第5話
屋敷での生活に少しずつ慣れていくタットダーオ。タットダーオの部屋に様子を見に来たヨートクワンは、タットダーオの財布を見て「まるで女物だな」とからかいます。「返してください」とおろおろするタットダーオを尻目に、身分証明書を見ようとするヨートクワン。なんとか身分を知られることは逃れましたが、ヨートクワンは「おまえのことは弟のように思ってる。学校へ行ってもっといい仕事についたらどうだ」とタットダーオの将来に気遣いをみせます。翌日、入院中の祖母のもとへ連れて行って欲しいとヨートクワンに頼み込むタットダーオ。「おまえは家の仕事をしろ」というヨートクワンでしたが、孫のテームに促され、タットダーオは病院へ。意識のない祖母に「タットダーオです」とそっと呼びかけてみます。
知り合って間もない祖母を深く気遣うタットダーオに、ウィトゥンは「お前とは大違いだ」と嫌味を言います。ウィトゥンはセーンカムの家にヨートクワンを連れて行きます。セーンカムがレストランを始めたがっていることを知ったウィトゥンは、それとなくヨートクワンに相談に乗るよう話を振ります。ヨートクワンに笑顔を見せるセーンカムを静かに見つめるウィトゥンの視線から、タットダーオはウィトゥンの気持ちを悟ります。「セーンカムさんも、あなたのような素晴らしい友人がいて幸せだと思ってますよ」と言うタットダーオ。夕方、なんとなくうれしそうな様子のヨートクワンを見て、タットダーオも幸せな気持ちになります。ヨートクワンが貸してくれた携帯で、ティアンに連絡をとり、まだ父の友人プワンに会えずにいることを伝えます。
タットダーオの母ジッタリーは、賭博場通いがパッタナーにばれ、強く責められます。そこへタットダーオから電話が。「お母さんを許して欲しい。戻ってきて、一緒に暮らそう」と訴えるジッタリーに、タットダーオは「帰れない」と言います。電話を切ったあとも涙の止まらないタットダーオ。ヨートクワンは、だまってタットダーオのそばに座ります。一方、プワンを監禁し薬漬けにして遺言書のありかを聞き出そうとしているドゥアン。意識の混濁したプワンが「家に・・・」と言うのを聞き、愛人に家を探させます。その日偶然タットダーオは用事を言いつけられ、プワンの使っていた家に行くことに。プワンに会えるかもしれないという期待を持っていたタットダーオでしたが、窓から顔を出した男は、チェンマイで自分を殺そうとした男でした。
「今日はもう仕事がないから」と言われ、ヨートクワンのところへ行こうとするタットダーオ。しかしヨートクワンは、トームになにか頼まれごとをされている最中でした。トームの剣幕にしぶしぶ一緒に外出することを了承するヨートクワンに、タットダーオは思わず嫌な気分に。二人で出かけていく様子を見ていたタットダーオ。「姉さんは、欲しいものは絶対に手に入れないと気がすまない人なんだ」と弟のテームも呆れ顔です。「お父さんの前でも、いつもケンカになるばかりだった」と父ブッサヤーのことを話すテーム。テームが、実はタットダーオという名前の姉がいること、まだ会ったこともないけど素敵な人に違いないと夢見ていることを話すのを聞いて、タットダーオも思わず笑顔になります。
まるでお兄さんのようにがしがし頭をなでるヨートクワン。ポーのファンにはたまらないワンシーンでしたね。
夜遅くにトームと戻ってきたヨートクワン。タットダーオは、ヨートクワンに腹が立って仕方ありません。「セーンカムさんという恋人がいるのに、他の人で出歩いたりして、なに考えているんですか!!」と思わずヨートクワンに食って掛かってしまいます。売り言葉に買い言葉、ついお互い感情的になってしまいます。さすがに言い過ぎたと思い、ヨートクワンにコーヒーを淹れて持っていくタットダーオ。「どうしてそんなに女心が分かるんだ?」と不審がるヨートクワンに、タットダーオは困りながらも「叔母がロマンチックな人で・・・」と言葉を濁します。翌日、セーンカムとデートだというヨートクワン。川沿いのレストランがいいか、花はバラがいいかなどとタットダーオに助言を求めるヨートクワンに、タットダーオも呆れます。
セーンカムに花を渡し、仲むつまじそうにしている様子を偶然見てしまうウィトゥン。3人でレストラン経営の計画を立てようという話でしたが、ウィトゥンはヨートクワンに遠慮して計画を降りると言い出します。「そんなこと言わないで」とセーンカムに言われたものの、ヨートクワンと一緒にいて幸せそうなセーンカムをこれ以上見ているのが辛いのでした。パッタナーは、家を出て行ったきりのヨートクワンが、勝手に土地を売買したり家のものを持ち出させようとするのが気に入りません。イライラが募り、ジッタリーにも当り散らします。病院を退院した祖母に、ドゥアンは辛く当たります。自分の殻に閉じこもり食事もとろうとしない祖母を、タットダーオは気遣います。テームも祖母が心配ですが、どうすることも出来ず悩みます。
今日も食事をとろうとしない祖母。タットダーオは一生懸命食事を勧めるのですが、逆に「使用人に言われる筋合いはない」と叱られてしまいます。言い過ぎたことを詫びるタットダーオでしたが、祖母の「タットダーオ、いつになったら会いに来てくれるの?」という呟きに「しっかり元気にならないと、愛しい人に会えませんよ」と促します。ヨートクワンの部屋で音楽を聴いていたトーム。今日もヨートクワンに色仕掛けで迫りますが、機転を利かせたタットダーオが仲裁に。「書類が届いていますよ」というタットダーオの機転に感謝するヨートクワン。邪魔をされたことでトームは激怒。さらにタットダーオが「若い男女が同じ部屋に二人きりなんてよくないことです」と言ったことで、トームはタットダーオを殴ってしまいます。
タットダーオにヨートクワンとの時間を邪魔されたとさっそく母ドゥアンに報告するトーム。「なんだかあの子は様子が変だと思わない?」とドゥアンは言い出します。タットダーオを辞めさせて欲しいとドゥアンに訴えるトームでしたが、タットダーオはヨートクワンの連れてきた使用人、辞めさせるわけにはいきません。ヨートクワンがブッサヤー家に滞在している間は、タットダーオも辞めさせることができないことに気付き、トームは悔しがります。ヨートクワンは、タットダーオに「今度トームが面倒なことを言ってきたら、また邪魔に入ってくれ」と頼み込みます。「はっきりその気はないと言えばいいのに」とふくれるタットダーオに、ヨートクワンは「大人にはいろいろ事情がある。私はセーンカム一筋だ」ときっぱり宣言します。
タットダーオのいうとおり、きっぱり「興味ない」って言えばいいのに。
タットダーオの女の子ならではの細やかな気遣いにまわりが癒されている様子が伺えます。セーンカムを想いながらも、親友ヨートクワンの恋人であることから、セーンカムの幸せを願い続けるウィトゥン。自分の欲望のままに生きる登場人物が多いこのドラマには珍しいキャラクターです。タットダーオはなんとなくウィトゥンの心情を察しているようですが・・・うーん、もどかしいですね。そして祖母が退院、タットダーオの気遣いにとうとうハンストをやめたわけですが、会いたいと願っている孫タットダーオが、実は今使用人として自分のそばにいるタットだと知ったらどう思うでしょうか?もとはと言えば、タットダーオの出生を疑い、自分が追い出してしまった孫。どうか心を入れ替えてタットダーオを受け入れてもらいたいものですね。
屋敷での生活に少しずつ慣れていくタットダーオ。タットダーオの部屋に様子を見に来たヨートクワンは、タットダーオの財布を見て「まるで女物だな」とからかいます。「返してください」とおろおろするタットダーオを尻目に、身分証明書を見ようとするヨートクワン。なんとか身分を知られることは逃れましたが、ヨートクワンは「おまえのことは弟のように思ってる。学校へ行ってもっといい仕事についたらどうだ」とタットダーオの将来に気遣いをみせます。翌日、入院中の祖母のもとへ連れて行って欲しいとヨートクワンに頼み込むタットダーオ。「おまえは家の仕事をしろ」というヨートクワンでしたが、孫のテームに促され、タットダーオは病院へ。意識のない祖母に「タットダーオです」とそっと呼びかけてみます。
知り合って間もない祖母を深く気遣うタットダーオに、ウィトゥンは「お前とは大違いだ」と嫌味を言います。ウィトゥンはセーンカムの家にヨートクワンを連れて行きます。セーンカムがレストランを始めたがっていることを知ったウィトゥンは、それとなくヨートクワンに相談に乗るよう話を振ります。ヨートクワンに笑顔を見せるセーンカムを静かに見つめるウィトゥンの視線から、タットダーオはウィトゥンの気持ちを悟ります。「セーンカムさんも、あなたのような素晴らしい友人がいて幸せだと思ってますよ」と言うタットダーオ。夕方、なんとなくうれしそうな様子のヨートクワンを見て、タットダーオも幸せな気持ちになります。ヨートクワンが貸してくれた携帯で、ティアンに連絡をとり、まだ父の友人プワンに会えずにいることを伝えます。
タットダーオの母ジッタリーは、賭博場通いがパッタナーにばれ、強く責められます。そこへタットダーオから電話が。「お母さんを許して欲しい。戻ってきて、一緒に暮らそう」と訴えるジッタリーに、タットダーオは「帰れない」と言います。電話を切ったあとも涙の止まらないタットダーオ。ヨートクワンは、だまってタットダーオのそばに座ります。一方、プワンを監禁し薬漬けにして遺言書のありかを聞き出そうとしているドゥアン。意識の混濁したプワンが「家に・・・」と言うのを聞き、愛人に家を探させます。その日偶然タットダーオは用事を言いつけられ、プワンの使っていた家に行くことに。プワンに会えるかもしれないという期待を持っていたタットダーオでしたが、窓から顔を出した男は、チェンマイで自分を殺そうとした男でした。
「今日はもう仕事がないから」と言われ、ヨートクワンのところへ行こうとするタットダーオ。しかしヨートクワンは、トームになにか頼まれごとをされている最中でした。トームの剣幕にしぶしぶ一緒に外出することを了承するヨートクワンに、タットダーオは思わず嫌な気分に。二人で出かけていく様子を見ていたタットダーオ。「姉さんは、欲しいものは絶対に手に入れないと気がすまない人なんだ」と弟のテームも呆れ顔です。「お父さんの前でも、いつもケンカになるばかりだった」と父ブッサヤーのことを話すテーム。テームが、実はタットダーオという名前の姉がいること、まだ会ったこともないけど素敵な人に違いないと夢見ていることを話すのを聞いて、タットダーオも思わず笑顔になります。
まるでお兄さんのようにがしがし頭をなでるヨートクワン。ポーのファンにはたまらないワンシーンでしたね。
夜遅くにトームと戻ってきたヨートクワン。タットダーオは、ヨートクワンに腹が立って仕方ありません。「セーンカムさんという恋人がいるのに、他の人で出歩いたりして、なに考えているんですか!!」と思わずヨートクワンに食って掛かってしまいます。売り言葉に買い言葉、ついお互い感情的になってしまいます。さすがに言い過ぎたと思い、ヨートクワンにコーヒーを淹れて持っていくタットダーオ。「どうしてそんなに女心が分かるんだ?」と不審がるヨートクワンに、タットダーオは困りながらも「叔母がロマンチックな人で・・・」と言葉を濁します。翌日、セーンカムとデートだというヨートクワン。川沿いのレストランがいいか、花はバラがいいかなどとタットダーオに助言を求めるヨートクワンに、タットダーオも呆れます。
セーンカムに花を渡し、仲むつまじそうにしている様子を偶然見てしまうウィトゥン。3人でレストラン経営の計画を立てようという話でしたが、ウィトゥンはヨートクワンに遠慮して計画を降りると言い出します。「そんなこと言わないで」とセーンカムに言われたものの、ヨートクワンと一緒にいて幸せそうなセーンカムをこれ以上見ているのが辛いのでした。パッタナーは、家を出て行ったきりのヨートクワンが、勝手に土地を売買したり家のものを持ち出させようとするのが気に入りません。イライラが募り、ジッタリーにも当り散らします。病院を退院した祖母に、ドゥアンは辛く当たります。自分の殻に閉じこもり食事もとろうとしない祖母を、タットダーオは気遣います。テームも祖母が心配ですが、どうすることも出来ず悩みます。
今日も食事をとろうとしない祖母。タットダーオは一生懸命食事を勧めるのですが、逆に「使用人に言われる筋合いはない」と叱られてしまいます。言い過ぎたことを詫びるタットダーオでしたが、祖母の「タットダーオ、いつになったら会いに来てくれるの?」という呟きに「しっかり元気にならないと、愛しい人に会えませんよ」と促します。ヨートクワンの部屋で音楽を聴いていたトーム。今日もヨートクワンに色仕掛けで迫りますが、機転を利かせたタットダーオが仲裁に。「書類が届いていますよ」というタットダーオの機転に感謝するヨートクワン。邪魔をされたことでトームは激怒。さらにタットダーオが「若い男女が同じ部屋に二人きりなんてよくないことです」と言ったことで、トームはタットダーオを殴ってしまいます。
タットダーオにヨートクワンとの時間を邪魔されたとさっそく母ドゥアンに報告するトーム。「なんだかあの子は様子が変だと思わない?」とドゥアンは言い出します。タットダーオを辞めさせて欲しいとドゥアンに訴えるトームでしたが、タットダーオはヨートクワンの連れてきた使用人、辞めさせるわけにはいきません。ヨートクワンがブッサヤー家に滞在している間は、タットダーオも辞めさせることができないことに気付き、トームは悔しがります。ヨートクワンは、タットダーオに「今度トームが面倒なことを言ってきたら、また邪魔に入ってくれ」と頼み込みます。「はっきりその気はないと言えばいいのに」とふくれるタットダーオに、ヨートクワンは「大人にはいろいろ事情がある。私はセーンカム一筋だ」ときっぱり宣言します。
タットダーオのいうとおり、きっぱり「興味ない」って言えばいいのに。
タットダーオの女の子ならではの細やかな気遣いにまわりが癒されている様子が伺えます。セーンカムを想いながらも、親友ヨートクワンの恋人であることから、セーンカムの幸せを願い続けるウィトゥン。自分の欲望のままに生きる登場人物が多いこのドラマには珍しいキャラクターです。タットダーオはなんとなくウィトゥンの心情を察しているようですが・・・うーん、もどかしいですね。そして祖母が退院、タットダーオの気遣いにとうとうハンストをやめたわけですが、会いたいと願っている孫タットダーオが、実は今使用人として自分のそばにいるタットだと知ったらどう思うでしょうか?もとはと言えば、タットダーオの出生を疑い、自分が追い出してしまった孫。どうか心を入れ替えてタットダーオを受け入れてもらいたいものですね。
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