遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

魔法のジュータン(輪行)で市房ダムサイクリング

2006年03月31日 | サイクリング
 武蔵塚駅で、前後のタイヤをはずし、袋に入れ、6時36分発の汽車に乗り込む。
熊本駅→八代へ。さらに八代→人吉へ。
球磨川は緑、その緑のキャンバスに対岸の山、木々が写っている。
人吉までの各駅は満開の桜と菜の花が競い合っている。
さらに人吉駅からくま川鉄道に乗り換え、10時頃、終点湯前駅へ。
ここで、手荷物料(自転車代)260円を素直に払う。
くま川鉄道とオレンジ鉄道は第三セクター運営なのです。
 がんばってくださいね。

 ここで自転車を組み立て、一路市房ダムへ。
ループ橋を登り詰めるといよいよ桜とダムが見えてくる。
 写真のように、二万本の桜が湖面の向こうまで続いている。
 
(ここで思う、竜門ダムにせめて5本でも3本でもいい、だれか桜を植えてください。)

 花見の車はひっきりなしで、80mの水柱が立つ噴水公園の物産館は人でいっぱいだった。晴天に映える桜を眺めつつ、おいなりさんをいただく。 
 
 さて、気合を入れて、ペダルをこぎだそう。
まず人吉まで約30Km、さらに60Km、219号線をアップダウンして、八代へ。
 ときおり吹く向かい風がつらい。今日の気候では、お日様のぬくもりがありがたい。
いつのまにか、日陰側を走っていたが、川の右側の暖かい道へ渡ればよかった。
 
 八代駅に着いたのは午後4時過ぎ、メーターは107Kmを指していた。
 ・・もういいでしょう。今日はもう走りたくない・・。
自転車を袋につめ汽車に乗り込む。
  6時22分、無事自宅着、114.71Kmの旅だった。

 湯前のまんが美術館や人吉の青井阿蘇神社も見ていない。
一泊して、ゆっくり人吉、球磨を楽しみたい。
 

おーい、兄弟 生きてるぜ

2006年03月29日 | Weblog
 兄弟たちとふざけあって母親に見守られていた日々から、突然見知らぬ家へ。

すぐに、ぬるく暖めた牛乳を飲み、ドッグフードをかじり、駆け回り、先輩ネコに一撃をくらい、急におとなしくなり、いつの間にか無邪気にひざの上で寝ている。
 このたくましさはどこからくるのだろう?

 おかあさん、きょうだいたち、おいら、ここでげんきに生きてるよ。(シロより)
 

3月27日、熊本市動植物園の桜開花状況

2006年03月27日 | Weblog
 去年の開花状況を見ていられる方がいらっしゃるようなので、今日現在の開花状況をお知らせします。
 写真のとおりですが、ほとんど散っていません。美しいです。
菜の花の黄と桜の純白と青空、さんざん写真を撮って、弁当を広げました。
「箸」を忘れていました・・事務所へ帰りました・・春ですね・・・。
 明日、28日(火)は休園日です。あしからず・・。

夢みるカバさん・・

2006年03月25日 | Weblog
 うたた寝だけで老若男女を心優しくさせるカバさんの魅力について考える。
 野生の本能で生きる神経質な動物たちは、本来いちばん安心できるはずの寝室の小さな変化にも怖れ、部屋に入るのをためらう。それだけに安心しきり、ほほえんでいるような姿に肩の力も抜け、心やすらぐ。
 派手な企画や演出で人を集めることはできても、「癒す」ことはできないと自省する。
 また、サル舎の多種なサルたちをみるたびに思う。
「異邦人」をみるのは自分だけだろうか。同じた祖先から分かれて、種を存続させている確かさに、畏敬の念でいっぱいになる。
 パタスザル、マントヒヒ、アンゴラコロブス、マンドリル、クロクモザル、エリマキキツネザル、リスザル、マンドリル、チンパンジー、じっと顔を見ていると、哲学者の深い表情を見ることもある。
 
 久しぶりに友人H君と出会う。
「恐竜展」「海遊館」「天王寺動物園」とその素直な目で、おおいに驚いてきてほしい。
 生きているとは、感動することなのだから・・。

春だ、桜を訪ねて

2006年03月24日 | バイク
 solo(原付バイク)で、宇土半島へ。
菊南で、初老のサイクリストを見て、自転車の旅の充実するであろう一日をわかるだけに引き返したくなる・・。
 ままよ、今日は山歩きがあるのだと自分に言い聞かせ、アクセルを吹かす。

 三角駅から1km程先の三角岳登山口にバイクを停め、11時20分に登りだす。
ホーホケキョウのうぐいすの声に励まされ、ゆっくり歩く。
11時36分に三角岳と天翔台への分岐点着。ここから三角岳へは約60分らしい。
11時44分には天翔台に着いていた。どんよりとした景色ながら、フェリーの汽笛が近い。山桜が青空に映え、美しい。
 
 次は戸馳島、若宮海水浴場へ。
みすみフラワーアイランドの中へ初めて入る。入場料大人300円の手軽さ、押し花の作品展に見入る。
 海は穏やかで、イワツボが生きていた。

 次は今朝熊日新聞で読んだ、植木町天然記念物「笹尾のしだれ桜」を訪ねる。
菱形郵便局で丁寧に教えていただき、植木町木留笹原へ。
 他より早い開花で地元の人も思い出したときは遅かったということがあるそうだ。
現在、満開、しばらくは楽しめそうだ。柳のように垂れ下がった枝から花びらが目の前まできている。 少し上ると、墓地の五本の桜もきれいですよと地元の人に教わる。

 去年のようにいろんな石橋と桜(今年は桜色の八勢眼鏡橋をなにがなんでも・・)、高森の千本桜、計画中の「人吉駅まで輪行して市房ダムへ」・・。
 桜よ、おいらを誘っておくれ・・。

「日向往還歴史ウォークin山都町」に参加して

2006年03月18日 | Weblog
 第一回山都町誕生記念ということで、町、商店街、地元青年部などの気合のこもった催し物だった。
 雨が予想され、どのくらい人が集まるのだろうと思いながら道の駅通潤橋に着くと、受付はてんやわんやの大賑わい。健脚自慢のご婦人方の参加が目立つ。
10km、20kmコースがあるのだが、圧倒的に20kmが多く、大型バス4台(補助席も使用)で八勢橋へ。ここまでの約50分の案内は地元の語り部さんが本日のルート説明、見所、諸注意、通潤橋の裏話など、おもしろおかしく、ときにはホロリとさせる話などを混ぜながら盛り上げていただきました。

 簡単な準備体操のあと、小雨の中、すべる石畳に注意しながら歩き出す。
何箇所も関所(休憩所)が準備されていて、お茶、お菓子などの接待を受ける。

また、見所には大きな説明板がこの日のために立てられていた。
例えば、「鬼の巡り岩」・・高さ3m、幅2mの巨石が台石にのっている。大晦日の夜、丑の刻に夫婦の鬼がやってきて上の石をひと回しして年を重ねていくと伝えられている。この台石に小石を投げて乗ると恋が叶うという。・・

 ゴルフ場を突っ切る時には、プレーの邪魔をしないように、ひたすら待つ。
バスの中で注意を受けていた、「へたくそ」とか言わないように・・。それを思い出しておかしくなる。

 11時40分、10km歩き終える。関所で昼食を済ませ、また、山道へ。
原公民館の手前、「延寿桜」を訪ねる。民家の庭に大事にされていた。

すでに、雨も上がり、マイペースで歩く。ここで、女性軍の足並みに驚かされる。
かまびすしゃべりながら、足の軽いこと、すたすたとまるで疲れを感じさせない。こちらは痛む足をだましながら、あと4km、3kmと歩き続ける。

 町中にいると、矢印案内に従い、ジグザグに散策する。町の魅力を感じてもらいたいのだなあと理解し、楽しむ。
 2時にゴール !
甘酒をいただき、体育館で完歩証をもらい、抽選会、ここで大当たり、「柚子しょんしょん」を選ぶ。

 外へ出て、今日だけ特別に作られた、「足湯」につかる。温泉の湯が張られていて、想像以上に熱く、生き返る、感謝感謝。
 歩きつつ考えたよしなし事を胸に、また降り出した雨の中を帰途に着く。

円形分水を訪ねて

2006年03月13日 | バイク
 
「3/18の日向往還」集合場所、道の駅通潤橋までの最短ルート確認のため、山都町へ。
覚悟はしていたものの、ときおり小雪が舞い、足先の寒さが増すばかり。
約一時間半で道の駅に着く。ここからもうひとつの目的地、円形分水へ。
 案内看板どおり、聖橋(石橋)から左折し、しばらく走るときれいな公園、トイレが見えてくる。
「円形分水」 詳しくはここをクリックしてください。

 あまりの寒さに早々に引き返す。
ここまで約50km、自転車でもこれる距離だし、途中の曲がりくねった山道はバイクのツーリングの楽しさを倍増させてくれる。
 暖かくなったら、また、来ます。
 

雲仙サイクリング 3月の巻

2006年03月08日 | サイクリング
 仕事で3/5の天草サイクルマラソンを断念した思いを雲仙サイクリング120kmにこめる。
7時半、自宅から熊本新港へ。9時着。
9時25分出航のオーシャンアローに乗り込み、スタッフの見送りを受ける。
 すごいスピードで海原を駆けていく。カモメに投げるかっぱえびせんはすっ飛んでいく。前回(去年の11/16)このことを経験しているので、コンビニで食パンを買っていく。
寒さと風でデッキに出てくる人も少なく、ここのカモメはかわいそう。

 10時には下船し、57号線を雲仙へと向かう。
いつものお店で軽食を買い、小休止。

 変化のある山道を楽しむ。この充実感がたまらない。
少しずつ山道を登って、自分の力を確かめる、サイクリングの醍醐味ここにあり。
 高価な自転車で、スピードを出すことにあまり意味を感じない・・・。

 天候に恵まれ、半袖になり、冬の手袋もはずしていた。
11時50分、雲仙温泉街着。自宅より約50km。
 「おもちゃ博物館」は賑わっていた。
 蛇のおもちゃと小さなビーズが美しいステンレス針金細工を求める。

 雲仙からの下りはウィンドブレーカーも着込み、標高差700mを駆け下る。

 多比良~長洲の有明フェリーは団体客が多く、庶民感覚いっぱいの暖かさがある。カモメパンが飛ぶように売れ、ビールのつまみもカモメのえさとなる。

 長洲、玉名、植木と走り、実乗車時間は6時間、5時15分自宅着。

備えあれば憂いなし

2006年03月03日 | Weblog
 バイクツーリングで一番心配なトラブルは、パンクだと思っている。
いつどこで釘やガラスを踏むかわからない。
 自転車のパンクはなんとか直せる自信がある。道具と方法を会得すれば、バイクもなんとかなるのではないかと考えていた。

 お世話になっているプロに講習をお願いして、手順、注意点、コツを教わる。
 車輪をはずさなくても出来るパンク修理のコツや、心棒を一瞬抜いて、チューブ交換をする方法などを見習う。

 もしもの時でも安心の「ライダーズカード」に入会したものの、自分で出来ることは対応して、趣味のツーリングを楽しみたい。
 
(後日、プラスチックハンマーとKTCの19のスパナを揃える。)
 
 

それぞれの春

2006年03月02日 | Weblog
 
 白熊舎とカンガルー舎はお隣さんどうし。
シロクマのミニー(メス)はちょっと憂鬱。
「恋の季節」で、ミッキーのアタックを避けてトンネルの中に逃げています。
 (子孫を残そうとする野生の本能に敬意をもって観察しています)
 
 一方、アカカンガルーの袋には赤ちゃんが育っています。
無事に育って、みんなの仲間入りができる日を心待ちにしています。

 カンガルーファンのお客さんと少し話しました。
あまりのうららかさに、横になっていて、袋から手足が出ていたとのこと。
 担当者より先に見ましたね・・・。もし、名付け親になるとしたら?
ひなたぼっこしていて、手足が見えたので「ひなた」はどうでしょう?
いいですね、オスでもメスでも「ひなた」だったら、問題ないですね。担当者に話しておきますね。・・・

 NHKのカンガルーの特番での、「オス、メス交互に産み分ける」というのが本当なら、今度はオスなのだが、さても楽しみである。