皆様こんにちは
朝から秋晴れの素晴らしい一日ですね。
本日は9月9日、陽数の極である“9”が重なる大変めでたい「重陽の節句」でございます。
旧暦では菊の咲く頃で、菊には延命長寿の慈液が含まれるという伝説から菊の宴を催し、菊を浸した酒を飲むなどして邪気を払い長寿を願ったそうです。
さてさて、本日は“おこぜ”の写真でございます。
この魚は漢字で書くと「虎魚」、たいていの魚は“魚偏”がつきますが、何て可哀想なんでしょう・・・この魚は“魚偏”がつかず、“魚”の前に“虎”でございます。
写真をご覧なって頂くとお分かりでしょうが、確かにとても魚とは思えないような姿形でございますね。
「山の神見てよろこぶおこぜ」と鎌倉時代の文献にあるように、おこぜの醜い形相をみて、山の神が自分より醜いものの存在を知り喜んだそうです。
と言うくらいに不細工な魚でございますが、その身の味わいは非常に上品な白身で素晴らしい美味しさでございます。
山の神がもしこの“おこぜ”を口にしていたら、とてもとても喜んでなどいられなかったでしょうね。
本日の私の晩酌は、明日からの阪神タイガースの連勝街道を祈りつつ、“タイガース(虎)・フィッシュ(魚)”をつまみに“菊酒”で前祝でございます。
朝から秋晴れの素晴らしい一日ですね。
本日は9月9日、陽数の極である“9”が重なる大変めでたい「重陽の節句」でございます。
旧暦では菊の咲く頃で、菊には延命長寿の慈液が含まれるという伝説から菊の宴を催し、菊を浸した酒を飲むなどして邪気を払い長寿を願ったそうです。
さてさて、本日は“おこぜ”の写真でございます。
この魚は漢字で書くと「虎魚」、たいていの魚は“魚偏”がつきますが、何て可哀想なんでしょう・・・この魚は“魚偏”がつかず、“魚”の前に“虎”でございます。
写真をご覧なって頂くとお分かりでしょうが、確かにとても魚とは思えないような姿形でございますね。
「山の神見てよろこぶおこぜ」と鎌倉時代の文献にあるように、おこぜの醜い形相をみて、山の神が自分より醜いものの存在を知り喜んだそうです。
と言うくらいに不細工な魚でございますが、その身の味わいは非常に上品な白身で素晴らしい美味しさでございます。
山の神がもしこの“おこぜ”を口にしていたら、とてもとても喜んでなどいられなかったでしょうね。
本日の私の晩酌は、明日からの阪神タイガースの連勝街道を祈りつつ、“タイガース(虎)・フィッシュ(魚)”をつまみに“菊酒”で前祝でございます。