中山道4月12日(火)

2011-04-13 23:47:36 | 中山道
暖かくなったので、二泊三日で中山道歩きにやって来た。
JR中央本線須原駅→須原宿、野尻宿、三留野宿→南木曽駅と歩いた。
2010年9月4日(火)に、この須原駅に到着していたが、昨秋は天候が不順で雨ばかりだったし、
その後はぼくの苦手な寒い日が続いてエネルギーを失っていたので、ずいぶん間があいてしま
った。


前泊した中津川駅から乗った松本行普通は中、高、大生の通学列車で、途中駅での乗り降りも
結構あった。須原駅到着前の社内。この駅では誰も降りず、ワンマン列車で降車の仕方がわか
らず、手前の人に教えてもらった。


須原駅のホーム。


駅前、あいかわらず誰もいない。この前来た時には暑かったので、この水で汗をぬぐい気持ち
よかったが、今日は寒い。


須原宿の造り酒屋さん。


宿の様子、さびしい感じがした。


須原宿が旅人で賑わっていた頃の看板が軒先にかかっていた。
ここが、この講の指定宿であるというめじるしなのだろう。


関西電力須原発電所(もちろん水力、上下の写真)。
前にほかの発電所を見た時にも意外な感じがしたが木曽川水系は関電が使うことになっている。



木曽川、この付近では鉄道も道も川にへばりついている。


木曽川にそそぐ伊奈川沿いの道から見た岩出観音堂、この風景は江戸時代の図会に描かれている。
IHIターボというIHIの子会社の工場があり、活気があった。


ふりかえると中央アルプスのいい景色だった。


大桑集落の家、ここから三枚の写真。



縁側のちらかりようがいい感じだった。


旅行社のパンフでは定番の風景。


またまた関電の大桑発電所。


もう一度、中央アルプス。


野尻宿、上下の写真。ここもさびしい感じがした。



こういう風に馬頭観音や道祖神という石像物を集めてお祀りしていることが多い。
日本人の心みたいなものをいつも感じる。


関電の読書ダム(よみかきダム)、おもしろい地名だ。


梅だろうか、白い花が美しかった。あちこちに咲いていたが、この木は姿がいい。


十二兼駅付近の家。


馬頭観音だろうか、優しい感じの女性像のようだった。あちこちに石像が大切に
お祀りされている。


きれいに咲いていたマンサク?、地元の人の話では今年は寒さのせいでいろんな花が
一か月遅れているとのこと。


柿其(かきぞれ)橋からの景色、岩倉川が木曽川に流れこんでいる。


江戸時代にはこのあたりに、崖沿いに棚を取り付けたような木道の羅天桟道(らてんかけはし)
があった、現在でも歩道が川にせり出ている。


与川が木曽川に流れ込んでいる、さっきもそうだったが水の色がちがう。
木曽川には無数の川、沢が合流している。


ここにあった関電与川発電所、1926年12月以来使われている。


ヒノキの植林(右)と原生林(左)がくっきりとわかる、風景としては左を気に入っている。


三留野宿、やはりここもさみしい感じだったが、下校していた中学生はみんな元気だった。


ここの二本のしだれ桜はきれいだった、有名なしだれ梅もあったが花は咲いていなかった。

これが二本目。


南木曽駅近くの梅?と桜?、桜とは思うがソメイヨシノではなかった。
心にのこるうつくしさだった。


ここから三枚の写真は南木曽駅ホーム。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フィールド写真実習、浦安近辺 | トップ | 中山道4月11日(月) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (kk)
2011-09-03 21:19:16
須原発電所の検索で訪問させて頂きました。
 さわやかなページ癒されましてつい一言をと足跡残させて頂きます。
ありがとうございました。
一言をありがとうございます (n)
2011-09-06 20:06:39
見ていただく方がおられることはたいへんうれしいことです。これからもよろしくおねがいします。ブログを持っておられたら、教えてください。

コメントを投稿

中山道」カテゴリの最新記事