ＪＥＦ人事異動その１（～１２／７）

契約満了のリリースもされ、ポストシーズン到来も本格的に始まりました。
夏の移籍ウインドウが締まった後の人事案件を羅列します。

去る人
櫛野亮　：引退
渡邊圭二：引退
藤本修司：契約満了

来る人
オナイウ阿道：ＦＷ、正智深谷

放流中
久保裕一：ガイナーレ鳥取
ジャイール：エミレーツ（ＵＡＥ）
青木良太：ロアッソ熊本
戸島章：藤枝ＭＹＦＣ

渡邊圭二は引退となりました。
降格の年に加入し、怪我がないときは各監督に起用され左サイドを疾走してくれました。
逆にこの４年間のＪＥＦの左サイドは彼の離脱時に埋めるピースの不在が重かったことを意味しています。
グロインペイン症候群という話を聞いたことがあります。自分も高校時代に「恥骨結合炎」を発症してしまい、走れるようになるまで苦しんだ記憶があります。基本的にスポーツ選手である間は完治はあり得ないので本人が一番悔しいでしょう。
第二の人生での奮闘を期待しています。

藤本修司は本来であれば渡邊のバックアップとして期待されていたはずです。どこに問題があったのかは分かりませんが、渡邊不在時もそこを埋めたのが坂本であったり、大岩であったり、峻希であったりと中々お呼びが掛からず、昨年は久保とともに鳥取にレンタル移籍するも試合にようやく出始めたところで大怪我を負ってしまい約１年を棒に振ってしまいました。
今季はＴＧでもセンターバックやボランチといった本職とは違うポジションを務めることが多く、実のところ契約の切れ目ならばチームを出た方が本人のためにもよいのではないかと感じていました。次のチームが早く決まることを願っています。