ＪＥＦ人事往来（～１１／２９）

別れの季節がやって参りました。
今季の結果を受けさらに「監督続投」というお話が出ている以上、今季の体たらくの主因は「選手にあり」とクラブは見ているのでしょう。

去る人
・栗山直樹（ＤＦ）
・能登正人（ＦＷ）
・伊藤槇人（ＤＦ）
・河津良一（ＤＦ、沼津へ放流中）
　　以上、１１／２６発表

・田代真一（ＤＦ）
・佐藤祥（ＭＦ、秋田へ放流中）
　　以上、１１／２７発表

・田中佑昌（ＭＦ）
　　以上、１１／２８発表

来る人
・大野哲煥（ＧＫ、城西国際大学）

１１／２６発表のお４方はオフィシャルサイトにはコメントが載っていませんが、栗山はメディアを通じて「ＪＥＦに恩返し弾を」と語っとか。そういう意気で今後のフットボール人生を切り開いていってください。能登、伊藤、河津の３名は契約当初から紅白戦要員と思っていたので、契約満了に驚きはありません。契約したこと自体に驚きを感じてましたから。ただ、今季を通じて契約延長を獲得できるようなパフォーマンスをロンドンオリンピック銅メダル獲得のコーチングスタッフに示すことができなかったということでしょう。

１１／２７発表の両名について。田代は残念ながらストロングポイントが曖昧でした。現状ではＪ２でやっていくには武器が足りない感じ。翔は放流先の秋田でいい感じの活躍を見せていたので、この契約満了には少し驚いてます。つまるところ、８月の放出時に首脳陣にはＪＥＦに戻す気が無かったことへの裏返し。関塚監督の考えがえなのか、カズヲＴＤの考えなのか、分からないけどあまり同調できない人事です。

１１／２８発表のユースケ。ＪＥＦには絶対に必要な選手だと思うんだけどな。クラブ側から契約延長しないという決断なら翔の人事同様に賛成できない。ただ、ユースケ側から出たい、という希望があったのかもしれない。試合とはいえなるべくなら走りたくないという感じのプレーが多いＪＥＦにあって、ユースケが活きる場面が年々減っていったのは事実で歯がゆさを感じます。



もう一つ、フロント人事もございますね。
・高橋悠太（ＧＭ、前ヴィッセル神戸チーム統括本部長）

高橋氏の就任に伴い、斎藤ＴＤ、唐井ＧＭは強化担当から外れるそうです。カズヲさんの不得手な実務を唐井さんが補うという建前での２頭体制でしたが、まぁ普通は混乱するし、機能しないわな。島田さんの素人的発想の人事としか思えない。
こうやって、人材の浪費を繰り返すやり方はいい加減に改めないといけない。

あと１ヶ月は色々と胃が痛くなる季節が続きます。

送られてきたシーズンシート購入案内の封筒はまだ開けてない。