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小説「犬神家の一族」(横溝正史著)

2006-10-24 22:51:00 | レビュー
実家に帰ると中学時代の遺物が結構あります。

今回、バンコクへ戻る飛行機の中で読んでいたのは、かの有名な「犬神家の一族」です。リメイク版の映画が公開されるとかされないとか?

カバーが古いですねー。昭和51年(21版)とあります。定価は380円。今は幾らなんだろう?

石坂浩司主演の映画版の印象が強くて小説の中身は忘れていたんですが、小説の方が関係者の背景が丁寧です。特にラストシーンで犯人が自殺する際の残された人間に対する想いが、劇中の凄惨な話と裏腹に救われる気がしました。

コメント
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