遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

数鹿流ケ滝のイチョウ

2004年10月28日 | Weblog
楽しみにしてきたイチョウの紅葉はこれからのようだ。
自宅より26km、1時間20分のサイクリング。大気は澄んで気持ちいいのだが、車の排気ガスがいただけない。それでも、先日の鞍岳サイクリングで鍛えられたのか、坂道がきつくないのがうれしい。
自転車を施錠し、100m下の展望所へ。一畳のシートを敷き、ひっくり返り大イチョウの緑を楽しむ。

菊池市 鞍岳サイクリング

2004年10月23日 | Weblog
 登りはハードでした。
草千里のつもりが、進行方向左側にそびえる鞍岳を登りたいと急きょルート変更。
まず、旭志から四季の里へ。ここで、昼食。
さらに、鞍岳登山口駐車場へと坂道を登る。
ランドナーのぶっといタイヤ38のせいでもあるが、とても軽快にとはいかない。
一歩一歩、ペダルを踏んでいく。
すれ違う登山者、車が自転車に驚いている。
帰りはウィンドブレーカーを羽織る。
GPSケータイでの最短ルートで、わが家まで 24km 3時に出発して、4時15分に自宅着。走行距離、54kmでした。
 写真は途中の茶畑、機械で刈り取ったであろうことが想像できる、葉の光りかたがきれいで、しばし見とれていました。

心の旅路

2004年10月21日 | Weblog
「心の旅路」という映画を探しています。
1942年アメリカ 白黒映画 主演 グリア・ガースンとロナルド・コールマン
ふと、観たくなる映画である。脚本が素晴らしい。名作とはこういうものかと思う。
 なかったので、ハリソンフォードの「心の旅」をレンタルしてきた。
追記 ただのリメイクだとおもったが、あにはからんや、いい映画でした。

ロマンチストの正体?

2004年10月20日 | Weblog
ネタ切れなので、10月1日のロマンチストご本人の承諾を得て?、公開致します。
そんじょそこらのサーファーたちが道をあける雰囲気があります。
明日の台風一過の澄んだ秋空のもと、
遠くの海を見つめる、あーたのまぶしい横顔を想像します。

長崎、島原雲仙サイクリング

2004年10月18日 | Weblog
毎月、島原へ自転車で行く。
フェリーの旅情と木陰の上り坂と駄菓子屋さん博物館の三点セットが私の感性にぴったんこなのだ。
はじめて、熊本新港から高速船オーシャンアローに乗った。関係者の対応、船の設備、申し分ない。
でも、私は長洲、多比良間のフェリーが、性に合う。程よいエンジン音、海を身近に感じられるデッキなど居心地がいい。
それから、雲仙までの登りの特徴は、時折、遠くに海が見えること、木陰にほっとしながら坂道を楽しめること、少しだけ色づいた紅葉を楽しめること、カーブが程よくあり、変化に富んでいることなどである。
峠を上り詰め、1kmほど雲仙温泉街へ下ると、駄菓子屋さん博物館がある。毎回、寄ってしまう。
(以下、るるぶより) 1階は2000種類以上の駄菓子や玩具を扱う販売コーナーで、2階が昭和20~60年代のおもちゃが並ぶ博物館。TVの人気キャラクターをはじめ、ブリキやセルロイドのおもちゃ、メンコ、ぬり絵など、店主が長年かけて集めた約2000点ものおもちゃを収蔵。思わず手にとってしまいたくなる懐かしいものばかり。
 本日はブーメランとステッキチョコなどをお土産にした。
紅葉は来月のお楽しみのようである。
本日の走行距離、113.84km、乗車時間は6時間を超え、疲れました。

秋の夜の自転車通勤

2004年10月17日 | Weblog
 熊本の今日の日の入り時間は5時42分である。
退社時間が夕方6時15分になった。魅惑的な夜の街を走る。
歩道を走ると、無灯火の自転車、歩行者、突然横から飛び出す車、あぶない危ない。明るい街灯の下では、車道を快適に走る。車道を走っても心強い味方がいる。サイクリストはよくご存知の点滅安全灯である。赤色LEDがチカチカ、後続の車に自転車の存在を知らせてくれる。
職場まで19kmを朝は約50分、帰りはのんびり1時間20分かけて、自転車を楽しむ。

朝露

2004年10月15日 | Weblog
 吐く息が白くなったことを畑の前で知る。
ほーっ、ほーっとおもしろい。とうとう、この季節がきた。
 ある人のことを、思い出す。
「わたし、さむさはいやじゃない、寒いのはいやだけど・・・。」 
 どんと来い、自分を鍛える試練よ・・。

ねこの血液型

2004年10月14日 | Weblog
こどもが拾ってきた子猫は、メスと判断され、サト(sato)と名付けられた。オスだった・・・。
えさが欲しいときはまとわりつく。いらだつと、あちこち、ひっかきまわす。そとでケンカをしてきて、傷口をさわろうものなら、本気で爪をたてる。ニャロメ。夜は毛布に潜り込んできて、私の腕枕でのどをゴロゴロならす。この変わり身の早さ、きっと血液型はAB型に違いない。にゃろめ。

老犬コロ

2004年10月14日 | Weblog
 肌寒くなり、コロは元気になった。
昭和63年生まれで、人間年齢で80才以上になる。右目は見えず、背中は曲がり、前足と後ろ足がバラバラに歩く。すべからく、いきものは食べて、排泄する。全身のちからをつかって、糞をする姿は痛ましくもあり、感動的ですらある。ブラシをかけて、手足を刺激してやることが日課となった。今日が最後かもしれないと思いながら、コロの大好きな朝夕の散歩をし、「行って来るよ」と、仕事へ向かう。

石橋を訪ねて、サイクリング♪

2004年10月12日 | Weblog
 九つの石橋を訪ねる。最後に訪れた二俣五橋が印象に残った。アーチの輪石を下から見ると変に表面を滑らかにしていない。ぶっきらぼうであるが、力強い。みてくれはどうでもいい。そのかっこよさがこの石橋の個性に思えた。架けられた年代、場所、規模など違うから、九つの橋それぞれに個性がある。金子みすゞではないが、みんな違って、みんないい。さすが「石橋の町」である、国道沿いにさりげなく、石橋紹介の看板が備えられている。また、熊本県万能地図は石橋を赤字で表記してあり、石橋オリエンティーリングには欠かせない。本日の石橋、門前川眼鏡橋、中道橋、御手洗橋、小筵橋、馬門橋、大窪橋、舞鹿野田橋、霊台橋、二俣五橋。走行距離、102km。

御興来海岸自然公園

2004年10月11日 | Weblog
熊本から天草へ向かう、宇土市R57の右手にある御興来海岸は、干潟景勝地として有名なスポット。干潮時には遠浅の海岸に約2kmにわたって波の跡がくっきり浮かぶという。対岸は島原半島、雲仙である。ためいきがでるほど、美しかった。6月16日のサイクリングのご褒美である。

カモメと遊ぶ

2004年10月10日 | Weblog
 4月15日、島原、雲仙へ。(サイクリングノートより。)
フェリーのスクリューが力強く、真っ白い波をかきあげると、さて、カモメが随行してくる。売店には百円の「カモメパン」なるものが売ってある。人まねでパンをちぎっていたが、おもしろくなり、いろいろ試す。飛びながら、手のひらのパンをつまんでいくやつ、また、放り投げるとその軌跡を先読みするように移動してキャッチするカモメたちに、夢中になる。

6:20 出発 8:30 長洲フェリー乗船 9:15多比良港着 10:00島原外港着 12:00雲仙着 14:30多比良港着 15:20フェリー発 16:00長洲着 17:50自宅着 走行距離 148km

芸術の秋

2004年10月09日 | Weblog
アンドリュー・ワイエス水彩素描展を鑑賞する。
絵の前で立ちづくめになるので、それなりに体力が必要だと変なことを思う。
ポストカードを手にしたものの、画集(3000円)を買った。

 常設展の「茶の湯と花の工芸展」もみる。
茶道具といけばな用の「竹の花活け」のデザインにも心ひかれた。
我々凡人も、たまには丹誠込められたものを観るべきだ。