β→β]
1925:(↓)04→03個 [β→α]
1926:(→)06→07個 [β→β]
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日と同じくらいです。
フレアはリストへの掲載がないものが1912、1926あたりで発生しています。
1917、1918の磁場タイプはβγ型のままです。引き続き、全体を注視したいと思います。
※もう少しでCMEの影響を抜けます
※フィラメントにも引き続き注意。



■CME到着予測■
イベント発行日:2013年12月12日19:14:45.0 JST
CMEの到着時間:2013年12月15日12:38:22.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:20時間
外乱期間信頼水準± 8時間


■太陽風■
580km/s前後で推移していましたが、少し速度は落ち、現在460mk/s前後で推移しています。
磁場は、やや南に振れています。
※コロナホールの影響


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタしたラインです。12/15 18時(UT)くらいに少し落ち込みがありました。
ご注意ください。

●プロトン
下降に転じましたが、通常のレベルに戻るにはもう少しかかりそうです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/14 13時(UT)以降あった乱れは、ほぼ終息しました。
これとは別で、12/15 14時(UT)前後に少し乱れがありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
少しギザギザしていますが、大きな乱れや反応はありません。


データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント
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