桃園川の川跡9月23日(火)

2014-09-26 10:27:07 | 雑感
杉並区と中野区を流れて、神田川に合流していた桃園川は1970年(昭和45年)以前に下水道として暗渠化されている。
現在、暗渠の上は、緑道となっている。家に近いので、引越してすぐに阿佐ヶ谷駅→中野駅付近は歩いてみたが、さびれていて
、九品仏緑道(九品仏川の暗渠上)に比べると魅力がなかった。中野TSUTAYAに歩いて行っていたら、下の写真の橋跡に偶然
行き当った。歩きやすそうだったのでTSUTAYAはやめて、神田川まで歩いた。気持ちのいい緑道だった。


橋の東の方向(杉並区の方向)。

東北側の石柱。

東南側の石柱。1936年完成なので、30年以上使われていたことになる。

西北側の石柱。

橋の西側、神田川の方向。西南側の石柱の表示は塞がれていて見えなかった。

中野駅正面に通じる道にかかっていた橋。








路面に描かれた「桃太郎」、桃園川跡だからと思うが、つづいて、「浦島太郎」、「かぐや姫」もあった。


暗渠のようすがよくわかる。




よく整備されているので、ジョギングや散歩を楽しんでいる人達が多い。






昔は川岸をいろどっていただろうと思われる木々。


広い交差点に出た。

地下鉄丸ノ内線中野坂上駅の近くだった。


突き当たりが神田川。

この末広橋の北側に旧桃園川の暗渠の神田川への合流点がある。

これが合流点、右側が旧桃園川の暗渠。

新宿の町はすぐ近くだ。

橋の東側、すぐそこが中野区と新宿区の境。
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高尾山9月19日(金)

2014-09-20 15:49:34 | 東京23区とその近辺
曇りや雨やすっきりしない日が続いたので、延び延びになっていたが思い切って高尾山に行った。
計画を6号路、不動明王のお堂・琵琶滝、2号路、3号路、5号路(山頂の回りを一周)、山頂、4号路、2号路、
ケーブル高尾山駅、1号路とたて、その通り歩けた。


高尾駅から高尾山口駅の電車はハイキングの年寄りだけだった。女性の比率が高い。


遠足の小学生、ケーブルに乗るのかと思ったら、7,8人の班に分かれて、歩いて登って行った。後で出会った班の
人に聞いたら、自分たちでどの道で行くかを決めて来たらしい。先生はたいへんだろうなー。


不動明王のお堂・水ごり場の琵琶滝に到着。かわった雰囲気の団体だなーと思ったら、韓国の人達だった。
水ごり場の門も開かれていて、ここの係員らしき人もお堂で案内していた。



シャーマンのような人が太い線香に火をつけて祈っていた。



ここから2号路にはいる。急な登りで足元がわるいけれど登りはまだらくだ。






この前は降りに歩いた2号路のがればと表示のあったところにやってきた。登りはらくだった。



ここを歩いている時に85歳の方と雑談した、しっかりした足取りで、70歳のぼくよりも元気でおどろいた。この後も
いろんなところで出会ったので、ペースもぼくと同じということだ。こういう風に続けたいものだ。



3号路は歩きやすく気持ちのいい道だ。














5号路で山頂の麓を一周した。








山頂。幼稚園児から中学生(高校生?)まで遠足の季節だった。さすがに幼稚園児はケーブルを使っていたが、小学生
からは歩きだった。

7,8人の班に分かれている小学生。













今日も富士山はみえなかった。ネコやタヌキも混雑していたからかいなかった。



4号路で降る。









ケーブル駅に続いているので軽装の二人連れが多い。



吊り橋。

若い集団はわざとゆらしてよろこんでいた。



中央道と圏央道。



また2号路へ。階段また階段だった。






ケーブル駅の見晴らし台。

前回とおなじく団子を食べながら、1号路を降る。

この3回で高尾山ガイドにのっている稲荷山コースと1から6号路のすべてを歩くことができた。ぼくと同じ年寄り
のハイカーが多いので、これからもちょくちょく行こうと思う。
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高尾山9月9日(火)

2014-09-10 23:09:38 | 東京23区とその近辺
今日は、地図の6号路、山頂、3号路、2号路、最後ちょっとだけ6号路と歩くことにした。


ケーブル駅の横の道から出発。


川沿いで花がきれい。これはヤブミョウガの花と実。



ヤマアジサイ。丸いつぼみ状のものが開いて、下の写真のようになり、さらに花が開く。



右下(丸いつぼみ状のもの)、右上、中、左上と開いていく。




アオサギ。ずっとあとに出てくるが、帰りにもいた。



看板と車群が不思議な感じの場所。

駐車している車をよく見てみたら、病院関係者用の駐車場だった。「駐停車禁止」は登山者の車ということらしい。


ここから登る。


岩屋大師。宮島弥山にもある。


シュウカイドウ。いろいろなところに咲いていた、きれいだ。





不動明王のお堂と水ごりをする琵琶滝。









休憩、あとから来た人に撮ってもらった。


登り切って振り返ると川の中を歩く道だった。飛び石が置いてあるがこわくて歩けず、川の中を歩いた。


よく整備されていたが、延々と続いて大汗だった。


登り切って一休み。みんな休んでいた。






山頂に到着、今日も富士山は見えなかった、残念。



山頂で一息。定番のリトルマーメイドのパン。


変わったネコだなーと近づいてみたら、タヌキだった。

住み着いている5、6匹のネコとなかよしらしく、いっしょに食べ物をねだっていた。ここの人達はマナーがよくて誰もあげない。





道路の真ん中にいるので、登山者が通るとすみっこで退避。







通る人がいなくなると出てくる。長い時間ねばるつもりらしい、ぼくは15分ぐらいでひきあげた。


ある女性が来たらネコが急いで集まった、いつもえさをあげる人らしい。タヌキは来なかった。この人もタヌキを
何枚も撮り始めた。


工事中のビジターセンター?、立派すぎるのではと思った。


遠足の子供達。山頂下には立派なトイレがある。

トイレの後、山頂へ。若い女性の先生は途中まで後ろ向きで登って行った、疲れるだろyなー。


3号路で降る。


なにかを踏みつけそうになり、追っかけてよく見たら足の長いクモだった、あわてていたのでぼやけてしまった。


すれちがった大きなリュックの若い女性はパトロール隊員だった。すごい速さでやってきたのでびっくりだった。


予想とちがってうっそうとした道だった。






今度は目の前を何かが飛んだので追いかけたら、コオロギみたいな虫だった。


3号路が終わって、2号路へ。「がれ場」と注意喚起の看板があったので、やめようかと思ったが、老若の女性達が行った
ので、行くことにした。この写真は降りるのに順番待ちをしているところ。降りにはむかない道で、途中で右ひざ関節が痛
くなり、あわててサポーターを巻いた。


ひやひやしながら降って振り返る。こういう道の連続だった。


ほぼ降りきった所にあった不思議な雰囲気の場所。

おまいりしながら向こうの端まで行った。振り返って撮った写真。この先にもちゃんとした道が続いているようだったが
持っていた地図にはないので行くのはやめた。


帰りがけにも同じ場所にアオサギがいた。1日中ここでえさをとっているのだろうか。

この前とちがうお店でおそばを食べて帰った。てきとうに人が歩いていて、たのしいハイキングだった。
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高尾山9月4日(木)

2014-09-04 18:34:32 | 東京23区とその近辺
非常勤で勤めていた広島の会社を首になってしまったので、宮島弥山のハイキングが楽しめなくなってしまった。この4年間、
何回も登ったり、歩き回ったりしていて、すっかりなれていたので、さびしいかぎりだ。
その代りにしようと思って、行きたい行きたいと思いながら、行けずじまいだった高尾山に、やっと行って来た。
東京の町中からは一番簡単に行けて、それなりに楽しめるということでは、宮島弥山に似た所がある。
中高生のころに行った覚えがあるのだが、50年以上前のことなので、まったく思い出せない。今日は稲荷山コース、頂上、薬王院、
1号路(表参道にあたる)と歩いた、薬王院の参道からは車も通れるような道で、降りの帰りの道として、安心できた。
これから何回も来ようと思う。


コースの登山口、急だけどよく整備されている。


稲荷山だけあって、お稲荷さんの祠があった。


宮島弥山では頂上に着くまで誰とも合わないことがほとんどだったが、さすが大都会のコースだけあって、平日にも
かかわらず、適当に人に出会う。




稲荷山山頂。曇っていて、あまり見えない。


道幅があるのでヘビは気にならない。






写真を撮っていた50代ぐらいの女性にヤマホトトギスだと教えてもらった。不審な人と思われたのか、怒っているような
教え方だった。


たくさん咲いていてきれいだったヤマアジサイ(サワアジサイ)。これは帰ってからインターネットで調べた。


すぐそこが山頂だがこの階段はしんどかった。


追い越してもらったこのペアーは、女性はへっちゃら、男性はふーふーで、おもしろかった。


この紺色の実の草は、ユリのような葉っぱだが、帰って調べてもわからなかった。


山頂に到着。残念ながら何も見えない。


ぼくと同じく年寄りが多い、女性の比率が高い。


山頂にはカシワの大木が目立った。


薬王院に降る。途中の祠に天狗の鉄の高下駄が奉納されていた。






ケーブルの駅付近からの風景。


ケーブルの駅付近にはお店がたくさんあり、いいにおいがただよっていた。つられて買ったお団子をたべながら降る。
おいしかった。


今日最後に出会った乗りのいい団体。高尾山のハイカーは宮島弥山の人達と比べると愛想が悪いようだ。いつものくせで
挨拶してしまったが、挨拶を返さない人とかめんどくせーなーの人とかが多いように思った。

はじめてみたいなものだったので、緊張したが(写真撮影とか自然観察の余裕がなかった)、たのしかった。
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