まだこの時点では来季のチームの形が定まっているとは言い難い状況です。
ただ編成方針は23シーズンからの正常進化を目指しているんだろうなということは見えてきます。
23シーズンの最終戦・プレーオフヴェルディ戦のメンバーではスタメン7名、ベンチ3名がこれまでは残留です。スタメンからは見木が移籍で、田口、祥悟、ドゥドゥが未更新。
(1)ゆく人
・篠原 友哉(現役引退)
・福満 隆貴(契約満了、ヴェルスパ大分へ完全移籍)
・見木 友哉(東京Vへ完全移籍)
・末吉 塁(岡山へ完全移籍)
・サウダーニャ(パルチザン・ベオグラードへ完全移籍)
ようやくフィットするチームにたどり着いたようでよかったです。まだお若いのでこれからの活躍を陰ながら祈っています。
(2)くる人
・久保庭 良太(DF、U18via立教大)
・谷田壮志朗(DF、U18から昇格)
・藤田 和輝(GK、新潟から期限付き移籍)
・横山 暁之(MF、藤枝から完全移籍)
(3)残る人
・小林 慶行(監督:2年目)
・田中 和樹(FW)
・椿 直起(MF)
・小林 祐介(MF)
・松田 陸(DF)
・風間 宏矢(MF)
・呉屋 大翔(FW)
・メンデス(DF)
・鈴木 椋大(GK)
アウェー大宮戦を境に椋大選手がレギュラーを奪った年でした。あの試合自体は確かに章太選手のパフォーマンスは褒められたものではないです。
監督やコーチがどのように考えてこの試合以降のGKを椋大選手に委ねる決断をしたのかは分かりませんが、少なくともGK陣全体のモチベーションUPに繋がったのは確かだと思います。
・日高 大(DF)
西部さん曰く、引き留めてほしい人材の一人でしたね。
正直ココまで大車輪となるとは思いませんでした。特にドゥドゥ加入後は右サイドを引っ掻き回し相手が捕まえることができなかったとです。
・高木 俊幸(FW)
怪我だったんでしょうかね。出番が薄くなってしまったかのような1年でした。風間やドゥドゥが引いた後に交代で入ることも多かったですが、椿が戻るとそれも無くなっていきました。ご結婚もされたのでふんどし締め直して24年は暴れてほしいです。
・髙橋 壱晟(MF)
田口のバックアップ的な存在から右SBへの華麗な転身。米倉が遥か昔にポジション的には同じようなコンバートをされましたが、米倉が馬力を生かした古典的なザSBに変貌したのに対し、壱晟選手は偽サイドバックっぽい振る舞いでした。
いつでも田口を追いやれるよ、という雰囲気でしたね。まぁまだまだですが。
・鈴木 大輔(DF)
リーグ戦41試合に出場した鉄人。欠場の1試合は。。。栃木戦のアレか。。。栃木のイスマイラとヴェルディへ移籍した見木にはお歳暮を届けるでしょう。
(4)放流中
・齋藤 来飛(FW、ラインメール青森への育成型期限付き移籍延長)
青森ではそこそこ試合に絡んではいるようです。現段階で千葉に戻っても埋もれてしまいそうなので期限付き移籍延長は彼にとってもいいことだと思います。
船山貴之直系の弟子になったかな?