日光街道12月20日(日)

2009-12-21 13:17:35 | 日光街道
今日は早起きして、JR宇都宮線栗橋駅→栗橋宿・中田宿・古河宿・野木宿・
間々田宿・小山宿→JR宇都宮線小山駅と歩いた。
長丁場だったので、注意散漫になり、小山宿の入口付近で、躓いて、転んで、
顔をすりむき、手を突いた右手も多少痛くなった。
天気は、ぽかぽか陽気で快適だった。景色の方は、東京への通勤圏だし、
近郊農村地域だし、すっかり近代化していて、退屈だった。


栗橋宿の家、上下2枚。

この家は取り壊し間近かもしれない、修理だといいんだけれど。


利根川大橋から見た上流方向、ここからの景色は関東平野の広さが実感できる。
富士山、日光連山、筑波山をはるか遠くに見ることができる。

まずは、富士山、真ん中にかすかに見える。

次は、男体山、望遠を高倍率にしたらうまく撮れた。筑波山はちょうど車の
ながれの向こうになりうまく撮れなかった。


古河宿の家、ここから7枚の写真。

古くから商売している風情のお店。

そのお店の看板、酒類、醤油問屋と瓜なら漬製造元と書いてあった。










野木宿入口あたりにあった十九夜の石柱、この後、数箇所に続いて立っていた。
普通によく見られる二十三夜の石柱も一箇所あったが、十九夜はめずらしい。
日光街道では、いままで、二十三夜も気がつかなかった。


大きな門のある農家、野木宿には立派な農家がかなり残っていた。

違う家の大きな門。

こういう感じの家が多かった、野木宿出口あたり。

これも同じあたりの家。

野木駅近くの思川にかかる松原大橋の向こうに見えた男体山、かたちのいい
山だ。


間々田宿の小山市立車屋美術館、小川家住宅を使っている。

間々田宿の元気のいい女の子、いいセンスを持っている。

間々田宿の家。


今日もあった造り酒屋さん、うれしくなって寄る。

西堀酒造、持って帰るのは重たいけれど、垂れ幕の「門外不出」を買った。
買うのがくせになりそう、そんなに飲まないのでどんどん貯まりそう。



いよいよ小山宿、ここにも立派な門の家が数軒あった。その内の一つ。

小山駅は現役時代に何回も乗り降りした所、この家の前も何回もタクシーで
通った。なつかしかった。
昔風に建てられた新しい家だろうか、マンションの陰だが堂々としている。

ここも見慣れた風景。

昔は新幹線で行き来していたが、今日は、大宮乗換えで、宇都宮線→湘南ライ
ナーで渋谷に帰った、今から思えば、こちらの方が便利だ。
コメント (2)
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日光街道12月15日(火)

2009-12-16 00:23:10 | 日光街道
天気予報では、寒いということだったが、昼前から薄日がさして、暖かくなりそう
だったので、気軽に行ける日光街道に出かけた。
歩き始めるとぽかぽか陽気で、ラッキーだった。
街道歩きは11月8日(火)の日光街道以来だ。
今日は、東武日光線幸手駅・幸手宿・栗橋宿・栗橋駅と歩いた。

11月8日(日)に幸手宿を通った時に、ガイドブックに写真が載っていた造り酒屋
の石井酒造を見つけることが出来なかった。帰ってから、インターネットで調べた
ら場所が分かったので、今日、行って見た。
写真のスーパーの裏にあった、このスーパーでは前回ペット飲料を買っていた。
よく見ると左に石井酒造の販売所があった、ここで下の写真の日本酒を買った。
この地酒を飲むのが楽しみだ。



スーパーの裏にひっそりと建っていた。多分、同じ経営者がスーパーやゴルフ
練習場を多角経営の一環として事業化したのだろう。

建物は結構貫禄のあるものだった。

幸手宿の後半部分に建っていた家、ここから6枚の写真。







上下の写真は同じ家、奥行きがある。



権現堂川(中川)沿いにある権現堂堤、立派な桜並木がある、駐車場、トイレ、
売店etcも整備されていて、桜の季節にはすばらしいだろう。
この堤は江戸時代に洪水対策として作られた。
この後、中川を渡って、田畑の中をだらだらと歩く。

突然現れた道標の石柱は日光街道の名残。左、日光街道、右、つくば道となって
いる。

お年寄りがぽかぽか陽気の中、ゲートボールを楽しんでいた。

犬も日向でお昼寝中。

落ち着く風景。

村の神社、雷電神社。

権現堂川調節池、魚釣りをしている人が大勢いた。
キュウピーマヨネーズ、コカコーラ等の工場が水の向こうにあって、いい景色。
ただし、水はきたない。

反対側からの風景。
この後、栗橋宿の前半部分を通って、栗橋駅に行った。とくに、めずらしいもの
はなかった。

この後、帰り道に、11月8日(日)に歩いた杉戸宿(東武動物公園駅付近)で
見落とした家を探しに行った。
すぐに見つかった、すぐ手前の家は写真に撮っていたのに、なぜ見落としたの
だろう、きょろきょろしている積もりでも注意散漫なことも多いのだろうか。
ガイドブックに写真がのっていたので、後から気がついた。

16時50分ぐらいに着いたがすでに暗くなっていて、目ではよくみえたが、写真
ではこんなぐあいになった。

今日はここまで。
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弘法山(秦野市)12月12日(土)

2009-12-13 22:35:41 | 東京23区とその近辺

富士山は何時見ても感動してしまう、今日もあまりの美しさにおもわず「きれいだ
なー」と言ってしまった。

今日は昔勤めていた会社の山岳班の「忘年山行」に参加させてもらって、小田急
秦野駅・浅間山・権現山・弘法山・鶴巻温泉ー弘法の里湯・鶴巻温泉駅と歩いた
昨日は冷たい雨でどうなるかと思ったが、今日は冬と思えないぽかぽか陽気で楽
しかった。ぼくはどちらかと言うと雨男なので、よっぽど精進のいい晴れ男・晴れ
女が参加しているのだろう。

浅間山から正面に見える権現山に向かう、終わりがけの紅葉がきれいだった。
浅間山には名前のとおり、木花之開耶姫(このはなのさくやひめ、富士山の神)
の浅間神社のお社があった。きっと昔からここは富士山を拝む場所だったのだ
ろう。

権現山へ。

権現山の展望台からの風景、ここから4枚の写真。

焚き火の煙がきれいだった。





弘法山の山頂、ここで昼食を作って食べる。
海がきれいだったが写真ではうまく写っていない。

「わーい、ご飯だ、ご飯だ」、ぼくは何もしないで、食べるばっかりだった。
おいしかった。

これはほんの一部、赤ワインも白ワインもある。
みんなてきぱきと作っていく、驚きだ。

帰り道の地元農家の販売所、みかんをもらった。誰か何か買ったのだろうか。

気持ちのいい道をゆっくりと下っていく、話がはずむ、2枚の写真。



ここがハイキングコースの終点、この後、有志ですぐ近くの「弘法の里湯」と
いう温泉にはいり、ビールで乾杯して、多少酔っ払って、気持ちよく電車に乗
った。
たくさんしゃべった、楽しい一日だった。
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川の町広島、11月下旬

2009-12-03 00:25:04 | 広島とその近辺
あまり話題にはあがらないが、広島は川と水の町だ。
太田川が分かれて、市街地の西から東に順番に、太田川方水路・天満川・本川(太
田川)・元安川・京橋川・猿猴川と支流となって流れている。
市街区域しか見ていないが、流れと河原にごみがなく、水がきれいで、住んでいる
人と市当局の努力に頭がさがる。

いつも泊まるJALシティ広島の部屋から見た京橋川と猿猴川の分岐点。

この日は、縮景園・広島城の南側・基町中央公園・太田川河原・空鞘橋・川沿い
の公園・原爆ドーム・元安橋・平和記念資料館・平和大通り(100m道路)・
京橋川右岸沿い公園・比治山橋と歩いて、広島駅から新幹線で東京へ帰った。
よく整備された散歩道で快適だったが、資料館はじめ、そこここにある説明板
から悲惨な状況がひしひしと感じられ、涙がながれた。一方で、よくここまで
街が回復できたものだとその努力にも驚きを感じた。




ずっと昔、同じような場所で、ぼく達も家族で鴨や鯉をながめたので、
なつかしかった。
みんなの憩いの場になっている。

お堀の水もきれいだった。

空鞘橋から見た基町近くの太田川の河原、紅葉がきれいだった。

同じ場所から。
水が豊富なので右隣にある公園内の小川の水量も多い。その水がまた川に戻って
いる。

河原を下って、原爆ドームへ向かう。


京橋川右岸の公園(遊歩道)、4枚の写真。
しゃれた店が点々とある。







比治山橋から見た京橋川の上流。

広電、比治山橋駅、今日はここから広島駅行きに乗り、新幹線で帰った。
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紅葉の縮景園、11月下旬

2009-12-02 00:37:51 | 縮景園(広島市)
地元の新聞に紅葉の名所と出ていたので、人が多いと思って行ったが、そうでも
なかった。
なんべん来ても落ち着く庭だ。









紅葉と松の青さがすてきだ。この庭の松はいつきてもよく手入れされている。

川が近くて、水が豊富なので、汲み上げて流している、日本庭園には水の流れが
必須だ。

小さい田んぼの刈り入れがすんでいた、夏に来た時には稲が青々と育っていた、
下の写真が夏の景色。
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