テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「空に太陽を留めておいて」3週目

2010-01-08 | タイドラマ
第7話
深夜、屋敷の戸締りに来たチアオは、ひとり涙を流しているナパッソンを見つけます。なにかあったのか尋ねるのですが、ナパッソンには答えられません。「僕は単なるボディーガードだから」と言うチアオに、自分の気持ちを言いそうになるナパッソン。しかし犬のほえ声がしたためチアオはそのまま外へ様子を見に行ってしまいます。門の外にいたのはリンでした。泣きはらした顔で「私を助けて」とチアオに寄り添うリンの姿を、ナパッソンは見てしまい、大きなショックを受けます。

チアオは屋敷の使用人の部屋で一夜を過ごしたのですが、そんなことは知らないナパッソンは、チアオとリンが一緒に一晩過ごしたと勘違いしてしまいます。ポンを呼び出し、チアオをボディーガードから外して欲しいと訴えます。「恋人がいるくらいで任を解くなんて」というペーンの言葉も聞き入れられないナパッソン。一方リンはチアオの私室からナパッソンに関する資料を盗み出そうとしていました。そんなことなど知らないチアオは、たまたまオフだったこともあり朝からリンを送って屋敷をあとにしていました。

リンがチアオに近づいたのは、シーカリン国の反国王派のサラトゥーンが、皇女であるナパッソンを探すようバンコクのアーユットに命じたためでした。チアオの私室から盗み出した資料を、リンはアーユットに見せます。ナパッソンの所在と引き換えにシーカリン国から利益を得ようと企んでいるアーユットでしたが、サラトゥーンは「これだけではまだ不十分だ」と言い、アーユットを苛立たせます。一方シーカリン国の国王は、弟ウォンサーが反国王勢力の中心的存在となっていることを突き止めます。

リンを私室に招きいれたことをポンから咎められるチアオ。さらに屋敷にはロートが叔父を伴ってやってきていました。「あなたは、本当はアフリカの宝石商の娘さんなのでしょう」と見当違いのことを言い出すロートに胸をなでおろすナパッソンでしたが、自分が主催するショーに出て欲しいと言い出すロートに困惑します。当然チアオが割ってはいるのですが、意固地になったナパッソンは勝手に了解してしまいます。ナパッソンと話をしようとしたチアオでしたが、リンに対しやきもちを焼いているナパッソンとは話がかみ合いません。そんななか、リンがチアオを訪ねやってきます。

昔の彼女リン。今では公私ともにナパッソンの「敵」です。

チアオへの気持ちを自覚し始めたナパッソン。叶わない恋だとは分かっていても、リンに思わずやきもちを焼いてしまうわけです。ですが正体を明かすことも出来ず、自分の気持ちを伝えることも出来ない・・・チアオもナパッソンに対してはそれなりの感情を持って接しているわけですから、もう少しお互い早く歩み寄れるといいのですが。リンの存在が今後もナパッソンの気持ちをかき乱すことになりそうですね。リン自身は、今の恋人アーユットを手放したくないがゆえの行為なんでしょうけど、アーユットはただリンを利用しているだけのような気がします。反国王勢力とのパイプを持つアーユット。今後どういう動きをしてくるのか不気味ですね。


第8話
「忘れ物をした」と再びチアオを訪ねてきたリンに「仕事中だから、用が済んだら帰れ」と言うチアオ。ふたりの様子をこっそり見ているナパッソンに気付いたリンは、わざとチアオに寄り添います。タイラットから話を聞き慌ててナパッソンのもとへ計画を取りやめるよう言いに来たポンとチャートリーに対しても、ナパッソンは聞き入れません。タイラットとナパッソンを乗せてロートのもとへ向かうチアオは、尾行がついているのに気付きます。不機嫌な様子のナパッソンを気遣うチアオに対しても「あなたにはほかに気遣うべき人がいるんでしょ」と当たります。

不機嫌な顔のままショーの衣装合わせに現れたナパッソンでしたが、ロートは大歓迎。しかし記者が大勢来ていたためチアオが割って入ります。「用が終わるまで外で待っている」と言い残し、外へ向かうチアオでしたが、ガラス越しに中をうかがっている不審な男に気付きます。さっきも自分達を尾行していた男だと気付いたチアオはその男を取り押さえるのですが、隙をつかれ逃がしてしまいます。追いかける途中、またリンに遭遇。ぶつかって転んでしまったリンをほっておけず、介抱するチアオでしたが、その様子を見てしまったナパッソンは、再び機嫌を損ねます。

てっきりロートとの仕事を断ってきたものとばかり思っていたペーンは、タイラットからおおまかな事情を聞かされ驚きます。チアオに対し妬いてるのでは、というタイラットの言葉に「ありえない」と反論するポンでしたが、二人の親密な関係を知っていたペーンは納得します。チアオに対し、ナパッソンにこれ以上深入りするなと言うポンでしたが、チアオは「任務をこなしているだけだ」と答えます。ボディーガードとしての緊密な関係だと訴えるチアオに対し、ポンもナパッソンの素性を明かすわけにもいかず困ってしまいます。

ナパッソンの態度、ポンの言い分、すべてが腑に落ちないチアオ。思い切ってペーンにナパッソンのことを尋ねます。「彼女の父親とは誰なんですか?あまりにも不自然だ」と言うチアオに、ポンは返す言葉が出ません。しかしペーンに、「あなたはボディーガードとしての任務さえ果たしてくれれば、知らなくてもいい話」と言われ、それ以上の追求を拒まれます。身支度をしたナパッソンを送ろうとしたチアオでしたが、ナパッソンは「ロートさんが迎えの車をよこしてくれた。あなたはついてこなくて結構」と言い出します。

リン役のボヴィーちゃん。最近良く出てますね。私好きなんです~。

ありがちなんですけど・・・ほとんどのタイドラマに言えることなんですけど・・・イライラします!!リンのわざとらしさ、ナパッソンの子供っぽい嫉妬、も~、いい加減にせぃ!!と言いたくなりますが、まぁ当分しばらくこの手の展開が続くことになるのでしょう。チアオも、リンとはもう別れたのだから優しくしなくてもいいのに!ナパッソンも、リンの存在に遠慮しなくてもいいのに!!ロートの無神経っぷりにも、ポンの頼りなさっぷりにもイライラが募りますね。唯一の救いは、ピーマイちゃん演じるタイラットが「普通の感覚」を持った女の子だということでしょう。ナパッソンとチアオの間にうまくはいって、上手に矛先を変えてくれていますね。


第9話
ポンに促されナパッソンを追いかけるチアオでしたが、警備員に中に入ることを拒まれます。さらにナパッソンからも「あなたを必要だと思ったことなんてない」と言われ、チアオは困惑。ナパッソンたちに用意された部屋は、警官が常駐し防犯は完璧だと胸を張るロート。一緒にいるタイラットにこっそり連絡を取ったポンは、部屋番号を聞き出しどうにか進入の手段を探ります。防犯ビデオのモニターを見に行ったチアオは、ナパッソンのいる階のビデオの不自然さに気付きます。確認しようとしますが見つかって追い返されてしまいます。

ナパッソンがロートのもとにいると知ったアーユットは、リンを使ってナパッソンを部屋でひとりきりにさせようとします。「車をぶつけてしまった」と嘘をついてタイラットを呼び出すリン。ひとりになったナパッソンのもとへ睡眠薬を盛られたオレンジジュースが運ばれます。チアオは非常口から突入。窓を叩いてナパッソンに危険を知らせます。かたくなに自分を拒否するナパッソンに、チアオは発信機の仕込まれた指輪を渡します。「もし危険が身に迫ったらこの指輪を押して」と言われ、しぶしぶながらもナパッソンは指輪を受け取ります。

非常階段から抜け出そうとしたチアオは、不審な男を発見。取り押さえようとしますが警備員に見つかってしまいます。ロートとともに現れたナパッソンがどうにか助け舟をだしますが、ロートから「ショーの間はこの男の顔を見たくない」と言われ、チアオに出て行くよう命じさせられるナパッソン。タイラットにことの詳細を話し、ナパッソンに渡した指輪を「絶対にはずさせるな」と念押しします。外で待機していたチアオは、ひとりの招待客に目をやります。裏の世界では名の知れた腕利きのスナイパーでした。

ショーのためジュエリーをロートからつけてもらうナパッソン。さきほどチアオから預かった指輪を外されそうになるのをとっさに拒んでしまいます。タイラットはナパッソンに、車をぶつけた相手がリンだったとこを報告。ナパッソンは、チアオがついてきたのはリンがいるからだと勘違い。指輪をタイラットに預けてしまいます。ナパッソンがロートとともに出て行った後、チアオからの電話でスナイパーが紛れ込んでいることを聞いたタイラットは驚き、どうすればいいか混乱します。

「あなたのことなんて必要ない」、それでもナパッソンについていくチアオ。

指輪のシーン・・・中指に指輪をはめようとするんですけどはいらなくて、薬指にはめなおすんです。チアオ、素敵☆。そしてそんなチアオの真心を感じながらもリンの存在を聞いていっきにクールダウンしてしまうナパッソン。も~、そうじゃないねんてば!!せっかく睡眠薬の入ったジュースを飲まずにすんだというのに。ナパッソン自身も、心のどこかでチアオのことを信じたいんですよね。チアオが一言「リンとはもうなんの関係もない」と言えば、また違う展開になるのだろうけど・・・指輪を外してしまっていましたが、大丈夫なのでしょうか?スナイパーが紛れ込んでいることを聞かされたタイラット、果たして間に合うのでしょうか?


第10話
チアオから聞いた話を大急ぎでナパッソンに伝えるタイラット。しかし「黒いスーツに赤いネクタイ」というだけでは、誰が悪者なのか分からず、ナパッソンは混乱します。衣裳部屋にもぐりこみ正装するチアオ。こっそり会場内に忍び込みますが、リンに見つかってしまいます。アーユットの指示で、どうにかチアオを会場から遠ざけようとするリンですが、チアオは会場に戻ってきてしまいます。リンと一緒に入ってきたチアオを見て、ナパッソンの表情がこわばります。と、その瞬間場内の照明が消え、銃声が。ナパッソンに向けられた銃をとっさにかわし、スナイパーと対峙するチアオ。当然ショーはめちゃめちゃです。

帰ろうとするナパッソンを引き止めるチアオ。「話を聞いて欲しい」と食い下がるも、ナパッソンには聞く余裕がありません。タイラットにも、「今は無理。帰ってから話をしたら」と言われます。車から降りたナパッソンに再度話をしようとするチアオ。「あなたは私のことなんて心配していない。ゲーワリンさんのほうが大切なんでしょう」とチアオに八つ当たりするナパッソンに、チアオは心から、自分がナパッソンを心配していることを伝えます。去っていこうとするナパッソンに思わずキスしてしまうチアオ。しかしナパッソンはチアオを突き飛ばし、叩いてしまいます。

翌日の朝刊に昨夜のことが載ってしまいます。宝石を盗もうと、悪い人物が紛れ込んでいたこと、死人もでたことなどを知り、乳母ペーンは仰天。慌ててナパッソンに詳細を尋ねます。「なにもなかった。チアオが舞台に乱入してショーがめちゃめちゃになっただけ」と話すナパッソンに新聞記事を見せます。チアオが「命を狙われている」と言っていたことは本当だったと知り、急いでチアオの私室に向かうナパッソン。しかしチアオはすでに出て行ったあとでした。事件の報告書を持って現れたポンとチャートリーから「チアオは辞めさせられたと聞きました」と言われ、愕然とします。

チアオの自宅マンションに行ってみるも、チアオは出かけたあとでした。「心当たりがある」とポンに連れられ、海辺の町へ。それらしき人物がひとりで来ていると聞き、3人はチアオの行方を捜します。ボートのメンテナンスをしていたチアオを見つけたナパッソンは、二人に「私が話をする」とチアオのもとへ。「仕事に戻って」と訴えますが、チアオは「昨日解雇されて、今日戻るなんて、そんな簡単なことじゃない」と言います。ボートの鍵を取り上げたナパッソンでしたが、結局チアオに奪い返されてしまいます。

タイラット役ピーマイちゃん、主演にはなれないもののしっかり存在感をアピールしてますね。

またしてもリンの存在でヘソをまげてしまうナパッソン。どうにか話を聞いて欲しくて、分かって欲しくて思わずナパッソンにキスしてしまうチアオが「これで分かった?」というシーン、まぁ、タイドラマにはありがちな展開でしたけど、あれが最初のキスになるんですね。突然のことに驚きながらもチアオを許せずにいたナパッソンでしたが、翌日チアオが本当にちゃんと自分を守ってくれたことに気付いて、ちゃんと謝ろうとしたのはよかったです。チアオのいたビーチ、あれ多分「プルンニー・・・」のときと同じビーチですよね?!予告では、なんとなくいい雰囲気になりつつあるチアオとナパッソンの様子が映っていましたけど、この先にも新たな試練は続きます・・・。

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4 コメント

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Unknown (おぐしみき@アジアごはん麦酒食堂)
2010-01-08 18:55:43
hanaさん、新年からアクセスTVでこの番組がなくなってしまいました。
王女様の大根ぶりがなつかしい。
後には、ひとりでずーっとしゃべりまくる、うるさいおねーさんの電話で賞金獲得番組。
悲しすぎます(涙)。
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えぇ~!! (hana(本人))
2010-01-09 03:10:19
>クンメー
やっぱりお姫様、大根ですよね~?!
お相手のSonクンも結構淡々としてるほうだし、なんかちょっと・・・ねぇ。
それにしても、途中まで観れてたのに観れなくなるって・・・残念です。
アム主演のほうは大丈夫なんですよね?!
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他のドラマはyoutube (おぐしみき@アジアごはん麦酒食堂)
2010-01-09 10:32:45
そうそう、途中で見られなくなるって悲しい。
前回は、3CHの「ボタン」でした。
なんか、今年早々の改編で、ドラマ枠が少なくなってブルーです。
SONのもなくなったし(涙)。
だから、後はyoutubeで。
意地悪なケンのも見なきゃいけないし、
Pleng SeeRoongも後を控えているんですけど、
まずはアムくんドラマを制覇しなければ。
今、まだ8話の途中なんです。

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最近のYouTube (hana(本人))
2010-01-09 21:44:05
>クンメー
昔と比べて、最近はYouTubeでも映像がキレイになってきたので、観るもの辛くなくなってきましたね。
「スー・イップ・ター」盛り上がってきてますね。13話くらいまであると思うんですけど、あと2週間・・・最後パーンはかなり孤立してしまうような感じがしますけど、果たしてどうなるのでしょうか?!
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