九州紀行（黒川温泉）

観光２日目。

８時ごろに宿を出発し、外輪山の東端上の車を走らせる。ここから、先ずは阿蘇山のベストビューポイントと言われる大観峰を目指す。大観峰はこの外輪山の北側にある。外輪山の稜線上は快適なワインディングロード。左右に牧草地が広がり走ってて気分がいい。途中、２箇所ほどの展望台で車を止める。大観峰には９時ごろに到着。ここからは、阿蘇五岳と呼ばれる根子岳／高岳／中岳／杵島岳／烏帽子岳が見れるということ。ただ、現地では最後のは烏帽子でなく往生岳との案内板があった。真偽はよく分からない。

大観峰を後にして向かうは黒川温泉。近づくにつれ牧草地は無くなり普通の山道へ。人気のある温泉地の為温泉街は大渋滞と思いきや道はそんなに混んでない。駐車場は一杯だったけど、苦も無く場所確保。温泉組合で温泉手形購入。これは黒川温泉の各宿の露天風呂を３箇所利用できるものだそうで。１１時ごろから３時前まで３箇所でゆっくりと湯に浸かった。

他の温泉地と勝手が違うのは源泉ごとに泉質がかなり違うこと。他の温泉地でも確かに異なるけど、全体的には共通してるでしょ。でも黒川は違うので、変化が楽しめる。３箇所目の温泉を出る頃は温泉街の中も大混雑となっており、入浴待ち状態になっていた。

少し遅い昼食をそば街道で取るが、やっぱり蕎麦は信州だな。。。

４時ごろ再び大観峰へ。朝とは陽が逆で順光のため火口群の稜線がクリアに見える。あと、いかれたバイク野郎が多かった。関東でもヤンキーは富士山を目指すけど、ヤンキーは山好きなのか？あと、パラセイルやラジコン飛ばしてる連中も一杯来てた。ラジコンはグライダータイプのもので、エンジンが付いてるわけではない。始めてみたけど面白そうだ。千葉では無理だな。。。

大観峰を降りて再び赤水へ。レンタカーを返し、夕方の「九州横断特急」に乗り込んで大分へ向かう。今回の旅行はこれで実質終息。

阿蘇山は雄大だなぁ。北海道の雄大さとは少し趣が違うけど、関東周辺には無い風景。多少、草津白根ルートにそういう風景画見られるけど、規模が違う。久々の国内旅行だったけどいかった。