DONS de la NATURE

歴史を刻みながら、常に新しい文化を発信し続ける街、銀座。
銀座の隠れ家のひとつとして、お客様を今日もお迎えしております。

こんな昨今です

2008-01-16 13:10:38 | Weblog
 皆様こんにちは

 今日もいい天気ですね。
 
 私事ではございますが、来月は我が家に第二子が誕生する予定でございます。
 出産の迫ってきた妻は今週から妻の実家のほうへ行っておりまして、そんなわけで、私も仕事を終えると誰もいない真っ暗な自宅へと帰っております。
 大学に入学したときから結婚するまでの約13年間は独り暮らしでしたので、こんな生活も慣れっこと言いたいところですが、やはり夜遅くに真っ暗な家に帰るというのは少々寂しいですね。
 ついつい飲み過ぎて帰宅が“かなりの午前様”になってしまった時に、自宅の明かりが煌々と点いている時のプレッシャーが無いことは何よりですが・・・・・

 なにはともわれ、我が子が元気に生まれてくる事を祈りつつ、「今晩はどこに飲みにいこうかな~?」などとは決して考えないようにしております昨今でございます。
 

そら豆

2008-01-15 14:30:43 | Weblog
皆様こんにちは。

 昨日東京では、この冬一番の寒さでした。
日が出ていても空気の冷たい一日でしたね。
本日も寒さは続き、隙間風の入る部屋で上着を羽織り、カイロ片手にこのブログを書いております。

 こんな寒さの中、一足先に春の食材が届きました。
「そらまめ」です。
 本来そらまめの旬は4月~6月。桜の咲く2ヵ月後がその地方での空豆の旬だと言われます。
 
 枝豆に匹敵するタンパク質、エダ豆の約2倍の糖質が含まれており、タンパク質のアミノ酸組成も非常に高く栄養効果が期待できます。
 ミネラルやビタミンB群も豊富。過酸化脂質の生成を防いで血管の若さを保つのに役立ちます。
 ソラ豆の脂質には比較的レシチンも多いので、血中の悪玉コレステロールが増えるのを防ぎます。このほか利尿、便通改善効果もあります。

 このそらまめ、当店では前菜やメインの付け合せやサラダなどで登場いたします。
 立派なさやから出した豆は「これだけ?」と言いたくなるような少なさですが、大変優秀な食材でございます。

 昨日、立派な羽織袴、素敵な振袖で成人の日を迎えた皆様、中身も立派な大人となっていかれることを願っております。
 
                         本日のブログ担当:ネモト

“お酒は楽しく”ですね。

2008-01-12 15:58:44 | Weblog
 皆様こんにちは

 今日は寒いですね。
 せっかくの銀座中央通りの歩行者天国も、この雨とこの寒さのせいか、人出のほうも今一つの印象でございます。

 そういえば来週の月曜日は「成人の日」ですね。
 恐らくこのブログをお読みの方々は、成人式の思い出を懐かしむというよりも、成人式の記憶が古すぎて思い出せない方(申し訳ございません。失礼申しました。私もその一人でございます。)の方が多いかと存じますが、ここ最近の成人式と言えば、全国で繰り広げられる二十歳の若人達のお祭り騒ぎですね。
 夕方のニュースでは毎年の様に、頭からお酒を掛け合っていたり、警察ともみ合いになっているなどの映像が流されております。
 そんな映像を見るたびに
 「お酒を粗末にするな~!」
 「警察とそんなことをしている暇があったら、早く二次会へ行け~!」
 と思うのは私だけでしょうか・・・・・

 どちらにしてもお酒を“酔う為の手段”で使ってはいけませんよね。

 成人の皆様、お酒は楽しく飲みましょう!
 
 楽しく飲みすぎていくつかの失敗はあったように思いますが、その失敗は記憶に残さない主義の私からの、説得力に欠けるアドバイスでございます。

今日もめでたいですね~

2008-01-10 12:19:46 | Weblog
 皆様こんにちは

 本日も快晴の気持ちの良い天気ですね。
 ただこの天気も今日までのようで、明日からは天気がくずれるらしく、明後日の東京の天気予報マークには「雪だるま」なども出されておりましたので、恐らくかなり冷え込むのでしょうね。
 お風邪など召しませぬよう十分にご注意下さいませ。

 
 さてさて、本日の写真は“青森産寒びらめ”(勿論天然です)でございます。
 昨日の鯛に続き、おめでたい魚の代表格でありますこの魚・・・
 あの助けた亀に連れられて龍宮城に行き、沢山のご馳走を前にする浦島太郎の前で、美しい舞いを踊ってみせたのが「鯛ちゃん&平目ちゃん」でございます。
 歌の文句にも「鯛や平目の舞い踊り、ただ珍しくおもしろく、月日たつのも夢のうち」というくだりがありますよね。

 でも流石に浦島太郎さん、いい人ですよね。
 もし私でしたら、目の前に活きのいい鯛や平目が泳いでいたら、捕まえて食べてしまうことでしょう・・・
 

 「鯛や平目の姿盛り、その歯ごたえと美味しさに、酒飲み過ぎて夢の中・・・」

 
 

本物は格別です

2008-01-09 15:26:00 | Weblog
 皆様こんにちは

 束の間の正月休みも終わり、お正月ボケのほうはいかがでございますか?
 私はといいますと、もうすっかり“おめでたい”正月気分からは脱却し、今度の連休に友人3家族での新年会の献立とお酒のラインナップに“おめでたい”頭を悩ませる昨今でございます。

 さてさて、ほんじつも“おめでたい”魚の横綱であります、「淡路産天然真鯛」が届いております。
 鯛というと、日本各地で養殖が盛んに行われておりますので、スーパーなどに買い物に行っても、そのほとんどが養殖物で、天然物を探すほうが難しい状況ですね。
 そのせいか、以前ほど鯛に有難みを感じることが少なくなっているように思いますが、写真のような素晴らしい天然の鯛を食べますと、やはりその味わいは「魚の王様」の名にふさわしい格別のものでございます。

 天然真鯛の“お刺身”をつまみにキリッと冷えた吟醸酒、“中落ち焼き”は骨の周りについた身をしゃぶりながら純米酒をそのまま冷やで、“かぶと煮”にはやはり山廃吟醸を温燗で・・・・
 もう想像しただけで“おめでたい”気分でございます。

 もうすっかり正月気分の抜けきった私の独り言でございます。