勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

春なのに

2010-04-15 20:44:51 | Weblog
 ソメイヨシノが散り葉桜になる頃、待ち兼ねていたようにハナミズキが、楚々とした美しさを主張しはじめる。我が通勤路に咲き始めたハナミズキが真冬のようなの冷たい雨に戸惑いを見せている。

平和の使者としてワシントンに贈った桜のお礼として、アメリカから贈られたハナミズキ。花言葉は「返礼」だとか。
 

街路樹や庭木としてよく見かけるこの花は、秋になると赤い実を付け葉が紅葉する一年に二度楽しめる花木でもある。
  
 そんなハナミズキが、降りしきる冷たい雨に流した一筋の涙。『空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと・・・』と、「♪ハナミズキ」で一青窈さんが歌っている。関東地方の明日は、山沿いでは雪も降るとか。風薫る五月が待ち遠しい。