第27話
最後の力を振り絞ってナパッソンに別れを告げるペーン。「一緒に父の元へ!」と励ますナパッソンに「無駄なことです」と言い、チアオにナパッソンを託します。アーユットはまだ死んではいませんでした。ペーンとの別れに気をとられているナパッソンを狙います。とそこへ銃声が。とうとうノーラゴーンたち元国王派の兵士たちが迎えに来たのでした。再会を喜ぶナパッソンと元国王。ペーンの壮絶な死に一同は悲しみにつつまれます。夜、ペーンの火葬が行われます。そしてナパッソンたちが元国王と合流したことがサラトゥーンのもとにも伝えられます。
元国王たちはサラトゥーンが占拠している王宮へ。元国王たちがこちらへ向かってきていることはすぐにサラトゥーンに伝えられます。「大きい顔をしていられるのも今のうちだ」と言う元国王の弟ウォンサーでしたが、サラトゥーンの指示でいすに縛り上げられます。サラトゥーンとの連絡用に携帯電話が渡され、その携帯電話に縛られたウォンサーが映し出されます。ウォンサーという人質をとられているため、元国王派の兵たちも身動きが取れません。元国王はどうすればいいか困惑します。
直接交渉に向かうという元国王。あまりにも危険すぎる賭けにナパッソンもノーラゴーンも反対します。人質となっているウォンサーの身の安全も保障できません。しかし元国王は自らが交渉のため王宮に入ると言い出します。地図でサラトゥーンたちの居所を確認し、計画を練ります。万一に備えチアオがこっそり前もって入ることになり、武器を携え先に王宮へ入っていくチアオ。交渉には一対一で臨みたいとサラトゥーンに伝えるノーラゴーン。元国王ははナパッソンに「今日ですべてが終わる。またもとのように暮らそう」と言い残し、王宮内へ入っていきます。
王宮内に入る元国王たち。指定された場所に、人質となったウォンサーが現れます。車椅子に縛られたウォンサーは「すぐに逃げろ。爆弾が仕掛けられている」と言います。ウォンサーの体には、爆弾がくくりつけられていました。その頃チアオはこっそり王宮内に忍び込み、サラトゥーンの居所を探っていました。ウォンサーと元国王たちをひとつの部屋に閉じ込めたと報告を受け、対応をしているサラトゥーンの声を聴いたチアオ。すぐさま部屋に入りウォンサーに銃を向けます。どうにか時限装置のスイッチを奪うことに成功しますが、部下に銃をむけられてしまいます。
いつもナパッソンにとっては母のような、姉のような厳しくもやさしいペーンの死。無駄にはできません!
ペーンの壮絶な死。シーカリン国のために生き、シーカリン国の行く末を案じ、そして正義を信じて旅立ったペーン、なかなかあっぱれな最期だったと思います。そしてこの期に及んでまで、まだ汚い手を使おうとしているサラトゥーン。爆弾を前にどうすることもできない元国王たち。あぁ~、チアオが別行動をしていてほんとによかったですよ。どうにか時限装置を奪うことはできましたが、サラトゥーンは怪我をしながらもまだ生きています。予告では、チアオも元国王も撃たれていましたがいったいどうなってしまうのでしょうか?!そしてひとり外で待機するナパッソンは?最終回に向けて盛り上がってきました。
第28話(最終話)
時限爆弾のスイッチを渡すよう迫られるチアオ。撃ち合いになりながら時限装置の奪い合いになります。サラトゥーンもまだ生きています。国王を守るため、部下たちは人の壁となりウォンサーと元国王を隔てます。時限装置を奪い合ううち、スイッチを落とした拍子にスイッチが入ってしまいます。秒読み段階になりながらも、ようやくチアオが元国王たちのもとへ到着。ウォンサーを連れて外へでます。外へ出た国王を迎えるナパッソン。そこへ大きな爆発音が!チアオとウォンサーはどうにか逃げ延びていました。再会を喜び合う一同の背後にサラトゥーンが。元国王に銃を向けます。
背後から撃たれ、倒れこむ元国王。とどめを刺そうと近づいてきたサラトゥーン。誰も動くことができません。しかし元国王は生きていました。サラトゥーンを撃ち殺します。元国王は防弾服を着ていたのでした。すべてが終わり、シーカリン国にはまたもとのような穏やかな日々が戻ってきます。ナパッソンや元国王、ウォンサーを助けたことでチアオたちは晩餐会に招待されることに。「タイへ帰る前、ナパッソンに近づける最後のチャンス」とタイラットに言われたチアオですが、刻一刻と迫る別れのときを前に、どうしようもない気持ちを抱えていました。ナパッソンも同じです。そんな二人の会話を、国王はそっとみていました。
ひとりで涙を流すナパッソンに、国王は「これからは国のため生きていってもらいたい」と、チアオへの気持ちを断つよう告げます。ナパッソンにも自分の立場はよく分かっています。夕方、部屋で沈む夕日を眺めていたチアオのもとへ、ナパッソンが入ってきます。「お別れが言いたくて」と言うナパッソン。一緒に生きていけなくても、いつまでもチアオのことを想っていると自分の気持ちを伝え、出て行こうとします。ナパッソンの後姿に「自分もです」と思わず言ってしまうチアオ。ナパッソンへの気持ちを告げ、ふたりはとうとう結ばれます。
翌日、今回の出来事の功労者たちに褒章が与えられることになります。入場するナパッソンの姿から目が離せないチアオ。ナパッソンもチアオを見つめます。国王から正式にナパッソンが次期後継者として指名され、ノーラゴーンらも順番に国王本人から褒章が与えられます。チアオも褒章を受け取ります。チアオの姿をナパッソンはいつまでも見つめていました。すべてが終わり、沈み行く夕日を前に、チアオは自分の経験したことはいつまでも忘れない、美しい思い出として心に残しておくことを改めて誓うのでした。
ここまでやっといて結ばれずに終わるなんて・・・・・・。
なんと!ナパッソンとチアオが結ばれずに終わってしまうという展開!びっくりでした。ベッドシーンまであったのに・・・まぁでも、異国のお姫様とボディガードの恋ですからね。結ばれない結末もありなんですかねぇ~。最近この手の結末はあまり見かけないだけに、なんだかちょっと驚きが多すぎましたよ。前半サラトゥーンとの攻防はほんと手に汗握るスリリングな展開でした。ちゃんとシーカリン国に正義と平和が戻ってよかったです。ウォンサーも心を入れ替え国王を助けていく存在になるでしょうし、ナパッソンも次期国王としてシーカリン国のために尽くしていくのでしょう。そう、これですべてがおさまるところにおさまった。結ばれるだけがハッピーエンドではないということなのでしょうね。
リメイクドラマということで、かなり前から話題になっていたこのドラマ。ナパッソンを演じたGrandはドラマ初主演、ということで・・・う~ん、演技はもうちょっと頑張らないといけませんかね。チアオ役のSonクンも結構淡々とした感じなので、主演二人の演技力という点ではちょっともどかしさの残るドラマではありましたけど・・・でもこういう設定、なかなかおもしろいと思いました。脇役のタイラット役ピーマイちゃん、毎回カワイイし役柄もよかったですね。個人的には、壮絶な最期を遂げたペーン役のギック・マユリンに一票。このドラマの前にやってた「プルンニー・・・」ではちょっとしか出番がなかったにもかかわらずなかなかの存在感でしたけど、今回は人間味あふれるいい役だったと思います。
さて、2/10からは今もっとも脂の乗ってる俳優チャークリット主演、人気歌手Namchaがドラマ初主演というこれまたホットなドラマ「ローンレームピー(幽霊ホテル)」が始まります。チャークリットは幽霊役なんですけど、Namchaのことを前世でも前々世でも愛していて、でもいつも結ばれない、という役柄のようです。Namchaの彼氏役がTonTS4なのにも注目!もちろんレビューしますので、お楽しみに!!
最後の力を振り絞ってナパッソンに別れを告げるペーン。「一緒に父の元へ!」と励ますナパッソンに「無駄なことです」と言い、チアオにナパッソンを託します。アーユットはまだ死んではいませんでした。ペーンとの別れに気をとられているナパッソンを狙います。とそこへ銃声が。とうとうノーラゴーンたち元国王派の兵士たちが迎えに来たのでした。再会を喜ぶナパッソンと元国王。ペーンの壮絶な死に一同は悲しみにつつまれます。夜、ペーンの火葬が行われます。そしてナパッソンたちが元国王と合流したことがサラトゥーンのもとにも伝えられます。
元国王たちはサラトゥーンが占拠している王宮へ。元国王たちがこちらへ向かってきていることはすぐにサラトゥーンに伝えられます。「大きい顔をしていられるのも今のうちだ」と言う元国王の弟ウォンサーでしたが、サラトゥーンの指示でいすに縛り上げられます。サラトゥーンとの連絡用に携帯電話が渡され、その携帯電話に縛られたウォンサーが映し出されます。ウォンサーという人質をとられているため、元国王派の兵たちも身動きが取れません。元国王はどうすればいいか困惑します。
直接交渉に向かうという元国王。あまりにも危険すぎる賭けにナパッソンもノーラゴーンも反対します。人質となっているウォンサーの身の安全も保障できません。しかし元国王は自らが交渉のため王宮に入ると言い出します。地図でサラトゥーンたちの居所を確認し、計画を練ります。万一に備えチアオがこっそり前もって入ることになり、武器を携え先に王宮へ入っていくチアオ。交渉には一対一で臨みたいとサラトゥーンに伝えるノーラゴーン。元国王ははナパッソンに「今日ですべてが終わる。またもとのように暮らそう」と言い残し、王宮内へ入っていきます。
王宮内に入る元国王たち。指定された場所に、人質となったウォンサーが現れます。車椅子に縛られたウォンサーは「すぐに逃げろ。爆弾が仕掛けられている」と言います。ウォンサーの体には、爆弾がくくりつけられていました。その頃チアオはこっそり王宮内に忍び込み、サラトゥーンの居所を探っていました。ウォンサーと元国王たちをひとつの部屋に閉じ込めたと報告を受け、対応をしているサラトゥーンの声を聴いたチアオ。すぐさま部屋に入りウォンサーに銃を向けます。どうにか時限装置のスイッチを奪うことに成功しますが、部下に銃をむけられてしまいます。
いつもナパッソンにとっては母のような、姉のような厳しくもやさしいペーンの死。無駄にはできません!
ペーンの壮絶な死。シーカリン国のために生き、シーカリン国の行く末を案じ、そして正義を信じて旅立ったペーン、なかなかあっぱれな最期だったと思います。そしてこの期に及んでまで、まだ汚い手を使おうとしているサラトゥーン。爆弾を前にどうすることもできない元国王たち。あぁ~、チアオが別行動をしていてほんとによかったですよ。どうにか時限装置を奪うことはできましたが、サラトゥーンは怪我をしながらもまだ生きています。予告では、チアオも元国王も撃たれていましたがいったいどうなってしまうのでしょうか?!そしてひとり外で待機するナパッソンは?最終回に向けて盛り上がってきました。
第28話(最終話)
時限爆弾のスイッチを渡すよう迫られるチアオ。撃ち合いになりながら時限装置の奪い合いになります。サラトゥーンもまだ生きています。国王を守るため、部下たちは人の壁となりウォンサーと元国王を隔てます。時限装置を奪い合ううち、スイッチを落とした拍子にスイッチが入ってしまいます。秒読み段階になりながらも、ようやくチアオが元国王たちのもとへ到着。ウォンサーを連れて外へでます。外へ出た国王を迎えるナパッソン。そこへ大きな爆発音が!チアオとウォンサーはどうにか逃げ延びていました。再会を喜び合う一同の背後にサラトゥーンが。元国王に銃を向けます。
背後から撃たれ、倒れこむ元国王。とどめを刺そうと近づいてきたサラトゥーン。誰も動くことができません。しかし元国王は生きていました。サラトゥーンを撃ち殺します。元国王は防弾服を着ていたのでした。すべてが終わり、シーカリン国にはまたもとのような穏やかな日々が戻ってきます。ナパッソンや元国王、ウォンサーを助けたことでチアオたちは晩餐会に招待されることに。「タイへ帰る前、ナパッソンに近づける最後のチャンス」とタイラットに言われたチアオですが、刻一刻と迫る別れのときを前に、どうしようもない気持ちを抱えていました。ナパッソンも同じです。そんな二人の会話を、国王はそっとみていました。
ひとりで涙を流すナパッソンに、国王は「これからは国のため生きていってもらいたい」と、チアオへの気持ちを断つよう告げます。ナパッソンにも自分の立場はよく分かっています。夕方、部屋で沈む夕日を眺めていたチアオのもとへ、ナパッソンが入ってきます。「お別れが言いたくて」と言うナパッソン。一緒に生きていけなくても、いつまでもチアオのことを想っていると自分の気持ちを伝え、出て行こうとします。ナパッソンの後姿に「自分もです」と思わず言ってしまうチアオ。ナパッソンへの気持ちを告げ、ふたりはとうとう結ばれます。
翌日、今回の出来事の功労者たちに褒章が与えられることになります。入場するナパッソンの姿から目が離せないチアオ。ナパッソンもチアオを見つめます。国王から正式にナパッソンが次期後継者として指名され、ノーラゴーンらも順番に国王本人から褒章が与えられます。チアオも褒章を受け取ります。チアオの姿をナパッソンはいつまでも見つめていました。すべてが終わり、沈み行く夕日を前に、チアオは自分の経験したことはいつまでも忘れない、美しい思い出として心に残しておくことを改めて誓うのでした。
ここまでやっといて結ばれずに終わるなんて・・・・・・。
なんと!ナパッソンとチアオが結ばれずに終わってしまうという展開!びっくりでした。ベッドシーンまであったのに・・・まぁでも、異国のお姫様とボディガードの恋ですからね。結ばれない結末もありなんですかねぇ~。最近この手の結末はあまり見かけないだけに、なんだかちょっと驚きが多すぎましたよ。前半サラトゥーンとの攻防はほんと手に汗握るスリリングな展開でした。ちゃんとシーカリン国に正義と平和が戻ってよかったです。ウォンサーも心を入れ替え国王を助けていく存在になるでしょうし、ナパッソンも次期国王としてシーカリン国のために尽くしていくのでしょう。そう、これですべてがおさまるところにおさまった。結ばれるだけがハッピーエンドではないということなのでしょうね。
リメイクドラマということで、かなり前から話題になっていたこのドラマ。ナパッソンを演じたGrandはドラマ初主演、ということで・・・う~ん、演技はもうちょっと頑張らないといけませんかね。チアオ役のSonクンも結構淡々とした感じなので、主演二人の演技力という点ではちょっともどかしさの残るドラマではありましたけど・・・でもこういう設定、なかなかおもしろいと思いました。脇役のタイラット役ピーマイちゃん、毎回カワイイし役柄もよかったですね。個人的には、壮絶な最期を遂げたペーン役のギック・マユリンに一票。このドラマの前にやってた「プルンニー・・・」ではちょっとしか出番がなかったにもかかわらずなかなかの存在感でしたけど、今回は人間味あふれるいい役だったと思います。
さて、2/10からは今もっとも脂の乗ってる俳優チャークリット主演、人気歌手Namchaがドラマ初主演というこれまたホットなドラマ「ローンレームピー(幽霊ホテル)」が始まります。チャークリットは幽霊役なんですけど、Namchaのことを前世でも前々世でも愛していて、でもいつも結ばれない、という役柄のようです。Namchaの彼氏役がTonTS4なのにも注目!もちろんレビューしますので、お楽しみに!!
最初からGrandの大根っぷりに「う~ん、どないやねんろ」と思いながら観ていて、さらにこのドラマのオリジナルはメーム・カタリヤートテーン・サクシットだと知りオリジナルのほうに興味が沸きつつもなんとか観終わりました・・・。
強引にでもふたりが一緒になる展開より、あの結末で・・・まぁ、設定上そうですよね。
次のドラマではNamchaが主演なんですけど、これがなかなかよくって、早くもハマりつつあります。
私も、いろいろあり得ない展開だったにもかかわらず、突然の常識的な結末に、
そらそうやんな・・と納得しつつ、にびっくりしました。
ギック・マユリン、いま私も勝手にHOTです、P'ギンと全然違いますよね!
実はいま再放送で、ソンクラームナンファーをしてるので、そのギャップが面白かったんです。
Grandちゃん、正直、歌手のほうがすてきです・・(^_-)