宮島弥山倶楽部のハイキングに参加して、2ヶ月ぶりに登った。
天気予報は雨だったし、出がけも雨模様で、西隣の山口地方は集中豪雨だったので、途中で引き返す
ことになるのかなーと話しながらフェリーに乗った。
この商店街はいつもは天蓋が張ってある。上が見えるとずいぶん情緒がある。
登りは大元コースだ、ずいぶんひさしぶりだ。
このコースにはおもしろい形の岩がたくさんある。
神々しい感じの老大木もおおい。
苔むして、草や木が生えた岩、きれいだ。
不思議だが左側の岩の隙間から冷風がときどき吹き出してくる。よくみると水蒸気で白くなって
いたりする、温度を測ったら、12、3度だった、まわりの温度は24、5度だ。
ずっと先に、登って行くと、先ほどの岩群の最上部と思われる場所があり、やはり岩の隙間がある。
ここから吹き降ろしていくのだろうか。
毎回、感動する岩に生えた老大木、おきにいりの木だ。
駒ヶ林に続いているらしい大絶壁には、かわいらしい花が満開だった。つるで下から上へはい上がって
いる。望遠で撮ったり、いろいろな角度で撮ったりしていたら、目が回って尻餅をついてしまった。
だけどまあまあ見られるのはこの3枚だけ。
岩屋大師と呼ばれる洞窟の中の石仏達。どなたかが維持管理、お祀りをされているようで、儀式?
で火を焚いた跡もあった。まっくらなので、懐中電灯とかフラッシュとかでないとよく見えない。
神々しい雰囲気がただよう。(上下の写真)
カッパを着るほどの雨には会わなかったが、上からの眺めはけむっていた。
今日の目的地、本堂・霊火堂に到着。右:三鬼堂、左:霊火堂。
本堂裏で昼食後、紅葉谷コースを降った。
紅葉谷コースの登山口付近。
四宮神社、ぼくはこの付近の雰囲気が気に入っている。
老舗旅館、岩惣の前の紅葉橋。
神社、水族館近辺は日曜日でたいへん賑わっていたが、このあたりには誰もいない。
歩けば数分なのになーと思う。
雨と言うほどの降りには会わなかったが、帰りも来る時と似たようなどんよりとした風景。
宮島口駅では電気機関車も見れた。
総勢7人の仲間にもめぐまれて、たのしい一日だった。