遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

ミニピアノ

2005年04月29日 | Weblog
猫のおもちゃを買いにダイレックスに寄る。
ついでにプリンター用紙を探す。近くに,このミニピアノがぶらさがっていた。
何気なく手に取ると,♪仰げば尊し我が師の恩・・♪を弾いていた。
これは、ほかになにが弾けるか買って調べなければなりません!
♪笹の葉さらさら 軒端に揺れる お星さまきらきら 金銀砂子♪
ヤッタ-!
自分で作曲したことのようにうれしいのであるね!


黒木大藤サイクリング記録

2005年04月28日 | Weblog
7時40分,出発。川沿いに走る。
北国へ帰りそこねた?ツルが休んでいる。
川沿いの土手、サイクリングとして,ロケーションは最高。

1時間で山鹿・日輪寺前を通過。
国道3号線から,黒木鹿北線(13)に入ると
山藤が誰に見られることなく,咲いている。

鹿牟田峠はあっけなく登りきる。
「グリーンピア八女」経由でアップダウンを楽しむ。

10時40分,黒木の大藤着,53kmなり。
物産展、酒蔵開放、町挙げてのお祭りムードに活気づいている。

境内が広く,出店も多い。
あちこちにシートが広げられ,宴会の輪が藤棚の下に咲いている。
手に取って,花の香をかがれるほど、藤は自由に枝を下まで降ろしている。

近づいてよく見ると,濃い紫と薄紫と黄色の組み合わせだ。
紫と黄は補色の関係があり、どちらの色もお互いを引き立てている。

南仙橋(木橋)を見学し,R442を帰る。
小原の眼鏡橋で小休止。
迂回路の急坂をやっと登り,朝のルートへ出る。

鹿北の瞑想の森公園内の女田橋で,うたた寝。
この石橋の曲線のセンスには嫉妬さえ覚える。

国道はトラックが多く,神経を使う。
七城温泉ドーム横を通り,15時45分自宅着、108kmなり。

新しい目的地,ルートを計画し,見知らぬ土地をワクワクしながら走る。
これ,サイクリングの醍醐味なり。






ああ,勘違い「れんげ草」の巻

2005年04月26日 | Weblog
なぜか気になる「れんげ草」についてインターネットで調べるとこんな説明があった。

減反の田んぼに、れんげ草が咲き始めました。
これは減反(田に稲を作れない)に、れんげ草の種を播き、
花が終わる頃、れんげ草ごとトラクターですき込みます。
そうすることによって、地力が上がる、という地力増進作物という
名目の減反の仕方です。
本当は稲が植えられてるはずの所に、綺麗な赤と白の花が
咲いています。
これも最近は見慣れた光景になりました。

とあるが,ワタシ的には次の曲のメロディーが浮かんでしようがないのだ。

さだまさしの曲に「指定券」というのがある。
その二番に
 ・・・はじめる前から 終る旅もある
 やはり野におけ れんげ草・・・

それを・・・はじめる前から,終わる恋もある
   やはり野におけ れんげ草・・・
と思っていたのだ。
ふられ男の私は,さだまさしは深い詩を書くなあと思っていたのだ。

 ・・・勘違いのままがよかった気がする・・・。

(写真は菊水町のれんげ草,ケータイカメラでもここまで撮れます)

山田の藤 開花状況

2005年04月24日 | Weblog
24日午後一時の開花状態です。
地元の人に尋ねると、満開とのこと、垂れ下がりが短いような気がする。
毎年違いますもんなとのこと。
しかし,よく見ると,まだ咲いていない藤も見られ,もっと膨らみ垂れると思われる。
好天に恵まれ、皆さん,日陰で弁当を広げている。

自宅より26km、1時間10分のサイクリング。
神社に着くと、サイクリング・グループが出発するところだった。お互い挨拶を交す。

のんびり横になり,また起き上がり,じっくり藤をながめる。
くんくんいわせて,ふくよかなにおいを嗅ぐ。

 いつぞやの小雨の日を昨日のことのように覚えている・・。

菊水経由で帰ることにする。
菊池川沿いの新緑が美しく燃えている。
菊水のレンゲ畑に腹這いになり,花一輪をケータイで撮る。

植木町清水の三十六の眼鏡橋に久しぶりに寄る。
石に掘られた石橋移築の説明に感心する。
固い石に見事な筆跡の彫り込み、これから何十年もきちんとその役目を果たすだろう。
お釈迦様の足の形の池も出来上がっていた。

山田の藤はこれからが見頃を迎えます。
駐車場整理の方が懸命に世話をされています。
一言、お礼を言って,気持ちよく,神社を後にしましょう。



豊後竹田サイクリング

2005年04月24日 | Weblog
んんん?  30分かけて書いた記事が「投稿」クリック一発で消えてしまった。
 なんてこったい。
気を取り直して,再投稿。

阿蘇・坂梨から急坂を登ること4kmで滝室坂を登りきる。
後は,竹田まで,23kmほとんど下りだ。時には50km/hで風になる。
ということは,帰りはずーっと登りなのだ。車の人は気がつかないかも。

6時40分に出発し,73km走り,10時40分に豊後竹田に到着。
まあ,好きなときに休憩し,こまめに食をとる。ひとり旅の気楽さがある。
自分の体力だけが頼りだが,見知らぬ人や土地に出会える喜びがある。

「いぬのおまわりさん」の作詞者で、こどもに豊かな心をと童謡・童話にその生涯を捧げた佐藤義美記念館を訪ねる。
すこしだけ見学するつもりだったが,数々の作品や机,本棚,ベッド,愛用の遺品などに見入ってしまった。

小1時間して,帰ろうと挨拶をすると,係の人が,「熱心にみていらしたようですね、これ非売品ですけど、ゆっくりお読みください・・・」と生誕100年記念誌を持ってこられる。記念館の資料以上の内容の詳しい内容で驚く。いただくことにする。

履きかけた靴を置いて,感じたことを話すと,それに話が膨らみ,熱心に佐藤義美の仕事ぶり,人となりを話される。
まだ,若いにも関わらず,この仕事に誇りをもっている様子がうかがえ,好感が持てる。

武家屋敷跡,キリシタン洞窟礼拝堂と見て回る。短いトンネルが多く「蓮根の町」と呼ばれるだけのことはある。
竹細工の店などがさらりとあり、もっとゆっくり歩きたい町だった。   (本日の走行距離,150km。)













何処へ?

2005年04月22日 | Weblog
さあ,連休だ。
どこへ旅しようか。

福岡,「黒木の大藤」はちょっと早いかもしれないが,きれいかも。
玉名、「山田の藤」も楽しみだ。
ちょっと遠いが,日中もペダルをこげる気候なので、大分は豊後竹田市を散策するのもいい。

写真は昨年7月29日に訪れた,竹田市の「廉太郎トンネル」。
センサーが働いて,荒城の月のメロディーが流れてくる。
近くの「滝 廉太郎記念館」の解説の方のプロ魂に感心したものだ。

旧竹田荘の「筆塚」に若き日の思い出があり,ひとり物思いにふける。

「いぬのおまわりさん」の作詞者の「佐藤義美記念館」や「キリシタン洞窟礼拝堂」を次回に取っておいたので,楽しみだ。
 
さて,何処へ?

複数の画像を掲載する方法

2005年04月19日 | Weblog

私のパソコン環境はwindowsではなく,マックのOSです。
windowsの方は、Alt+Print Screenなどの画面キャプチャーを活用してください。

マックで紹介します。
イラストレーターでもワードでもエクセルなんでもOKです。
画像を取り込み,(挿入,配置して),拡大、縮小して編集します。
文字を入れ,「コマンド+シフト+4」で必要な部分だけ画面をキャプチャーします。
すると「ピクチャ1」の名前で「PDF」保存されます。
プレビューで開き,ファイルで「jpeg」で「書き出す」とブログの画像フォルダに取り込めます。

ただし,画像をアップロードするとき、「○ 画像:変更なし(オリジナルサイズ)」を選択しなければなりません。

私の日記レペルのブログでは充分なので、多用してますが、goo事務局からおしかりがあるかも・・・。

宇土半島サイクリング

2005年04月18日 | Weblog
めざすは戸馳島・若宮海水浴場。
19km走って,マンガ倉庫にて小休止。
ここまで、1時間。

鳥足岬にて、小休止。
まだ,桜か残っていた。
ゆれる島影が目に心地よい。

戸馳大橋から、繋留された船を眺める。
なんでもないのだが,旅人には「絵」になる風景である。

静かな若宮海水浴場を想像してきたが,中学生のお見知り遠足?で、にぎやかだった。
おそるおそる海に入ると,耐えられない冷たさではなく,膝までつかり,歩いたり,止まったり。
足を砂の中に埋めて,iPodで加山雄三トリビュートを楽しむ。

カップルさんに写真を頼まれる。
今時のとんだ衣装の二人だったが,「お願いできますか?」の笑顔が自然で,すがすがしい。
人を見かけで判断しちゃいけませんね。

 あふれる陽光を全身に受けるものの,風はまだひんやりして走りやすい。
 休憩で顔を洗うと,生き返るように,さっぱりする。
 朝九時に出発し,帰宅したのはまだ陽の高い五時。 126kmの旅だった。


高森千本桜サイクリング

2005年04月14日 | Weblog
去年の高森千本桜のイメージを胸に阿蘇へ。
豊肥本線は「菜の花沿線」の装いで美しい。
立野では水田に水が張られ,田植えの準備が始まっていた!

途中、「一心行の桜」に立ち寄る。
平日にも関わらず,さすがに花見客が多い。
背景の阿蘇の中岳の存在感が印象に残った。

高森町から3kmほど山道を楽しむ。
満開の桜と出店が迎えてくれる。
楽しみにしていたぜんざいはなかったが,期待を裏切らない「青い空に桜」が美しい。

九十九折りに咲く千本桜はどこに弁当を広げてもいい自由さがある。
澄んだ山の空気もおいしい。

山道を登りつつ,思う。
桜を水平の目線で見,やがて上から見下ろす桜はここならではないだろうか。
一方通行の高森峠を一回りして,もう一回、出店まで帰ってしまった。去りがたし。

明神池名水公園は桜と菜の花と清水が静かに待っていてくれた。
こんこんと湧き出る清水はいつ見ても,こころが洗われる。
水汲みに来た人との会話,「ここの鯉、まるまるとしてますね」も素直に聞く。





花見&石橋サイクリング 三加和,南関,荒尾

2005年04月09日 | Weblog
久しぶりに,ランドナーに乗る。
前後のタイヤに適正空気を入れ,走り出す。
申し合わせたように,あちこちに桜が咲いている。

まず,植木の正院めがね橋へ。
水に映えて,見事な咲きっぷり。
池をぐるりと回りながら,いろんな角度で撮影する。

次に,植木に出て,ゆうかサイクリングロードを走る。
桜という桜の木が命を輝かせている。
昨年の台風で根が浮いている桜も、真横に倒れながらも他に劣らず咲いている。あわれなり。

三加和の上板楠神社裏は静かだった。
まわりに桜の木がないのだ。
悪いと思ったが,小休止のみで、次に走り出す。

南関、大津山公園はハラハラと散っていた。
たくさんの家族連れが、花見とスライダーを楽しんでいた。

石橋の真下でシートを敷き,うたた寝をしていると,変な臭いと煙が・・。
バーベキューをしているグループがいた。常識を疑う・・・。

初夏の陽気のなか、荒尾の岩本橋へ。
不似合いな鯉のぼりの吹き流しの向こうに,花見でにぎわう,岩本橋があった。
川で遊ぶ人たち,石橋の日陰で語らう中高校生グループ,ゴザを敷き,弁当を広げる人たち・・春うらら。

 「ゆうか」の菜の花にゆらゆらと飛び回る蝶々に足を止め、やはり野に似合う,れんげ草に心惹かれる・・。
 サイクリングならではの春を満喫できた旅でした。



桜と大窪橋

2005年04月06日 | Weblog
「桜」の時期は,今しかないのだ。
昼から休みをもらい、自転車で石橋を訪ねる。

曇天の下、国道218号線をのんびり走っていると,畑の中に二本の桜の木と石橋が見えてくる。
飛び上がらんばかりにうれしい。
職場より,26.7km、1時間半で大窪橋(石橋)に着く。

まるで魔法の粉をかけられたみたいに、枝一面のさくらである。
 (ほとんど散っていない。六分咲きというところか。)
とにかく,石橋と桜と私,この時を一年間待っていた。
 懸命に心の中でシャッターを押し続ける・・・。

(このあと,3km先の霊台橋も訪れるが,大窪橋ほどの感激はなかった。)

球磨川センチュリーライド その2

2005年04月04日 | Weblog
複数の画像を投稿する方法を知らないので,
イラストレーターでまとめてみました。

大会スタッフの保護のもと安全で楽しいサイクリング大会でした。
 ・国道と合流,横切る時の交通指導
 ・間違えないようにと配慮された交差点の矢印標識
 ・道路に書かれた大きな矢印
 ・エイドの充分な栄養補給と
 「いってらっしゃい・・」の温かい言葉などありがとうございました。







球磨川センチュリーライド その1

2005年04月04日 | Weblog
今朝の新聞をみて驚く。
初心者向けのサイクリング大会なのに,天草下島一周サイクリングより扱いが大きい。
それはさておき,初参加の感想を残しておこう。

心配された天気も崩れず,九時より八代、球磨川の河川敷で大会セレモニーが始まる。
みんなが遠慮しているので,進行のTさんが、「苦しゅうない 近う寄れ・・」といい感じ。
家族連れ,夫婦連れ,カップルさん,グループの集まりなど賑やかだ。
                (つづく)