遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

滝よりも見たかったもの

2007年05月22日 | サイクリング
 坂本善三美術館から、隣りの神社への参道に銀杏の枝がパラパラと落ちている。
この枝の形がいい、色といい、散らばり方といい、このデザインを見られるのはここ数日かもしれないのだ。

 ご年配のご夫婦が神社から美術館へと歩いていかれる。
「この枝たち可愛いと思いません?」と口から出そうになったが、わかってもらえないいだろうなあと下を向く。
 何枚も写真を撮り、また出会えたことに感謝する。
    2005年6月4日の感動、ふたたび


鍋ヶ滝サイクリング

2007年05月22日 | サイクリング
 菊池台地の爽やかな風を追い越したり、追われたりして、立門へ。
ここの石橋で小休止。
清流の音に胸の中のわだかまりも流されていく・・ありがたし。
 
 立門豆腐製造所で少しお話を聞く。今日の分はすでに完売とか。
兵戸峠へとマイペースで登っていく。
適度なカーブあり、見慣れた民家を確認して、飽きない。
兵戸公園から、登ってきた山々を振り返ると、緑の中にも、濃淡、明るい暗いがあり、紅葉に劣らず、木々の変化が目を楽しませてくれる。

 兵戸トンネルの中で、熊本、大分の県境表示をみる。
ここから、下りとなり、ときには時速54kmの風となる。舗装が整い、自転車にはありがたい。
 
 道の駅「かみつえ」で小休止、丸々太った鯉に餌(一袋50円)を与える。
近道(県道12号)に入り、トンネルを二つ抜け、小国へ。

 坂本善三美術館前の道を通り、小学校の横を案内看板の指示に従い、鍋ヶ滝駐車場へ。
 観光客多く、杖ボックスから皆さん杖を持って山道を下っていく。
毛布などが敷いてあり、安全に気を配ってあった。
木の根がむき出しの乱暴な山道もよし。
 
 だんだん滝音が大きくなり、期待が高まる。
写真のように、若葉の緑と岩の濃い苔緑、差し込む日の光で滝が輝いている・・。
以外や、ケータイの圏内、必死に動画を送信する・・。

 走行距離 100.47km、乗車時間5時間

昨年の記録も参考まで。 

いつの間にか

2007年05月21日 | Weblog
 H16年12月23日生まれの「あおい」は、満年齢で2歳4ヶ月28日。
背中の毛並みはまだ茶色ぽく、ふわふわしている。
ところが、顔などはすっかり大人の仲間入り、しっかり黒く濃い。
よく見ると、体のあちこちが、「半分大人」状態だ。
 毎日見ているつもりだったが、いつの間にか、すっきりしたシマウマへ成長している・・。

空からの贈り物

2007年05月20日 | Weblog
 日曜日のすべての仕事を終え、軽い疲労と心地よい満足感に満たされ、事務所へと帰る。
 すると、風に乗って、ふうわりとこの羽根が目に前に・・。
思わず、つかみそこなったが、拾ってみると、黒地に白い斑点のデザインに目を奪われる・・。
 ホロホロチョウの羽根らしい。
このデザインセンスに今日一日の疲れを忘れるほど感動する。
 神様からのプレゼントだと思った・・。

1ピースクラフト

2007年05月19日 | Weblog
 「はさみ、のりがいらない・・すぐできる動物」の製作を頼まれる。
さっそく作ってみる。プチプチと手でちぎれる。
 ハサミで切っていくと、この時点で根気の勝負となるのだが・・。
 両手の指全部を使って、やさしく折り曲げていく。
 番号順に入れ込んでいく。
 細かいところが指先が届かない。
  ヒラメク!
「ピンセット」の登場だ。
作業が的確で、スムーズに組みあがっていく。
 (一部、欠損したところは、両面テープで補修)
 完成! 思ったより、しっかり立体しているのに感激!

雲仙名所地図

2007年05月19日 | バイク
 ロッキーヒル、共同浴場、一切経の滝、まだまだ見てないところがあります。
自転車だと時間に追われて、観光する余裕がない、バイクで登って、一風呂浴びたい。
    (おもちゃ博物館前の案内看板です)


「尾」 修正

2007年05月18日 | Weblog
 先日の「尾」の写真が唐突でキモイ?気がしましたので、投稿しなおします。
シロサイのメス「めぐみちゃん」の魅惑的なヒップをご覧ください。
 毛の役割については、獣医さんにきいてみます。

選評に感動する

2007年05月17日 | Weblog
 「くまもと児童版画コンクール」展覧会(熊本県立美術館多目的室)へ。
 作品の感想については、熊本はんがの会の会長さんの選評を一部載せていただいて、感じ取っていただければと思う。
 
 ・・よい作品には、自分で実際に遊んだり、動物のお世話をしたり、花を育てたり、お手伝いをしたりして、どんなふうにおもしろかったか、どんなふうにやさしくしたか、どんなふうにがんばったかなど、自分の気持ちや喜びが絵に表されています。つまり、外で元気よく遊んだり、進んでお手伝いをしたりしていろんな体験をしているお友達がよい作品をつくっているということです。
 二つ目に、形をかく力、スケッチする力がついているお友達の作品は、形のおもしろさやものの感じがよく表されてすばらしいと思いました。自分の目で見つけて描いているので、心がこもってとってもいいです。とくに木版画では下絵が作品のよさを大きく左右していました。
 三つ目は、最後までがんばり通した人の作品は見ごたえがありました。指先やハサミ、彫刻刀などに集中して、インキをつけて刷り上げるまで心を込めてこつこつと努力しています。この熱心な態度が、誠実でたくましい心を育て、よい作品を生むのだと思います。
 さあ、今度はどんな作品をつくりますか。楽しみに待っていますよ。

 ※ 去年までの作品はこの日専連児童版画コンクールのホームページを参照あれ。
 壁の作品以外に、机に積まれた作品をみる。
生徒の苦労した点の感想や、先生の励ましの一言を楽しく読む。
 このあと、すぐ近くの熊本県伝統工芸館へ。竹が、昆虫や一輪挿しに形を変えていた。
 どれだけ好きかですよ、アイデアやセンスは造っているうちにあとから出てきます・・と飾らない性格の人で、黒竹(クロチク)は竹屋さんから買います、孟宗竹は昆虫の羽根に向いているし、足は真竹を使う、カビが生えないようにニスを塗っていますなど気さくに教えていただく。御歳77歳とか。
 竹細工は落ち着きます。

雲仙サイクリング 5月の巻 2

2007年05月15日 | サイクリング
 7時5分に家を出たので、熊本新港8時30分は微妙な時間、余裕がないとろくなことはない。
 急きょ、長洲港へ変更する。37km走って、8時40分発の便に滑り込む。
修学旅行?の子どもたちが興奮しているが「カモメ」の時期は終わっていた。
40分の船旅は短く、多比良港から、一路島原外港へ快調にペダルをこぐ。
 島原外港で小休止、ここまで55kmなり。

 雲仙温泉街へ17kmの登りをスタートする。
途中、いつもの店で軽食を買い求め、裏の「エル」とパンを半分っこ。
印刷してきた先月4月14日の「雲仙・・・」の記事をおばちゃんに渡す。
 
 展望所のお店はお休みで残念。程よい気候に助けられ、登りを楽しむ。
1時前、雲仙温泉街到着、さっそく、おもちゃ博物館でいろいろ買い込む。
「ウンゼンツツジ」とも云われるピンクのミヤマキリシマが見頃を迎えていた。

 標高700mを駆け下り、島原市街を抜け、多比良港へ。
15時55分出港の便に乗り、旅のめどがついたことで心地良い脱力感にウトウトとなる。
 玉名、植木となじみの道を元気に飛ばす。37kmを1時間40分で帰る。
  走行距離、140.72km、実乗車時間 6時間37分のロングサイクリングとなった。

 ケータイで投稿したり、状況レポートをメールしたりして、独りでサイクリングしている気がしなかった。不思議な世の中になったものだ。