バ ン コ ク の 片 隅 で、 J E F と さ け ぶ

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九州紀行(阿蘇)

2005-05-05 22:11:19 | 雑感
川崎戦の翌朝、熊本城下のホテルから路面電車でJR熊本へ。
豊肥本線で阿蘇へ向かうためである。旅行ガイドに載っていた観光列車「SL阿蘇ボーイ」に乗れるかなと思い、みどりの窓口へ。全席指定らしいのでGWの最中に当日手配じゃ無理かなと思いきやあっさりOK。SLに乗るのは初めてだ。出発前、ガキ共に混じって運転席へ入れてもらう。

熊本を出発して約1時間半。立野という駅に到着。ここは言わば阿蘇の入口で、阿蘇山の南麓を走る南阿蘇鉄道がここから分かれる。SLはここからスイッチバックを行い、阿蘇山の北麓を進む。立野から一つ目の赤水という駅で下車。SLを見送る。うーん、何か銀河鉄道999の世界だ。メーテルはいないけど。

近くのレンタカー屋で車を借りる。バンしかなかったけどしょうがないかな。連休中だしね。

車で立野で分離した南阿蘇鉄道沿いを走る。途中、白水水源という湧水池に立ち寄る。阿蘇山には至るところにこんな湧水があるそうだ。そして、一気に中岳を目指し阿蘇スカイラインを走る。けど、中岳では火山活動が活発なため、火口見物は禁止との事。残念。そして草千里へ。中学生の頃に家族旅行で来て以来だ。広々とした牧草地(だそうで、ここは)をゆっくりと散策。牧草地から烏帽子岳へ移る稜線にキツネのつがいを見つけた。カメラを準備するその仕草だけでサッと逃げられてしまった。この後、寄った火山博物館で知ったのだが、この草千里もかつての火口跡だとか。その後、車を北麓へ向かわせる。途中に米塚という綺麗な円錐形の山を見る。旅行ガイドで写真を見てちょいと登ってみたいと思っていたけど立ち入り禁止でした。要は放牧場の中にある為のようです。まぁ、ちょいと登るには標高差100m以上はありそうなので苦しそうです。更に車を走らせると所々に車道際まで馬や牛がいるのでちょっと戯れる。

阿蘇山は結構牧草地が多いので見晴らしが良い。放牧地の牛の背中の向こうに麓の田圃が水を張った状態で夕方の低い陽をキラキラと反射させてる。

山を下りて中心街でもある宮地へ行き、駅で翌日の特急券を購入し、この日の宿泊地である赤水へ戻る。

コメント
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