中山道5月7日(土)

2011-05-11 12:45:06 | 中山道
二日目は、JR関ヶ原駅→関ヶ原宿、今須宿、柏原宿、醒井宿、番場宿、鳥居本宿
→近江鉄道鳥居本駅と歩いた。


関ヶ原宿、西首塚、西軍の将兵を首実検の後、埋葬した塚。街道沿いではないので、
行かなかったが、東首塚でも同様の事が行われた。


この宿には古い様式の家は少ない。なんとなく印象に残った家。


関ヶ原は、関ヶ原の合戦の舞台として有名だが、おじ、大海人皇子(後の天武天皇)と
おい、弘文天皇(大友皇子)の二人の皇子が戦った7世紀後半の壬申の乱の合戦場でも
ある。
個人宅の茶畑にある大海人皇子が兜を掛けた石と沓をぬいで腰かけた石、大海人皇子軍
は関ヶ原を出兵の拠点とした。


不破の関跡の西側にある藤古川、壬申の乱の激戦地。
真ん中の丘が不破の関の跡。大海人皇子側の陣地。

川をはさんで関の西側の丘、こちら側が大友皇子側の陣地。


山中の集落、大谷吉継の陣が背後の山にあった、お墓も近くにある。

このあたりは落ち着いた集落。


東海道本線沿いの風景。







今須峠で美しく咲いていた椿とマムシグサ。



今須宿の風景。


田植えの季節だった。



若い人達は見習い中。



カエデの並木、新緑がきれい。


柏原宿の入口のこのあたりで、昔、一緒に働いていた方のお宅に寄り道した。
事前連絡はしていなかったので、お留守だったが、幸運にも、引き返す途中に、田植え
の準備から帰ってこられたご本人と出会った。お茶をいただき、なつかしくだべること
ができた。大変ご迷惑をかけたが、うれしかった。

行き帰り、伊吹山がきれいだった。





柏原宿の風景。

この店は今でも「もぐさ」屋さんらしい。







醒井宿。居醒の清水。





そこから流れ出る川、醒井宿をずっと流れて行。く





バイカモ。


よく整備された観光地だ。


はずれにある泉、西行水。


かわった形の木、新緑がきれい。


番場宿、ベンガラを塗った家、このあたりから多くなった。


振り返ると伊吹山が見えた。車で、脚立も持参して来ていた四人連れの山菜取りの
女性、はしごのセットを手伝って感謝された。


鳥居本宿の風景。

このお店は今でも漢方薬を売っている。



雨合羽の古い看板。


近江鉄道鳥居本駅に到着。



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