タマゴタケ
夏のイグチを沢山観てから10日程しか経っていないのだが、すっかり秋の様相になった。今年ほど、季節の変わり目が劇的な年も
少ないだろう。これは、季節をきのこの発生で計っているいる僕だけの印象なのかもしれない。流石に未だに夏のイグチの写真を
ブログに載せるのには抵抗が有るのだけれど、もう少し付き合って下さい。
このブログのきのこの勉強に使っている初心者の人もいるかもしれないし、僕はボケ防止のために記録もしておきたいから。
久し振りに訪れた公園。いつもキンチャヤマイグチが出ている場所にはタマゴタケが並んでいた。あれ?
ウスキテングタケ
そのキンチャヤマイグチが出る斜面にはヤマナラシという木が何本も生えている。ヤマイグチの仲間は樺の仲間の木の下に生える
ことを後輩に教えた。そして、ヤマナラシの名前の由来を教えていると・・・・、少し風が吹いてパラパラとヤマナラシの葉が鳴った。
そう、ヤマナラシの葉は柄が長くて葉が風を受けやすい形をしているから、ちょっとした風でも葉同士が当たって音がする。
ヤマイグチ
講釈を垂れてから木の下を覗くと、本当にヤマイグチが出ていた。
シロオニタケ
綺麗にツバが残っているのでどうかな、と思うのだがツバが傘の直下に付いているので。。。
キヒダタケ
これはヒダがあるけれどイグチの仲間らしい・・・、襞に変色性は無かった。
タマゴタケ
本当にタマゴタケの多い年だね。
ノウタケ
ヤマドリタケモドキ
アカヤマドリ
広場に出て歩いて行くと、大きなイグチが沢山見えていた。
オオコゲチャイグチ
その先にもデカいイグチが沢山。
オオコゲチャイグチ
これだけでかいイグチが並んで出ていると、流石に驚く。
ニガイグチモドキ
ヤマドリタケモドキ
ウラベニヤマイグチ
ウラベニヤマイグチ
相変わらず、健在の傘裏が紅色に染まるきのこ。これが、かなり前に沖縄と兵庫県からしか分布の報告がなかったイグチ。
その後、どの辺りまで分布が報告されたのかは知らない。
Amanita sp.
どうも自信がない・・・・
コビチャヤマイグチ
シロオニタケ
明日の朝からまた、長野行きです。
マツタケもかなり食べ飽きているんですけどね。罰が当たりそう。。。
夏から秋に、無事きのこは変わって行っているようですよ。