高尾山5月30日(土)

2015-05-31 11:15:20 | 東京23区とその近辺
朝、起きたらいい天気だったので、思い立って、高尾山に行った。

今日のめあてはこのセッコクの花を見ること:

やっと見つけたきれいな株。


webでは有名なケーブル清滝駅構内のセッコクは終わっていた。

正面から望遠で。


登山口の民家縁側で、姉弟らしき二人がゲームを。いい風景。


6号路を登った。



前にwebに、このあたりと載っていた場所に来たが見つけられない、3、4人でキョロキョロしている人達に追いついた。
その中で詳しそうなぼくぐらいのお年寄りが、「1週間前に来た時はきれいだったので、また来たが同じ所には見つから
ないなー」と探していた。知らない同士が、たまたま同好の士として、みんなで探しているらしい。くっついて行く
ことにした。やっと、さっきの男性が見つけてくれたが、ずっと遠くだ。みなさん高倍率の双眼鏡持参で楽しんでいた。
ぼくはプラスティックのオペラグラスしか持ってこなかったので、もっぱらカメラの望遠で撮った。
宮島弥山のセッコクはすぐ近くで見られる場所がある、大切にしたいものだ。









あんまり必死に見て、気分がわるくなったので、ぼくは休憩。さっきの人によると「数年前までは、ベンチのある
休憩場所の杉にも毎年きれいに咲いていたのに、誰かが採って行った」とのこと。


6号路名物の場所。





いつもこういう熱心なお父さん、お母さんがいる。


多分頂上は大混雑と予想して、手前で休憩。


頂上は案の定大混雑。日陰の場所はどこも空いていない。









富士山は目ではよく見えるが、うまく撮れない。

このあいだ、MAGICフィルターというモードで撮ると多少違和感があるけれど、くっきりと目で見たように撮れるとわか
ったので、撮ってみた。



やっと見つけた木陰で昼食。まわりは中学生だらけで、おもしろかった。右側は先生達。




ここから4枚は薬王院境内。







境内を出て、ケーブル駅よりでセッコクを見つけた。比較的、近い場所の杉並木の幹にあった。


女性グループがナナフシと騒いでいたので見に行ったら、リュックに這っていた。すぐに道路に落ちたので、踏まれない
ように捕まえて移した。


さる・野草園に寄る。めぼしい野草の花はなかった。

さっきの顔だし看板の裏に祀られていた双体道祖神。







ケーブル高尾山駅付近で遠くに花が見えたので、撮った。



追いついたこのグループは植物観察グループ、またまたついていった。


ユキノシタ。紫の花のものがあるとか、天ぷらが食べたいとか、話題になっていた。


この人達が見つけて教えてくれた、今日最後のセッコク。登山口のすぐ近く。





この花も遠くで、撮るのに苦労した。

急に行ったのだけれどたのしかった。足のリハビリも兼ねて、やさしい6号路、頂上、1号路を歩いた。足も大丈夫そうだった。
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新宿御苑5月27日(水)

2015-05-27 22:48:41 | 東京23区とその近辺
新宿御苑に花を見に行った。ここのところ、右足のくるぶしとつまさきが痛いので、リハビリを兼ねて歩きに行った。


いつもの所で、サンドイッチの昼飯。風が通って涼しい。


入口。大木が茂っている。


遠足?

木登り訓練。


ユリノキ。

花。

散った後はこうなる。


亀が植え込みでごそごそしていた。


温室へ。







ミッキーマウスの木と書いてあった。なぜなのかは、?だけれど。

この木の花。




蘭の原種。希少種らしい。







タイサンボク。花がいっぱい咲いていて、付近一帯がいい匂いだった。








ここにも遠足?の人達が。





ヒメタイサンボク。終わりがけの花に間に合った。





アメリカキササゲ。こちらも花が2、3個残っているのみだった。



木が茂っていて、ベンチに座ると涼しい。


好きな多行松の風景。









中国の人達はカメラマンを雇っていることが多い。そういう習慣なのだろうか。





ここのタイサンボクは日当たりの関係からか、つぼみが多かった。


徳川家康と内藤家の関係の説明看板が入口にあった。後に内藤家は高遠藩主になった。明治まで江戸屋敷で、子孫が
現在も新宿御苑の近くに住んでいる。

ホオノキ、ウツギ類は残念ながら花が終わっていた。足繁く通わないといろいろな花はなかなか見られない。
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六本木・青山界隈街歩き5月19日(火)

2015-05-20 09:03:28 | 東京23区とその近辺
朝日・JTBの野外講座で、「都市風景を味わう」目的で、先生に案内してもらった。今日は朝から外出だった、昼からの
野外講座は小雨の中と思って、カメラを持って行かなかった。携帯で、気の向くままにいいかげんに撮った。


六本木ヒルズに12:50集合。昼飯帰りのあかぬけた男女サラリーマンが多い。



意外と住民がいるようで、子供が遊んでいる。

はずれにある公園。

外人の子供ばかり。

みんなヒルズの住人なのだろうか。

ビルの外観。



途中で休憩したパサージュ青山。大通りから一歩はいったしゃれた場所。




ワタリウム美術館。

塔の家、建築家の自宅兼事務所。敷地は20㎡延床面積65㎡、きっと工夫満載の家なのだろう。50年ぐらい住んでいるようだ。






紀州藩ゆかりの青山熊野神社。江戸名所図会を見ると当時は大きかったようだ。


鎌倉街道の一つの途中にある勢揃坂。後三年の役の時に、八幡太郎義家がここで軍勢を揃えて出陣したと言われる。
東京近辺には、八幡太郎義家ゆかりのものが多い、関東武士団をたばねていて、地域で尊敬されてきたのだろう。



原宿陸橋。

橋から東京体育館方面を見る。


壁面にバラがはっているビル。



東郷神社。

東郷記念館。



原宿近くの川跡にあるブラームスの小径のしゃれた商店街。

原宿側からは階段の下。川筋は谷になっている。



JR原宿駅近く。

このあたりには、この制服の女学生が大勢いて、目についた。

いれかわりたちかわり、ここに集まっている。学校の行事のようだ。

よく見ていると中国語でしゃべっていた。台湾からの修学旅行生だろうか。


いつものとおり、たのしい街歩きだった。
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矢倉沢通5月17日(日)

2015-05-19 18:37:46 | その他の街道
この街道の4日目だ。今回で歩き終える。


今日は、一日中、富士山が見えなかった。そのため写真枚数はぐっと少なくなった。

御殿場線沿線はハイキングコースが多く、日曜日でもあるので、お年寄りでにぎわっていた。


前回の終点、岩波駅に到着。


さっそく、この石碑があった。


このあたりの川は、水量が多く水もきれい。



富士山は雲の中。


ジャガイモ畑が多かった。


田んぼの中に、神社の森。いかにも日本の風景。

正面。





上の写真はこのグループの人が撮ってくれた。神社の脇の田んぼでいまから田植えをするとのこと。


総出で田植え。知り合いから聞いたのだが、兼業農家では日曜日とか休日は貴重な日だそうだ。あちこちで見かけた。


有名な会社の工場が多い。


石仏、石神群、街道筋にお祀りされていたのを集めたのだろうか。

双体道祖神。

その隣の石仏、石神達。

左端の石神、見かけない図柄。


すぐ近くの川の中の石神、見かけない図柄。






ここには石仏が多いようだ。





2万5千分の1の地図によると、街道近くに不二聖心があった。ずっと昔、10数年続けてここから1年分の新茶を買っていた。
茶畑の記号があって、道も載っていたので、寄り道してみた。ここまで来て、道は続いているのだが、関係者ではない
ので、茶畑を見るのはあきらめた、残念だった。



この神社で休憩して、お昼を食べた。



三島市中心地の旧東海道(左右方向の道)と矢倉沢通(縦方向の道)の合流点。ここで小田原で分岐した矢倉沢通は終わる。

交差点の南西角で偶然見つけた本陣址の石柱。なぜ「樋口」という名字らしきものがつくのか、帰ってからwebで調べた。
三島は大きな宿場だったので、本陣が2軒あったとのこと、もう一つは、世古本陣。やはり名字だった。
気がつかなかったが交差点の北東角に石柱があるらしい。

三嶋大社におまいりする:

途中、市の広報掲示板にぼくも見ていたテレビドラマ「ごめんね青春!」のポスターとロケ地案内があった。


三嶋大社に到着。



天然記念物のキンモクセイの老大木。







親子連れでにぎわっていた。

今日は残念ながら富士山が一回も見れなかった。
矢倉沢通が終わったので、次の街道歩きは、徳川幕府道中奉行管轄の足尾通(日光→足尾)にしようと思っている。
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柿田川湧水群5月17日(日)

2015-05-18 20:01:50 | 東京23区とその近辺
矢倉沢通を小田原から三島まで歩き終えたので、ついでに前から気になっていた、柿田川を見に行った。


この写真が雑誌等でよく見る湧水。ボランティアの解説者によるとかって工業用水として取水していた工場への導水管
の名残らしい。昔は工場排水のたれ流しで、汚い川だったらしい。現在、工場は移転して、ないとのこと。


まず、最上流部が見える展望台へ。あちこちで川底(池底)から水が湧き出して川となって流れて行く。

二か所湧水が見える。

もっと望遠にしてみるとよくわかる。上の写真の左側の湧水。

次の展望台に行く:

公園になっている部分で、子供達がたのしそうにしていた。


次の展望台に到着。最初の写真の場所だ。



次の湧水へ、ここは湧き出している所がみえないので、湧水かどうか、はっきりしない。

ただ、続きが遊べる水路になっている。



さらに下流の小さい川、隣の湧水と合わさっている。


隣の湧水見物場所へ。

なかなか風情がある。


柿田川本流。

いくつもの湧水(本流のなかにもあるようだ)から流れ出した水で、あっという間にすごい水量になっている。
全長1kmちょっとの短い川らしい。

柿田川全域をはじめ三島市中心部の湧水とその流れを見物するのはきっとみごたえがあると思う。
帰ってからwebで調べてみたが、その点に特化した資料はないようで、地図の準備がたいへんそうだけれど。
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