中山道2009年4月8日(水)

2009-05-02 13:01:23 | 中山道
深谷宿(高崎線深谷駅)から高崎宿(高崎駅)までの旅。
本庄宿までは歩道がよく、興味を引くものが多くて、快適。
倉賀野宿までは烏川の土手のサイクリング道以外は歩道が
歩きにくく、景色も単調で退屈。
そこから高崎宿までは歩道はよくなったが景色は退屈。

深谷宿で最初に写した家、次に来たらないかもしれない。



造り酒屋さん、煙突も見え、看板も立派で感激したが、
帰ってからインターネットで調べたら、廃業されたとの
ことだった。残念。

辻向かいにもう一軒造り酒屋さんがみえた。

「菊泉」さんの方は営業中で人の出入りが多かった。
がんばってほしい。

深谷宿と本庄宿の間の農家。漬物の町と言う様な看板が多くなる。
この蔵は色が白くない。

蔵が二つある家。なにに使うのだろうか。

kmの書いてある、こういう標識は意外に少なくあるとうれしくなる。

医院の古い建物、今もやっているのだろうかと思っていると
辻向かいに同じ名前の立派な病院があった。

子孫に立派に受け継がれている、人ごとながら、うれしくなる。
欅の大木も見えている。

みるからに立派な農家?。ちょっと見えにくいが、本には
「上州櫓造り」と書いてある屋根の上に小さい屋根が見える。
東海道の土山・水口・石部宿あたりにも似たような構造があ
った。空気抜き(かまど、養蚕?)だろうか。

不思議な設備、漬物の産地の看板が多いので、漬物に使う
設備だろうか。

でっかい家、三代にわたって、住んでいるのだろうか。
手入れはもう一つのように見えたが、防風林は立派。
屋根の上の小さい屋根もよくわかる。

利根川の支流の小山川、関東平野が見渡せて気持ちがいい。
残念ながら赤城山は見えなかった。

立派な門構えの歯医者さん(上下)。



本庄宿入り口の家。右側は東海道と同じ様式、左側は
二階の窓の高さが高い。

本庄宿は落ち着いた町だったが、街道沿いには金鑽神社ぐらい
しか見るところがなかった。昼食を食べるところを探したがみ
つからず、この古墳まで来てしまった。途中出会った街道歩き
のご夫婦も昼飯を食べるとこがないとこぼしておられた。
階段を借りて持ってきたもので、昼食、桜がきれいだった。

延々と退屈な道を歩く、ここにも「小さな屋根」の
農家?があった。

退屈して疲れていたので、間違っているかもしれない
が、多分、利根川支流の神流川。

二軒の農家、左側の家の小さい屋根は二つ、右側のは一つ。
手前の木は桑だろうか。

利根川の支流の烏川、川が多く、また、ずっとむこうまで見
えて広い関東平野が実感出来る。

倉賀野宿入り口、烏川を渡ったあたりの楠の大木の
あるお寺、桜も満開だった。
4月8日は潅仏会でお釈迦様の像に甘茶をかける日らしく、
通り過ぎて来たいくつかのお寺で催しが行われていた。
どこもなかなか入りにくかったが、このお寺は入りやす
かったので、甘茶をそそぎ、お賽銭を供え、お茶をいた
だいて、休憩できた。

倉賀野宿の中山道と日光への道の追分の道標。日光東照宮の
権威が感じられる。

倉賀野宿の立派な家。手入れも行き届いている。









以上、倉賀野宿、古い家が残っていた。

また、えんえんと歩いて高崎宿へ。今日は高崎駅近くの諏訪神社まで。
個性的な社だった。






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