山道を歩いて来て、そろそろ、登りが始まる辺りでちょっと、寄り道をした。脇に入り沢沿いを歩いて行くと、
杉林の中、山からの湧水が沁み出している場所に出る。この場所がヒナノシャクジョウの群生地なのだ。ここに来るのは秋のきのこのシーズンが
多いのだが、7月頃から出始めているのは知っていた。
この時期なら花が開いているところを見ることが出来るかなと思ったのだが、ちょっと早すぎたのかな。
ズームレンズの限界を感じたので、ザックを降ろして中のマクロレンズを付けたカメラと交換する。
今回は開いているヒナノシャクジョウがないかと思って、大きく育っているものばかり撮ったけれど、まだ、出たての小さな個体は無数にあった。
来週、もう一度、ここに来て観察してみよう。そう思って、撮影は程々ににして山道に戻ることにした。その途中・・・・
ミネアカゲシメジ?
老菌なのではっきりしないが、ヒダが薄いピンク色のきのこ。北陸のきのこ図鑑のクロアザアカシメジ(仮)と同じものかもしれない。
最近、雨の降り方が半端なくて湧水が増えているからではないかと思います。
ホンゴウソウはこれまでに二度、見ていますが、いずれもきのこ探しの時に偶然見つけたものです。
小さなきのこを探す目でなければ、とても目にとまりませんね。二箇所とも場所は覚えていますが、出ているかな。
ホンゴウソウはどうなんでしょうか?まだ撮ったことが無いのです、もし見つけたら撮らせて頂けませんか? 青いイグチも撮らせて頂ければ有り難いことです、私の人生の集大成になります。