串八丁

「ランチ行くよ！」☆
「はい！」☆
「了解です！」☆

久しぶりに中央グルメ会のランチです☆
“お肉大好きＭちゃん”と“日本橋のジョンデンバーＹＭちゃん”と茅場町の平成通りにある『なか卯』横に集合です☆

「今日は何処へ行こうか」☆
「何処でもいいですよ」☆
「はい、私も何処でもいいです」☆

集まったこの３人、奥ゆかしいとでもいいましょうか、遠慮しいとでもいいましょうか、とにかく決められないメンバーなんです（笑）☆

「まあ、とにかく歩こうか」☆
「そうですね、歩いているうちに閃くでしょうね」☆
「うん？　あれ！？　向こうから来るのは葛飾グルメ会のＴＪちゃんだ！」☆
「お疲れ様～」☆
「ＴＪちゃん、なんで此処にいるの？」☆
「うん、この近所に用があってね」☆
「ビックリした～、この時間はいつも違う場所に居るはずだから～」☆
「じゃあ、また！」☆

「あっ！そうだった！　決断力が早いＴＪちゃんをランチのメンバーに入れれば、今日はここ！って決めてくれたのに～」☆
「あらら～、早く気付けばよかった～」☆
「ほんとに優柔不断だよな～（笑）」☆

「このまま歩いていくと、カレーバイキングかハンバーグか鳥ですよ」☆
「じゃあ、今日は鳥で！」☆
「ようやく『串八丁』に決まりましたね（笑）」☆

「いらっしゃいませ！」☆
「お邪魔します、今日は“八丁膳”のたれでお願いします」☆
「はい、かしこまりました」☆

　　　　　　　　　

「いや～、相変わらず柔らかくて美味しいね～」☆
「噛めば噛むほど、中から美味しいエキスが溢れてくる～」☆
「から揚げの方も、表面の食感が最高だ！」☆

　　　　　　　　　

「味噌汁も出汁がよく効いてたまりませーん」☆
「食べていてどんどん楽しくなります」☆

　　　　　　　　　

「決められない３人だったけど、返ってそれが正解だったようだね」☆
「そうですね～、正解でしたね～」☆
「食後のコーヒーはどうしましょうか？」☆
「そうだな～、何処にするか～」☆
「何処でもいいですよ」☆
「私も何処でも、、、」☆
「ああー！！　また決まんない！（笑）」☆

『串八丁』
中央区八丁堀１丁目４－７
03-3551-8807

ギターは楽し ２０ ～マーチンギター～

acky☆と食事の後、少し時間があったので御茶ノ水界隈を散策することにします☆
“御茶ノ水”といえば、なんたって靖国通り駿河台下交差点まで続く明大通り、通称「楽器店通り」です☆

「紅白歌合戦を目指す我々は、ここを素通りする訳にはいかないな(笑）」☆
「そうですよね、Kent☆ackyとしては楽器店に入らないと！」☆
「よーし、では『下倉楽器』から行くぞ～」☆
「ＯＫ～！！」☆

　　　　　　　　　

「中古ギターのコーナーからですね」☆
「そうなんだよ、ビンテージギターが大人気だから最初はここから！」☆
「１階がエレキで２階がアコースティックか～」☆
「acky☆はエレキだから１階だ」☆
「大丈夫です、グルメッチー☆さん、僕も２階に行きますよ」☆
「じゃあさ、いい物を見せてあげるよ、、ほら、あれ！」☆
「マーチンギターですね」☆
「そうそう、ギターを弾く人なら憧れのメーカーとして有名だけど、あそこにある“Ｄ－７６”というのは、今から３３年前の１９７６年、アメリカ建国２００年を記念して作られたギターなんだ」☆
「凄いですね～」☆
「全世界で１９７６本しか作られなかったから、大変貴重なギターなんだよ」☆
「弾いてみたいですね」☆
「当時の価格で約８０万円、夢のまた夢のギターだったんだ～」☆
「夢や憧れを持ち続けるっていいですね～」☆

　　　　　　　　　　

「次は向かいにある『ＰＡＮミュージック』へ！」☆
「黒澤楽器のグループのお店のようです」☆
「と、言う事は、、“マーチンギター”の日本総代理店だから、たくさんのマーチンが見れるよ～」☆
「楽しみですね」☆

「３階にマーチンコーナーがありますね」☆
「お邪魔しまーす、、、うわ～、木の香りが充満してる～」☆
「いいですね～」☆
「いらっしゃいませ、お気付きになりました？」☆
「気付くどころか、いい香りでクラクラしちゃいました(笑）」☆
「いいギターは、質のいい木材を使ってますし、絶えず呼吸をしていますから自然といい香りを発するんです」☆
「そうですよね、マーチンはそれが素直に出てますもんね」☆
「お勧めの一台があるんですが、試しに演奏されますか？」☆
「ええーっ！！　いいんですかー！？」☆

　　　　　　　　　

「これは、“D-28 Marquis（マーキス）”です」☆
「ひぇ～！！　１９３０年代のD-28を復刻させた、マーキスじゃあ～りませんか！」☆
「さすが、ご存知でしたか、今、チューニングしますね」☆
「グルメッチー☆さん、よかったですね～」☆
「acky☆～、武者震いしてきた（笑）」☆

　　　　　　　　　

「うわーっ！！　音量が凄すぎる！」☆
「グルメッチー☆さん、こっちで聴いていても凄い迫力ですよ」☆
「ナット（糸巻き側の弦を誘導するもの）とサドル（ボディー側の弦を支えるもの）の材料は“マンモス”なんですよ」☆
「マンモス～っ？！　象牙の材料は良く聞きましたけど、マンモスの牙を使ってるんですか～、、凄い！！」☆
「お気に入りになりました？」☆
「もちろんですよ！」☆
「ちなみにお値段は７０万円のところ、５２万円にサービスさせていただいてます」☆
「グルメッチー☆さん、買っちゃいますか？」☆
「すみません、今日はマーチンの弦にします(笑）」☆

はあ～、いつかは自分の物にしたいですね～、、、マーチン、、、☆

鳥福

「acky☆、仕事の打ち合わせを兼ねて御茶ノ水でランチしようか」☆
「はい、御茶ノ水ですね」☆
「待ち合わせは、地下鉄千代田線の“新御茶ノ水”駅の聖橋改札ね！」☆
「ＯＫ牧場！」☆

「いや～、長いエスカレーターですね～」☆
「ここは地下鉄のエスカレータでは日本一長いからね」☆
「やはり、そうでしたか～、ビックリしましたよ～」☆
「この先に行くとＪＲ御茶ノ水駅に直結してるから、地上へ出て探そう」☆
「了解！」☆

「何を食べようか～」☆
「そうですね～、、、おっ！　和服を着たお嬢さんがお店の案内をしてますよ」☆

「どうぞ、よろしかったらランチはいかがですか？」☆
「お店は何処なんですか？」☆
「はい、６階の『鳥福』です」☆
「笑顔がいいから決めた！」☆
「ありがとうございます！！」☆

　　　　　　　　　

「店内には花札があるよ」☆
「三光、四光、五光、赤タン、青タン、猪鹿蝶って感じ（笑）」☆

　　　　　　　　　

「来た来た～、“肉吸い定食”」☆
「いい香りがしてきますね」☆
「肉豆腐のつゆが薄口ってとこだね、、、出汁はよく効いてるよ」☆
「卵に漬けてもいいし、出汁を混ぜてご飯にかけても美味しい」☆
「たまにはこういうさっぱり系もいいな～」☆
「いつもコッテリですもんね」☆
「いや～、昆布＆鰹出汁は飲めば飲むほど美味しさを感じる」☆
「グルタミン＆イノシン酸はなくてはなりませんからね」☆
「ここは夜は居酒屋になるんだね」☆
「秋葉原方面が一望できるから、いい雰囲気になるんだろうね」☆
「じゃあ、今度は夜に来ましょうか？」☆
「すみませーん、野郎二人じゃ色気が、、、(笑）」☆


『鳥福』
千代田区神田駿河台２－４－１４
ウィーンビル６階
03-3292-8680

じゃげな

横浜から品川に移動中、「美味しいラーメンを食べたい！」という症状に襲われてしまい、ＪＲ京浜東北線“大井町”駅で途中下車になりました☆
この街には『のりや』という和歌山ラーメンを出してくれるお店がありまして、かなりの頻度で通った経験があります☆

しかし、今回は別のお店☆
それもこの界隈で大評判の『じゃげな』へ向かう事に☆

改札を出て、東急大井町線に沿った道路を西へ向かいます☆
目の前にはイトーヨーカドーがありますのですぐに分かりますね☆

最近、券売機スタイルになったので、入り口で購入☆
今回は“バリだし醤油らーめん”に決定です☆

　　　　　　　　　

店内には所狭しとチョッパーの写真が貼られています☆
カッコいいですね～☆
グルメッチー☆も若かりし頃、チョッパー系のオートバイに乗ってましたから、懐かしく思っちゃったりして☆

　　　　　　　　　

店内で直接追加のオーダーができるように、メニューもあります☆
とにかく種類が多くていいですね～☆

　　　　　　　　　

食券をカウンター越しに渡して、しばし店内に流れるＢＧＭを聴きながら出来上がりを待ちます☆

　　　　　　　　　

厨房内も整理整頓が行き届いてます☆
いいお店の絶対条件の一つですから、ここは大事なところ☆

　　　　　　　　　

さあ～、来ましたよ～(^。^)☆
豚骨、鶏がらはもちろん、魚介系のバーンとくる出汁が本当に美味しい！☆
麺は中太ストレート☆
やや短い麺なので、一口で食べられるようになっています☆

味付けのしっかりしたメンマ、柔らかいチャーシュー、味付け玉子も絶品☆
私も知らず知らずの内に、気が付けば完食してしまいました☆

　　　　　　　　　

私は滅多な事ではラーメンの完食はありませんが、今回ばかりは美味しさにやられちゃったようです☆

「ごちそう様でした！」☆

丼をカウンターに返すと同時に、、、☆

「完食でーす！」☆

ん？なんだ？？☆

　　　　　　　　　

もらっちゃいました～☆
こちらは完食すると次回のための“トッピングおまけ券”をいただけるんです☆

美味しいから完食したのに、おまけまで、、、☆
ありがとうございました！☆


『じゃげな 大井町店』
03-5709-0400
品川区大井1-1-9
営業時間 11:00～15:30/17:30～24:00
無休

天津飯店

「黒ホッピーでいい感じになってきた～」☆
「グルメッチー☆さん、〆は？」☆
「うん、餃子でも食べに行く？」☆
「いいですね～、中華料理～」☆
「ビールとあわせてね！」☆

　　　　　　　　　

「八重洲中通りに出て、明治製菓の本社前を通っている“鍛冶橋通り”を渡って首都高を潜るよ」☆
「その先は銀座１丁目ですね」☆
「そうそう、この道はそのまま並木通りになるから歩こう！」☆

「次の銀座柳通りの交差点から２丁目です」☆
「そうかそうか、、、おっ！　あるある！　中華屋さん！」☆

　　　　　　　　　

「１階は満員だから２階へＧＯ！」☆
「まずは、青島（チンタオ）ビールからいきましょう」☆

　　　　　　　　　

「エビ＆カシューナッツも！」☆

　　　　　　　　　

「酢の物もちょいとね」☆

　　　　　　　　　

「さあーてとっ！　来たよ～、メインイベント～」☆
「いい色で焼かれてますね～」☆
「こりゃ、美味いよ～！」☆
「ビールと相性バッチリ」☆

　　　　　　　　

「やっぱさ、〆は中華が一番だと思わない？」☆
「でも、グルメッチー☆さんは、日本橋で飲んだ時は“〆は日本そばに限る”って言ってましたけど～(笑）、、、何でもいいんじゃないんですか？」☆
「あれ～！？　そんな事言ったっけ？　まあ、銀座は中華って事で（笑）」☆
「いい加減だな～（笑）」☆


『天津飯店（てんしんはんてん）』
中央区銀座２丁目３−２
03-3561-0323