グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

古武士のつけめん

2007年01月31日 | Shops & restaurants(新宿区)
その昔、新宿厚生年金会館裏手の医大通りに、一軒の美味しいラーメン屋さんがありました☆
その名は『古武士(こぶし)』☆
店内は、こじんまりとしていて、奥の厨房では黙々と麺を茹で上げるご主人の姿が、、、☆

開店したのは2001年の12月、当時は第一次ラーメンブーム、人気は東池袋の「大勝軒」や中野の「青葉」☆
醤油味の東京ラーメンの発展型が人気の中心でした☆

その影響を受けたご主人が試行錯誤を重ね、新潟で採れたウルメイワシの煮干しと鰹節を効かした美味しいラーメンを完成させました☆
見た目は「大勝軒」風で、特に真新しい感じは受けませんが、一たびスープと麺を口に入れた瞬間、大勝軒のそれよりも一段上のレベルを感じます☆
一杯630円のラーメンにかける情熱がひしひしと感じられました☆

その後口コミで『古武士』の美味しさが徐々に広まり、お店も大繁盛☆
新宿や高円寺、高田馬場に支店が次々に出店され、東京の西部は『古武士』の独壇場になるかと思われました☆

しかし、急激な出店ペースにスタッフの技術力が伴わず、2005年6月を最後にお店は永遠の眠りに付いてしまいます☆

もう、あの美味しいラーメンは食べられなくなってしまった、、、☆
私は寂しさで一杯でした☆

ところが、神様は私を見捨てなかったのです☆
当時の『古武士』にいたスタッフが、約1年3か月の冬眠の後、再オープンしてくれたのです☆
場所は、西新宿小滝橋通り沿いの、「麺屋武蔵」と「二郎」の間、元「太幸」があった場所☆
日本一のラーメン激戦区での復活です☆

今回、本当に久し振りに味わう事ができました☆
私は、以前の『古武士』時代から好きだった、「つけめん」を券売機で買い求めます☆
当時と変化があるのか、はたまたそのままの味わいなのか、気持ちはワクワク☆
待っている時間がとても長く感じました☆

約5分ほどして、つけめんが到着☆
チャーシュー、メンマなどの具材が麺の上に乗るスタイル☆
以前はつけだれ側に入っていたので、見た目の変化はあります☆
私は、それらの具材をすべてつけだれに入れ、麺をつまみ、一口します☆

美味い!☆ それも、あの時のまま!☆ 本当に感動です☆

麺は中太のストレート、少々濃いめのつけだれによく絡みます☆
多加水麺のため、いくら食べても消化が早いので胃がもたれる事は無く、とても健康的です☆
並盛り(200グラム)でも中盛り(300グラム)でも料金は一緒の700円☆
新メニューの辛つけめんも人気があるようです☆

一度消えた物が復活する、、、簡単そうにみえますが、スタッフの情熱エネルギーは並大抵なものではないはず☆
その情熱をこれからも味わっていきたいと思ってます☆

『古武士』
新宿区西新宿7-4-6
03-3366-8380
営業時間: 11:30-21:00  休日: 水曜
メニュー: らーめん680 つけめん700 辛つけめん750 味玉+100 ネギ+150 メンマ+150 チャーシュー+250 ライス+150