遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

名所を巡るイベント

2007年05月13日 | サイクリング
 チャレンジ阿蘇ファミリーコースに参加して。
 本大会はあくまでも「サイクリング」です、「レース」と勘違いされている方は今からでも、勇気をもって大会参加をご辞退ください、との開催側からの願いが開会式に響く。
 一人の不心得者のスピードの出し過ぎによる事故で、サイクリング大会そのものの開催が危ぶまれるのだ・・。 

 健脚コース100km約400名が50名ずつ、3分毎に出発して、ファミリーコース集合する。
 阿蘇国造神社、小嵐山、はな阿蘇美でのバナナなどのエイドタイム、ハム工房でのおもてなしなど、ファミリーコースならではの、サイクリングとなった。
 自分は先頭役、リーダーとサブリーダーは先々を走り、交差点などの誘導にあたられる。最後尾もボランティアさんで集団を守って走る。
 学生さんグループ、ご家族づれ(最年少は6歳の男の子)、女性の方数名と把握しやすい人数の参加となった。
 ちょっと残念なのは、自己紹介の場があれば、もっと親しく、思い出深い集いになったのではと、お手伝いの立場ながら思った。

 受付けのアゼリア21までは、自宅からバイクで往復。
用意された自転車は赤い自転車ではなく、マウンテンバイクで、残念。
帰り道、自転車で自走して、帰宅されるサイクリストを3人ほどみる。
 天候に恵まれ、阿蘇の涼やかな風が一番のご馳走でした。

試走50km

2007年05月12日 | サイクリング
 ゆうかファミリーロードに乗り、山鹿終着地点までのんびりペダルを踏む。
そこから、和水町太田黒、道の駅「緑彩館」まで足をのばす。
たしか、ここまで25kmぐらい。隣りの「ギャラリー蔵」は休館でした。
 手作りのめがねケースと辛いも饅頭を求め、ベンチで昼寝を楽しむ。

※反省点
 ○いつもはピンディングペダルといって、靴とペダルを仮固定して、安定して無駄がないのだが、普通のペダルなので、落ち着かない。
 ○サドルをもっと高くしたかったのだが、工具を積んでいなかった・・。 
 ○変速機がないので、スピードの変化がつけにくく、単調になりがち。
 ○それでも、50km、楽しめました。

 明日の朝は受付の「アゼリア21」に6時半待ち合わせ、それから、コースの下見、打ち合わせとか、だいじょうぶかいな?

30kmの試走

2007年05月11日 | サイクリング
 あさっての5月13日の「チャレンジ阿蘇」(熊本県サイクリング協会主催)のファミリーコース(30km)のお手伝いを頼まれる。
 名所・旧跡を楽しむコースらしい、約20名のしんがりを走り、安全を見守る役らしい。

 例の赤い自転車に乗っていいことになったが、さて、30km走れるだろうか。
そこで、明日の休みに、どこまで走れるか試してみることにする。
 ゆうかサイクリングロードでものんびり走ろうか、それとも「寂心さん」まで走ろうか、明日が楽しみだす・・。

お絵かきのヒント

2007年05月10日 | Weblog
 シロサイの消しゴムはんこを彫りたいと思った。
まず、写真を見ながらお絵かきする。
適当に描いていると、どうもバランスがあやふやだ。
 ここでヒラメク!
目安のグリッド(格子)があれば、バランスが取れやすいのではないか、と。

 ちょっと、お絵かきが苦手という方、お試しあれ。
 ※モデルはシロサイのメグミ(メス)ちゃんです。

朝の散歩

2007年05月09日 | Weblog
 シロとの散歩中、黒く豊かな畑に見覚えのある「そば」が芽ぶいている。
赤っぽい茎がなまめくようにあざやかだ。

 「おはようございます。」
 「おはよう・・」
 「今年も植えなったですね」
  ・・・
 「植えたっじゃなかっつ、おわったつ(生わったつ)・・」
   熊本弁の豊かな表現に驚く。
 つまり、去年の種が自然に芽を出したらしい。

 「おわった」そばはどうなるのだろうと気がかりだが、次代へと命をつなぐ生命のたくましさを思う。

宇土半島サイクリング

2007年05月07日 | サイクリング
 
雨上がりの澄んだ大気を期待して、宇土半島へ。
自宅より1時間で緑川橋を渡り、宇土から三角線に沿って、57号線を左回り。
住吉、長浜、赤瀬とやや強い潮風に吹かれながら、ひたすら ペダルをこぐ。
なしてか、島原雲仙は見えず。
写真の西港のベンチで休憩、日陰を探す。
あちこちで、太公望が釣り糸を垂れている。

 ここからは、みかん山の登り下りで飽きず、あっという間に時間が過ぎる。
松橋から汽車に乗るつもりだったが、そのまま走ることにする。
朝10時過ぎの出発だったので、戸馳島へ渡るのはあきらめ、次回の楽しみとする。
     走行距離 110.72km、実乗車時間 4時間57分
 距離、時間だけを見ると、島原雲仙サイクリングと変わらないことに気付く。

一分間のデビュー

2007年05月06日 | Weblog
 ホッキョクグマの観覧通路からカンガルー舎の雨宿りのひさしを見ること30分。
なにやら、ミニチュアカンガルーが動いている。
いそいで、ビデオカメラを取り出して撮影する。
20メートルくらい離れているだろうか、とりあえず、記録する。
 動画から、静止画として取り出したものです。
 足が少しふらついていた。先輩たちの挨拶を受け、母親の袋の中に帰って行った。
 外敵に関して安全な寝室では、ひんぱんに出入りしているのかもしれない。
まだまだ、油断できないのだが、健やかな成長を見守りたい。
 ※ 見直してみると、踏ん張った異様に長い脚としなやかな尾は一人前に体を支えていますね。

五月雨はみどり色

2007年05月04日 | 消しゴムはんこ
 五月雨に打たれて、街はひっそりと潤んでいる。
前夜から、こどもたちはそれぞれの動植物園をたのしみに県内外から集ってくる。
 その疲れを知らない好奇心と見守るご家族の愛が集ってきていることを心したいと思う「5月5日子どもの日」前の静かな夜なり。
 ※ 王子動物園のホームページを見ていたら、パンダを彫りたくなった。

袋の中

2007年05月03日 | Weblog
 尻尾だけ出していたり、足だけ見えたりしています。
袋の中でどんな風に収まっているのか、その答えのひとつです。
 今日の午後は顔だけですが、しょっちゅう出していました。

北斎櫛づくし

2007年05月02日 | Weblog
 八代市立博物館 未来の森ミュージアム「北斎が八代にやってくる」へ。
 受付け階の二階は版画、一階は肉筆画など二会場に分かれた展覧会は現代人をただうならせるばかり。
 作品保護のため、いくらか照明を落としてあるものの、本物をまのあたりにすると、描かれた人物の目や眉、あしのかかと、ふくらはぎ、指までもいきいきしている。
 確かなデッサン力に裏づけされた、大胆な構図と繊細な線の重なりに才能ある人の「自由さ」を見る。
 北斎漫画は外国では、「ホクサイスケッチ」と呼ばれて、愛されているらしい。
最晩年89歳時の作品「地方測量之図」は何度も戻って観てしまった。
 記念に、北斎が文政6年(1823年)に出版した模様集から取材されたというハンカチを求める。