プレミアリーグ残留争い

市原時代の９９年、浦和レッズと激しいＪ１残留争いを繰り広げていた。最終節に降格圏内の市原、圏外の浦和はそれぞれ、ガンバ大阪に勝ちそして広島と引分け、市原が逆転残留を果たした。

先週末、イングランドプレミアリーグの最終節はさすがフットボールの本場、Ｊリーグで起こったこと以上の規模で劇的な結末を見せてくれた。最終節最下位(２０位)のウェストブロモが残留するには、
　①まず己が勝つ
　②１７～１９位のサウサンプトン、ノーリッチ、クリスタル・パレスが揃って負ける
しか無かった。ウェストブロモの対戦相手は残留決定していたとはいえ、１６位のポーツマス。勝っても負けても今更なんの影響も無いチーム。ウェストブロモとはモチベーションが違うので、彼らが勝つ可能性は充分あったわけだ(個人的にはモチベーションではどうにもならない弱さををウェストブロモには感じてたけど)。で、他のサウサンプトン、ノーリッチ、クリスタル・パレスもウェストブロモ同様の弱さを持っている。なにせこの４チーム、３８試合あるプレミアシップで各々６～７勝しかできない、別格の弱さを誇っていたから。てなわけで、ウェストブロモの皆さんはおめでとうございます。

あ、稲本ってウェストブロモに復帰してたんだ。選手は試合に出てなんぼだからそろそろ身の振り方考えた方が良いと思うぞ。。。。