世の中にはた～くさんのゲーム機があり、それ以上にさまざまなゲームソフトがあるわけですが・・・ま、ゲームに限らずなんでもそうなんですけど「名作」と「駄作」ってありますよね。子供の頃にやって、いまでも忘れられないあのゲーム、とか、中古ショップに売りに行くときにはもう内容も忘れているようなしょぼゲームとか・・・。私はそれほどゲームをするほうではありませんが、やっぱりひとりで楽しむテレビゲームとはいえ家族みんなで共通の話題を持てるもののほうが楽しいような・・・。
人それぞれ感じ方も違うと思うのですが、なかには駄作のなかにも忘れられないほどのインパクトをもったものがあるのです・・・人はそんなゲームを「くそゲー」と呼ぶ・・・そう、中古ショップの片隅におかれたワゴンのなかでひっそりと埋もれたあのゲーム。知る人ぞ知るあのゲーム。つまらないのは分かっていてもついついそんな「くそゲー」のなかには、おもいっきり自分のツボ
にはまるものがあったりもします。
先日発売になったこのゲーム・・・CMをみた瞬間に購入を決意させてしまうほど「くそゲー」の香りを漂わせていますが、意外とハマってしまい、家族みんな交代で楽しんでいます。
・・・もぎたてチンクルのバラ色ルッピーランド（ニンテンドーDS）
タイトルからしてふざけてます！ゲームの内容は、35歳独身男のさえないチンクルが、さまざまな冒険をしてルピー（お金）を手にいれる・・・といういたってシンプルなもの。相手と交渉してお金をやりとりしたり、作ったものを売ったり・・・内容は本当にくそゲーの名に恥じないものなんですけど、その交渉が意外と人間性が出る、というかなんというか・・・。こういうゲームは父ちゃんが一番得意
で、売れると踏めばなりふりかまわずルピーをゲット！私はなかなかそこまで強気にでれなくて
お金もなかなか貯まらない・・・息子にはまだちょっと難しいけど、数字の勉強になりそうです。
しかし・・・1台しかないDSで夜な夜なかわるがわる「チンクル」を楽しむ我が家・・・やっぱり変ですか？！でも、おもしろいんだもの・・・。